ギボウシ

雑誌やテレビで、“日陰にギボウシ”などというのを見て、
ギボウシが何たるかも知らないのに、買ってきちゃいました、夫が。

最初は小さな苗で、鉢に植え替えて、テラスにあるヤマボウシの下に置いていました。
ある時、葉っぱの中央からすくっと、茎が伸びてきました。

「伸びてきたねえ」
という私に
「あれ、花咲くのかな？」
と聞く夫。そんなことも知らずに買って来たんかい！！

もちろん、花が咲いているのを見つけたのも私。
「花がヤマボウシに隠れて、かわいそうだよ」
と教えてあげると、せっせと出していました。

もう少し、良い置き場所を考えてあげたいな。
出来れば地植えにしたいんだけど…。

梅雨が好き

今年の梅雨はちっとも嫌な気がしません。
なんでだろう。なんか暮らしやすい。と、思ってました。

「梅雨ってこんなもんだったけ？」
「こっちって過ごしやすいの？」

と、時々人に聞いてました。

謎が解けました。

新緑の視覚効果でした。
明るい緑が暗い梅雨を瑞々しく、明るく見せてくれていたのです。

写真は窓から見える景色。
芝の緑に、木々の緑。雨が気持ち良さそうに見えます。
お隣さんの白い壁も明るさをプラスしてくれていて、梅雨＝暗い・ジメジメなんてイメージはちっとも湧きません。

ここは塀の無い街。見事な借景です。開放感に溢れています。それがこんなにも暮らしやすさに繋がるなんて、思ってもいませんでした。

スイカの名産地

千葉県はスイカの出荷量日本一。
中でもこの辺り、富里、八街、山武は名産地。
富里にはスイカロードレースもあったりします。
（給水がスイカのマラソン大会！）

行きつけ（？）のＪＡにはまん丸の大きなスイカがゴロゴロ。

中に、半額で700円になったものがありました。（1,400円でも十分安いと思いますが…）

「古いからですか？」
と失礼な質問にも、
「うん。ツルが取れたからなの」
とツルの形を作りながら答えてくれました。

「え！それだけで！？」
「やっぱりツル付きが良いっておっしゃる方がいるからね～。スーパーなんかじゃツルついてないものね」

「日曜日に食べるんだけど、大丈夫かな」
とこれまた失礼な質問にも、
「大丈夫だと思うけど、切ってみておかしかったら、レシートと一緒に持ってきてくれる？やっぱり人が集まった時に食べたいものね。こればっかりは、切ってみないとねえ」
と、お客様目線。気になるなら半額の買わなきゃいいじゃん、なんて微塵にも思っていない様子。だから、ＪＡ好き。

結局、雨の中のバーベキューでは出番が無く、購入５日目に食べられる事となったスイカ。

傷んでる？

全然。

それはそれは甘くておいしい。びっくりするほど、ムシャムシャ食べました。
さすがに名産地です。

切ってから４日経った今日も瑞々しくて甘いです。

ヤマモモのジュース

図書館の前で、ヤマモモいっぱい拾いました。

何が落ちているんだろうと、実を見ただけでは分かりませんでしたが、
“ヤマモモ”のプレートと“甘い実がなります”の文字に、引き寄せられました。
いーっぱい落ちているのに拾う人がいなかったので、拾い放題。

家に帰って、洗ってザルにあげました。

試しに一粒摘まんでみると、種の実離れが悪く、ジャムにするには手間暇かかりそうでした。

う～ん。潰しちゃえ！

と潰して、ジュースに。

潰している途中で気付いたのですが、ヤマモモ酒にしても良かったなあ。
後でネットで調べたら、あるわ、あるわ、レシピ集。ジャムの作り方もヤマモモ酒の作り方も…。

なぜに最初に調べなかったんだろう。ああ、悔やまれる。