うちの子、あお君(♂)は来年になるとやっと1歳になるヤングボーイなのですが、10ヶ月前に1キロなかった赤ちゃんだったのに、今では5キロ近くに成長しました。とっても元気で高いところからジャンプするのが大好き。それで一度、2階の手すりの上から階下に向かって3mぐらいをダイブした時の事、着地に失敗したらしくその場で少し動かなくなり、2日間片足を庇うように歩いていました。その後はいつの間にか、普通に歩く様になってホッとした矢先、その2週間後に誰もみてないところでまた、着地に失敗したようで、今度は明らかに左足を負傷したらしく、ぴょこぴょこと前足と右足だけで移動し、猫じゃらしにも飛びつきません。2日経ってもあまり様子が変わらないので心配になって病院に連れて行きました。写真はその時の情けないお顔です。高い声でにゃーごにゃーごと泣き叫び、その声はまるで「おうちに帰りたいよー!ここ嫌いだよー!」と叫んでいるようでした。診察台に載せられると借りてきた猫?よろしくお医者さんの言いなりになって痛い足を触られても声も出しません。診断結果は骨折はしてないと思われるそうで、自然治癒が1番オススメだそうです。痛み止めの薬をいただき、今日で5日になりました。その間、ケージの上に置いてある人気の猫部屋(持ち歩き用ケージの中に丸い猫ベッドを入れてふわふわのクッションを敷いてある)で、高みの見物席に登りたくても登れなかったあお君。私が代わりに持ち上げて載せてあげると、次の日から自分で登るフリをして、その途中からこちらに向かって「抱き上げてくれてもいいんだよ」とでも言いたそうな顔を向けるちゃっかりさんでした。そんなあお君、今日はすっかり痛みがなくなったのか、相方のふうちゃん(♀)を追いかけ回し、件の高見席にも自力で登れるようになりました。かつては自分の息子で、今は猫の息子にヒヤヒヤさせられる毎日。全世界の男性に、あなたもかつてお母さんをヒヤヒヤさせたのですよーと教えてあげたい気分です。