笑顔のおじいちゃん

現在週3日で、お仕事している老人施設はこの辺りでもそこそこ、高級な施設で、自分が老後に入れないであろうと思われる入居金額です。この施設では体感だと8割が女性で、それぞれが手厚く介護されています。私がこちらのフロアに行くのはお昼の汁物を温かいまま、鍋からお椀によそう時だけなので、フロアに写真の白衣姿で伺うと、皆さんお行儀よくテーブルでお待ちになっています。そして、私を見かけると必ず声をかけてくれるおじいちゃんがいらして、「こんにちは！今日もありがとうねー」とニコニコ顔で手を振ったりしてくれます。基本、施設側のルールとして入居者さんとの会話は禁止されているので、こちらは軽く会釈するだけなのですが、私にとってはとても励みになるおじいちゃんの笑顔。今日のメニューの高菜チャーハンと小籠包、棒棒鶏サラダ、春雨のスープはお口にあったでしょうか？ここでしかお会い出来ないから、感想は聞けないけれど健やかに美味しく楽しい一日を過ごして欲しいと願っています。ありがとうおじいちゃん。

鈴木敏夫とジブリ展

横須賀美術館で催されている期間限定のイベントに行って来ました。目の前が海という素敵な環境で、予約時間の2時間前に到着。なぜならばその建物の1階にある、おしゃれなイタリアンのお店で海を眺めながらのランチを堪能したかったからです。

そのお店の名は「アクアマーレ」と言い、まさに眼の前の海をテラス席で眺めながら、食事を楽しめると言うデートスポットの様な場所です。写真は一丁前にメニューを選ぶブーニーくんとプーくん。

　

ひじきのピザはとっても美味しかったです。満腹になったところで美術館の中へ。中では決められた場所でしか撮影できなかったので、残念ですが、鈴木敏夫氏の生い立ちから今日に至るまでのあらゆる資料や展示物は今のジブリを構成する必要不可欠な要素であり、多くのエピソードがそこかしこに散りばめられていました。

そしてお土産に買ったのはこちら。

千と千尋に出てくる坊が変身したネズミくんです。なんか可愛いでしょ？以前、ジブリパークに行った時、欲しかったけど他のグッズで予算オーバーになり諦めてた物でした。また会えてラッキー！日帰りの旅行にはうってつけの横須賀美術館でした。敷地内には週間新潮の表紙で有名な谷内六郎館があり、こちらも一緒に見学が可能です。

最怖？最強？

子供達の顔を見に先週末は、都心に通いました。小田急の駅で長椅子にかけて待っていると、いきなり連れが顔を歪めたので、何事かと思ったら「久しぶりに来たこの感じ」とか言って、立ちあがろうとします。ん？？？曰く、その座っていた場所は以前、身投げをした親子がしばらくの間、座っていた場所だと思う。その負の感情みたいなものが、自分にまとわりついたようだと！😱えーーー！なにそれ、聞くだけで背筋が寒くなります。よくわからないけど、慌ててその場から離れてみたら、今度は頭上からカラスの鳴き声が。しかーも、風邪をこじらせたのか、カラオケで歌い過ぎたのかと思うようなダミ声です。声のする線路真上を見上げてみたら、なんと大きな巣があり、そこでダミ声を発していたのでした。お母さんカラスにしては、やけに渋い鳴き声だったし、タイミング的に非常に恐ろしかったのでプチパニックになりました。以前にも書きましたが連れの微妙な霊感は突然降ってきて一気に私を恐怖に陥れます。なんかもっと占い師として儲けるとか、人助けに役立つとか前向きな有効活用はないものかしら？と電車の中で思案するうちに、夢にいざなわれ「次は〜新宿〜」で目覚め、人混みに飲まれる私達でした。もうすぐ息子夫婦と一緒に美味しい物を食べるワクワクでさっきの恐怖はどこかに置いてきたみたいです。って言う事で、いつも通り、好きな人と美味しい物！が最強説に辿り着くのでありました。😋

BBAバトル

老人施設での調理場は私を含めて60〜70オーバーの女性が殆どで、若い人は社員さんのみです。皆さんこの道、うん10年のキャリアで分刻みの作業をそつなくこなすベテランばかり。そこでの作業上の意見のぶつかり合いは相当なもので、ほぼ毎日のように誰かと誰かが言葉のぶつかり稽古をしており、マウントの取り合いもすごく、下っ端の私はあちらから、こちらから「ねえ、あなたもそう思うでしょ？」と聞かれてコウモリさんのように、それぞれにいい顔をして、冷や汗をかいております。時々面倒くさくなり「うるさいなー知らないよ」と言いたくなりますが、我慢我慢。腰痛とこのストレスでいつまで続くかわかりませんが、まあ週3日なので割り切ってやってます。それぞれは良い人ぽいのに、なんであんなにぶつかるのかしら？とBBAバトルを今日も見物するコウモリなのでした。

私の好きな皿うどん

子供の頃の記憶で、近所にあった街中華の店で初めて食べた、かた焼きそばが忘れられず、後々それは皿うどんと言う名の、長崎のちゃんぽんと双璧をなす郷土食であることを知りました。今では知らない人のいないチェーン店の「長崎ちゃんぽん」でも人気のメニューで、私の定番です。ところが数年前に初めて入ったお店で、より子供の頃に食べたあの味に近い皿うどんを発見！場所は東林間でうちからだと車で30分かかるところなのですが、「ラーメン味九州」と言う赤のれんのラーメン屋さんで、ご主人が1人で切り盛りしているカウンター席だけの小さなお店です。写真がその皿うどんで、たっぷりの海鮮、野菜、ボリュームもすごくてサイドメニューに頼んだ餃子が食べられなくなるほどでした。お近くにお住まいの方、または皿うどん大好きな方、是非一度、挑戦してみて下さい。他のメニューも色々あってどれもとっても魅力的ですよ。あーまた食べたくなっちゃった(*´◒`*)