NEONさんが主催する「油冷」チームの貸切に参加させていただきました。
台風の行方が心配されたのですが、幹事さん他スタッフの皆さんの日ごろの行いがよろしかったのでしょう。台風一過の素晴らしい天気になりました。
担当はM川さんとK田さんでした。今回の貸切参加メンバーは本当に初級から上級まで多様だったのですが、M川さんが、ベテランらしく色々と工夫してくれて、皆さん楽しく一日を過ごせたのではないかと思います。
上図は午前のコーススラロームのレイアウトです。
どちらかと言えば、長い間隔のオフセットスラロームを中心に組み立てられたコースなので、加速+減速を直線区間でしっかりと行うことが奥7番(図の上方)エリアの課題であったろうと思います。
この日は、レギュラーの中級と貸切クラスで交互にコースを使っていたので、同じコースを中級のクラスも走ったと思いますが、初級から中級それぞれのレベルまでそれぞれのレベルで課題を見つけられるようなコースだったと思います。
多分、初級から中級入り口の人の場合は、長い直線を挟むオフセットパイロンのセクション、つまり2、3,4および9,10,11のあたりで、きちんとスロットルを開けて加速をして、そこからブレーキを使ってセルフステアで回るということがテーマになったと思います。
中級クラスの人には、4~5、6~7の切り返しとか、13、14の狭いUターンおよび最後の21,22,23の細かいオフセットが気になっただろうと想像します。
そうそう、それから最初の1のスタート直後のUターンですね。スタートしてすぐにUターンするのはとても難しいです。スタートでフロントフォークが浮くのでそこから切っていくのがコツがいるのですね。
私の中でのポイントは、まず1の最初のUターンでロスをしない。2、3のリズムのままで4に行かない。(これは説明が必要でしょうね。2,3はほぼ180度のUターンになるのですが、4は次が緩いので、もっと高いスピードで大きく回れるのです。2,3のリズムにだまされて4を回ると失速してしまったのでした)
それから、16、17、18、19、20の複合コーナーで、どれだけスピードを落とさないで、かつスムーズに抜けるかということがポイントとなるところでした。
こちらは午後1のコースです。
市街地コースを割った反対側になります。
これは正直、高いギアで走ると物凄く面白くなるコースレイアウトの典型です。
M川さんから指示があって、1速、2速(3速)で交互に走るようにしましたが、こうやってレイアウト図を振り返ると、まさにそれにふさわしいコースレイアウトであったといえるでしょう。
1から3と11から14が2速でもスピードを落とさずつなげていきたいセクション。
5から9もアクセルを開けてもついてこないのを頑張ってつないでいきましょうというセクションです。
16から19と21から24は緩いカーブの組合せなので、アクセルを開けたまま切り替えしていこうという、バイクコントロールの差がつきやすいセクションになります。セカンドギアで走っているときの失速しない切り返しを、ローギアでもちゃんと再生できるかどうかが、練習のポイントであったかと思います。
最後は、3番4番のエリアを使って、規則性のあるオフセットパイロンスラロームで基本テクニックを振り返ろうという企画になりました。
最終的には52kmくらいの走行距離ですが、充実した一日を楽しませていただきました。
台風の行方が心配されたのですが、幹事さん他スタッフの皆さんの日ごろの行いがよろしかったのでしょう。台風一過の素晴らしい天気になりました。
担当はM川さんとK田さんでした。今回の貸切参加メンバーは本当に初級から上級まで多様だったのですが、M川さんが、ベテランらしく色々と工夫してくれて、皆さん楽しく一日を過ごせたのではないかと思います。
上図は午前のコーススラロームのレイアウトです。
どちらかと言えば、長い間隔のオフセットスラロームを中心に組み立てられたコースなので、加速+減速を直線区間でしっかりと行うことが奥7番(図の上方)エリアの課題であったろうと思います。
この日は、レギュラーの中級と貸切クラスで交互にコースを使っていたので、同じコースを中級のクラスも走ったと思いますが、初級から中級それぞれのレベルまでそれぞれのレベルで課題を見つけられるようなコースだったと思います。
多分、初級から中級入り口の人の場合は、長い直線を挟むオフセットパイロンのセクション、つまり2、3,4および9,10,11のあたりで、きちんとスロットルを開けて加速をして、そこからブレーキを使ってセルフステアで回るということがテーマになったと思います。
