ライム藩

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猪谷

2008年05月01日 | 交通関連
JR西日本とJR東海の境界駅であり利用客が殆どいない猪谷駅へは2回訪問した事があります。

一回目の訪問は2006年11月中旬、神岡鉄道の廃止の2週間ほど前です。当時は高山本線に不通区間があった事と混雑が嫌でしたので早朝の奥飛騨温泉口駅へ車で行き奥飛騨温泉口駅→猪谷のガラガラの始発列車に乗車しました(列車内には無神経な放送関係業者が乗っていて「写さないで下さい」と言っているご婦人を撮り続けたり他の乗車客に許可を得ずにカメラを向けたりしていました。また高い位置より撮影するために靴のまま座席に乗ってましたっけ。コイツらの存在でせっかくの一番列車が不快なものになってしまいました。受信料だとぉ~ふざけんなよぉ~
到着した猪谷駅は富山からの急行「きたぐに」組?で混み合っていたので奥飛騨温泉口駅に列車で戻り車で再度猪谷駅に行きましたっけ。この時は神岡鉄道が目的でしたので猪谷駅を味わう余裕はあまり有りませんでした。

二回目は先月末です。フリー切符でしたので富山からひだに乗って行きました。猪谷駅での下車は私1名…と運転士の方が交代の為下車しました(車掌は交代しませんでした。東海の車掌が全区間乗務するみたいですね

山間の駅員無配置駅に特急列車が止まる事も不思議ですがモット不思議なのはこの広い構内です。
神岡線や高山本線の貨物が多かった頃に貨車が止まっていたのでしょうか

9600が汽笛を山間にコダマさせ貨車の入れ替えを行っていたのでしょうか

給水塔などもあったのでしょうかそして…活気があふれていたのでしょうか


夏草や兵どもが夢の跡 

気動車が出発したあとの静寂がこの句を思い出させてくれました。