６月の営業予定です。なお営業時間について当分はラストオーダーを19時とし、最大21時まで（土曜は18時まで〕になります。ご予約の際は時間についてのご希望を承りますので、ご相談ください。
賢いけどどこか意地悪な感じのカラス。昔、学生だった頃、渋谷の駅前でビルとビルの隙間にある公衆電話を使っていた時の事です。夏物のサンダルを履いていた足の甲に、いきなり何か尖ったものが刺さるような感触があり驚いて自分の足元を見ると大きなカラスが足の上にのっているではありませんか！つまりカラスの爪があたって痛かったわけです。誰と電話してたかは覚えていませんが、何が起きたのかパニックになってた私の背後には数人の人垣ができていて、みんな物珍しそうに私の足の上のカラスを覗いていました。慌てて電話を切り、足を動かしましたが、カラスはしがみつくように降りません。ふと目の前のビルの谷間の暗がりに小さな鳥の赤ちゃんが何羽か居るのが見えて、ようやく理解できました。このカラスはお母さんで子供を守るために近づいてきた私を威嚇していたのです。人垣の皆さんには多分見えないと思い「赤ちゃんがあそこにいるんだねー」と聞こえよがし言いながらその場を離れたというエピソードでした。その時から私の中のカラスに対する嫌悪感は薄らぎました。ところが最近、生ゴミを出すと待ってましたとばかりに数羽のカラスが鳴きながら近づいてきます。そして網をかけているにも関わらず、連携プレイで網を開けてゴミ袋を突っつくのです。何度破られて中身を散らかされたことやら収集車が来るまで気を許せません。それでも、もしかしたらお母さんカラスが子供の為に餌を集めているのかもしれないと思うと、やたらに追い払うのもどうなのかと思ってみたり。ウイズコロナがあるなら、ウイズカラスもありかな？
この辺りの街は明らかに人の数が減り、とても静かな平日を取り戻しています。お弁当のご注文も少なくなったような？このまま穏やかに感染をコントロールして新たなる平常が来ることを願っています。さて写真は５年前の江ノ島。海を見下ろすレストランで食事しました。（相手は息子ですが）また、こんな風景を見にお出かけしたいです。なお明日２７日は予定通り臨時休業をいただきますが、海へお出かけではありませんので、お許しを。
先日、昔の仕事仲間がお嬢さんを連れて遊びに来ました。生まれた時に産院に駆けつけた赤ちゃんが今年１９歳になっていて花も恥じらう女子大生になり、両親によく似て美しく可愛い娘さんに成長しました。一緒のお母さんが私の職場に採用されてきたのがまさに19歳。感慨深くしみじみとしました。彼女が笑うだけで周りがパッーと明るくなるような感じがして、若さの力ってすごいと思いました。若返る事は出来ないけれどそんな時が自分にもあったのかしら？と考えさせられました。若いっていいなー。
時短営業になって段々とテイクアウトが増えており、カフェとは名ばかりのお弁当屋さんと化しつつあります。そんな折、最近よく耳に目にするウーバーイーツさんからのお誘いがあり、早ければ月末には出店の運びとなりました。物は試しにとユーザーの立場になってオーダーしてみたのですが、雨風の中、びしょ濡れになって自転車で届けてくれたお兄さんが、土地勘が無かったそうで大分遠回りしてこられました。どうせなら天気の良い時に頼めばよかったと反省しきり。便利な世の中ですがまだまだ、色々な意味で誰でも簡単に利用できるような手軽さはないようです。とは言えおうちから出られない今は、お店の味が恋しくなったら使ってみるのもありかも。当店も始まりましたら改めてお知らせします。