ブーニーと

カフェサニーブーニーが閉店してからの呟きをメインに綴ります。まだまだ追いかけるよ。

手相をみてもらったら

2024-12-20 05:24:00 | ブログ
先日、仲良しさんと都内に遊びに行った帰り道、少し遠回りをして上野のアメ横商店街まで、足を伸ばしました。年末の活気で多くの人がお買い物に夢中です。

ここから電車を乗り継いで帰るので、さすがに魚やカニは持ち運び困難と諦め、ひたすらウインドショッピングを続けていた所、細い小路の奥に「手相」の張り紙を見つけました。占いが好きな私は、毎日のように何かしらのの占いを見ているので、とりあえずはその料金を確認。最低ランクの7分千円を見つけて、早速お願いしました。ベテランと思しき女性の占い師さんが、優しく説明してくれます。曰く
「とても素晴らしい手相をされてます。特にこの二重生命線は、健康に恵まれている相で、これまでに大病とかされた事がないんじゃないかしら?それとこの細い線がいくつもあるのは、とても人に優しい方と出ています。そして何でもすぐこなす器用な方ですね」とか。。。言い方を変えれば殺しても死なないタイプらしく、そこを何度も強調されて、悪い事は何も言われずに、気分よく千円を払って来ました。当たらずとも遠からず。長い人生で、何度他人から「いつも元気だね。」とか「頑丈だよねー。」と言われた事か。。。今はもう必要のない履歴書に、一言「頑強」と記入したい気分です。ふと子供の頃に父から言われた言葉がよぎります。
「だいたいなー、成績表で1番良いのが体育と音楽って、バカの代表だな。バカで健康!」と判をおされたのは、あながち間違いでは無かったようです。苦笑




師匠だらけの人生

2024-12-14 00:20:00 | ブログ
つらつらと人生を振り返ってみると、思わぬところに人生の師がいました。中学生の時に仲良くなったDさんは、私とは対照的で真面目一本槍。以前もお話しした事があるのですが、何でもコツコツと積み上げるタイプでした。彼女は、あるおまじないを唱えて願い事をノートに毎日書き続けると、数年後に叶うと言う話を信じて、本当に一年以上書き続け(願い事が何かは知りませんが)曰く、叶ったそうです。私には真似の出来ない事でしたが、「石の上にも三年」のように一つのことを我慢強くやり続けるのは意味のある事なのだと知りました。また学生の頃に親友になったAさんから、100人いるクラスメイト全員に年賀状を書いたと聞いて、手間暇そして、お金をかけてよくやるなーと思って呆れていたところ、それをきっかけに彼女はクラスの全員に顔と名前を覚えられて、ちよっとした人気者になったのでした。九割が男子のクラスだったので、教室では話した事もない男子学生からAちゃん、Aちゃんと呼ばれて、そのおかげで仲良かった私もあだ名で呼ばれるようになった4年間でした。この時は、コミュニケーションのやり方とその大切さを習いました。子育ての頃には同じ建物に住むママ友から、ガスレンジの汚れは熱いうちに拭き取れば簡単に落とせるよと今なら当たり前の事を教えてもらい、その後、子供が赤ちゃんの頃には、昨日言えなかったことばを何度も繰り返して翌朝には言えるようになると言う成長を目の当たりにして、できるようになりたいと思う気持ちの大切さを学びました。こう考えると周りはいつでも師匠だらけ。きっとあなたが私の先生なのかもしれません。

