さんぶの杜日記

茶とらのタマさんがやってきて、さんぶの杜の生活は、散歩、時々庭仕事、のちD.I.Y

胞子の散乱

2011年06月19日 | ガーデニング
「きのこがすごいよ」
夫からは聞いていました。

でも、背の低い、茶色いキノコだったので、気付かなかったんです。

熊手で落ち葉を集めていたら、プワ~っと黒っぽい煙が立ちました。

「土?」

と、覗くと、土よりも軽そう。

「炭?」

こんなところで焼いたっけ?捨てたっけ?

よーく覗くと、

キノコの頭がパカッと割れて、胞子がウワ~っと出ていました。


「キエ~」

なんてグロテスクな。

どうやら熊手でキノコをひっかいたらしく、そこから割れて出ていたみたい。

キノコを掻き出そうとすると、フニャッとして、ますます胞子を飛ばす羽目に。


くすん。

手でそーっと取りました。

キノコの終わりって、こんなに軟らかくなるんだ…。胞子ってこんな風に作られて、こんな風に飛んで行くんだ…。あれじゃあ、ちょっと踏んだだけで、胞子がそこらじゅうに広がりますわ~。おお、恐っ。


私、覗いた拍子に胞子を吸っていないかしら。

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