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富山・新潟・神奈川と季節によって
釣り場を変える、渡り鳥釣行記 !

直江津沖ヒラマサ!

2024年10月11日 | 上越釣行記
今年の秋は直江津沖でヒラマサが、釣れていると情報を入手し期待を膨らませていた。

まだ秋も浅い時期、冬型の気圧配置で荒れる前、比較的穏やかな日に仕事の休みが調整出来た為、今週は日本海側の直江津に来る事が出来た。

船宿は謙信丸さん(事前にネット予約が出来る)
AM4:00までに受付を済まし、AM4:30乗船前にくじ引きを行い釣り座を決める。
今回くじ引きは運よく1番手を引き左側トモ(一番後ろ)のオマツリが少なそうな釣り座を確保した。

10月11日(金)5:30~12:30 小潮 波1.5m 晴 北西の風 弱風 澄み潮

直江津沖

ポイントに到着し仕掛けを投入、棚は35mラインマーカーで棚を読んで下さいと船長さんからの指示に従い、アタリを待つ!

暫くして5:5調子の竿先が一機に水面に入りヒット!

ドラグを締め込んでいるはずなのにラインが出てゆく!物凄い引き...

道具も体も全て持って行かれそうで、怖くて竿をロットキーパーから外せない!

暫く格闘が続きハリスを手で繰り寄せる際、走られると指が切れるのではないかと作業用の軍手を装着し最後の取り込みに備えた。

しかし、予想していた海のスプリンターも浮いて来たらあまり抵抗せずネットイン。

ヒラマサ65cm

念願だった食べて美味しいサイズと言われているのヒラマサが釣れ目的を果たした。

エサを付ける際のオキアミは真っすぐな物を選んで付けないと沈める時に回転してしまい、ライントラブルに繋がる。

その事を忘れていた事もあり、誤ってへの字に曲がったオキアミを針に付けてしまった。

その為、回転しながら沈んで行ったハリスは糸ヨレとなり上げた時に道糸や天秤に絡んで戻って来た…

酷く絡んだハリスを修復する作業に時間が掛かり、想像以上にうねりが入っていた船上での作業によって、船酔いが始まってしまった。

その後、根性でなんとかもう1本ヒラマサを追加したが、取り込みの際に竿の穂先も折れてしまい、体調も悪化し釣りが続投出来なくなってしまった…

竿が折れたショックよりも船酔いの体調不良の方が当時の自分にとっては深刻であった。

船酔いの時は目を閉じて仰向けで横になる事が過去の船酔い釣行記で学んだ事である。

排気ガスの匂いも酔いに影響を及ぼすため、顔に上着を掛け回復を待つ。

睡眠不足もあり体調も良く無かったのだろうか?

少し睡眠する事も出来、何とか回復。

折れた竿で釣りを再開、それでも大きなアタリがありヒットに持ち込ませる事が出来た。

しかしラインブレイク…

釣りを続投するが再度、酔いが始まってしまい、寝ているしかなかった。

そのため釣果を追加するよりも情けないことに早く帰りたくなってしまった…

情けない状態であったがボウズにならなくて良かった。

船長さんから謙信丸のHPに釣果として掲載する写真を撮って頂いた。


皆クーラーマンタンになっていたが、1本隣の方から分けて頂いて終了となった。

今回はせめて酔い止めを飲んでおくのだったと次回の反省点を残した。

酔っている時はもう来るまいと思っていたが、船酔いから覚め、また釣りに行きたくなっています。




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