パンの香り

2024-12-07 03:19:00 | ブログ
子供の頃に父の実家がパンとケーキの工場&お店で、そこに同居していた私はバタークリームの香りを嗅ぐとその頃の事を思い出し、また叔父が同じ看板で、別のパン屋さんをやっていて、そちらはいとこのお家なのですが、こちらはいつもイーストの香りがしたのを覚えています。小学生になったころ、父がフランスパンが好きで、隣町の浅草松屋にできたDONQ(ドンク)迄、焼きたてのバタールを求めて買いに行った時、初めて焼きたてパンの香りを好きになりました。そしてカフェをやっていた時は、パン焼き器で焼ける寸前の芳ばしい香りと、ひきたての豆で落としたコーヒーの香りが最高に好きでした。今日、家事代行のお仕事でお昼をまたぐ事から、途中の乗り換え駅でランチをとる店を探していると、例のパンの焼ける良い香りが鼻をくすぐり、迷わずその店へ。イートインが出来るヴィドフランスです。こちらのお店では、必ず数種類の焼きたてパンが並んでおり、前を通るたびについつい足が向いてしまうのでした。あなたはどこの焼きたてパンをお勧めしますか?

息子にヒヤヒヤさせられる件

2024-12-01 05:56:00 | ブログ
うちの子、あお君(♂)は来年になるとやっと1歳になるヤングボーイなのですが、10ヶ月前に1キロなかった赤ちゃんだったのに、今では5キロ近くに成長しました。とっても元気で高いところからジャンプするのが大好き。それで一度、2階の手すりの上から階下に向かって3mぐらいをダイブした時の事、着地に失敗したらしくその場で少し動かなくなり、2日間片足を庇うように歩いていました。その後はいつの間にか、普通に歩く様になってホッとした矢先、その2週間後に誰もみてないところでまた、着地に失敗したようで、今度は明らかに左足を負傷したらしく、ぴょこぴょこと前足と右足だけで移動し、猫じゃらしにも飛びつきません。2日経ってもあまり様子が変わらないので心配になって病院に連れて行きました。写真はその時の情けないお顔です。高い声でにゃーごにゃーごと泣き叫び、その声はまるで「おうちに帰りたいよー!ここ嫌いだよー!」と叫んでいるようでした。診察台に載せられると借りてきた猫?よろしくお医者さんの言いなりになって痛い足を触られても声も出しません。診断結果は骨折はしてないと思われるそうで、自然治癒が1番オススメだそうです。痛み止めの薬をいただき、今日で5日になりました。その間、ケージの上に置いてある人気の猫部屋(持ち歩き用ケージの中に丸い猫ベッドを入れてふわふわのクッションを敷いてある)で、高みの見物席に登りたくても登れなかったあお君。私が代わりに持ち上げて載せてあげると、次の日から自分で登るフリをして、その途中からこちらに向かって「抱き上げてくれてもいいんだよ」とでも言いたそうな顔を向けるちゃっかりさんでした。そんなあお君、今日はすっかり痛みがなくなったのか、相方のふうちゃん(♀)を追いかけ回し、件の高見席にも自力で登れるようになりました。かつては自分の息子で、今は猫の息子にヒヤヒヤさせられる毎日。全世界の男性に、あなたもかつてお母さんをヒヤヒヤさせたのですよーと教えてあげたい気分です。

湯西川温泉

2024-11-26 17:44:00 | ブログ
ブーニーです。紅葉のトップシーズンも過ぎて観光客も落ち着くかしら?と僕が行った事のない日光へ、と計画したところ、TVで報道されているインバウンドの影響とかで、まだまだのんびり観光が難しそうなので、ここは少し場所をずらして、日光の更に北に位置する湯西川温泉を目指す事になりました。そこは平家の落人が暮らした里だそうで、宿泊先の「桓武平氏のゆかりの宿 揚羽」は入り口に松明を焚いて、左右に仁王様が睨みを利かすという時代劇さながらのユニークな宿でした。



また近くにあるトリックアートに立ち寄ると面白い写真がいっぱい撮れて、何故かモデルの僕を差し置いて人間達がノリノリの撮影会となりました。







そして赤や黄色の艶やかな景色と湯葉をはじめとする郷土料理を心ゆくまで楽しんで、湯西川を後にしました。帰り道、少しだけ日光を味わってお参りし、御朱印を頂いて帰路に。またいつか機会があったら来てみたいと思える湯西川温泉でした。