中級クラスの人には、4~5、6~7の切り返しとか、13、14の狭いUターンおよび最後の21,22,23の細かいオフセットが気になっただろうと想像します。
そうそう、それから最初の1のスタート直後のUターンですね。スタートしてすぐにUターンするのはとても難しいです。スタートでフロントフォークが浮くのでそこから切っていくのがコツがいるのですね。
私の中でのポイントは、まず1の最初のUターンでロスをしない。2、3のリズムのままで4に行かない。(これは説明が必要でしょうね。2,3はほぼ180度のUターンになるのですが、4は次が緩いので、もっと高いスピードで大きく回れるのです。2,3のリズムにだまされて4を回ると失速してしまったのでした)
それから、16、17、18、19、20の複合コーナーで、どれだけスピードを落とさないで、かつスムーズに抜けるかということがポイントとなるところでした。
こちらは午後1のコースです。
市街地コースを割った反対側になります。
これは正直、高いギアで走ると物凄く面白くなるコースレイアウトの典型です。
M川さんから指示があって、1速、2速(3速)で交互に走るようにしましたが、こうやってレイアウト図を振り返ると、まさにそれにふさわしいコースレイアウトであったといえるでしょう。
1から3と11から14が2速でもスピードを落とさずつなげていきたいセクション。
5から9もアクセルを開けてもついてこないのを頑張ってつないでいきましょうというセクションです。
16から19と21から24は緩いカーブの組合せなので、アクセルを開けたまま切り替えしていこうという、バイクコントロールの差がつきやすいセクションになります。セカンドギアで走っているときの失速しない切り返しを、ローギアでもちゃんと再生できるかどうかが、練習のポイントであったかと思います。
最後は、3番4番のエリアを使って、規則性のあるオフセットパイロンスラロームで基本テクニックを振り返ろうという企画になりました。
最終的には52kmくらいの走行距離ですが、充実した一日を楽しませていただきました。
こちらこそ、楽しい貸切にご一緒できてうれしかったです。
「直接指導」というか、ただ前を走らせてもらっただけですが、貸切ならではのイベントなので、何かヒントを掴んでいただけたら幸いです。
ちなみに16から19の走り方のヒントは、「一瞬たりともバイクを直立させない」と「アクセルを戻し切らず、開け切らず」です。
次の貸切の機会がありましたら、また一緒に走りましょう。
当日、直接指導していただいたネモ(CB1300、ゼッケン7)です。ありがとうございました。
とにかく、速いですね!
特に16から19で、スルスルと滑らかに走り抜ける速度には驚きました。
何が、どう違うのだろう?
ブログを読み、走り方を勉強します。
これからも、よろしくお願いいたします。
おっしゃるように、19のポイントは、19のパイロンで加減速をして小さく回らないようにすることです。
中級くらいの方で、多く見られるのは、19の手前の芝生が切れたところから、19に向かってまっすぐ進んでしまってそこでブレーキを使って90度のターンをして20に向かって再加速するというラインです。
それでも良いのですが、できれば19に向かっては、少し左に振ってスピードを落とさずに回ると20に向かっての再加速がスムーズに行えます。
多分、そういう風にできたので良かったのではないでしょうか。
ちなみに、19と20の間に例えば2本くらい、短いオフセットのパイロンが入ることがあるのですが、これも19はなるべくスピードを落とさないようにして、その次のパイロンでオフセットを走るためのスピードに調整するようにすると、それだけでコンマ何秒か違ってきます。
serenadeさんの考察力豊かな走りっぷり、健在のようですね!
中級は2番目のレイアウトを午前と午後2で走りましたが、間に直スラ・オフセットの基礎練をはさんだためか、午前と午後2では違うラインをとれるようになっていて、面白い練習だと思いました。
個人的には19番のパイロンで、最初はいったんアクセルを閉じてバイクの向きが変わってから再加速していたのですが、うっかりあけたまま突っ込んでしまい祈るような気持ちで車体を切り返したら「おっこれでもいける!」と気づいてちがう走り方ができるようになったのが嬉しかったです。
おおっ、これはあくまで私が考えていることで、上級の皆がそう考えているということではないですよぉーっ! 勘弁してください。
>今回はお手本役を担っていただき、ありがとうございました。
すみません、とてもそんな風には考えておりませんでした。好き勝手に走らせてもらって却って申し訳ないことでした。
まあ、それは別にしても、色々やってみると、それなりの成果が現れると思いますよ、大真面目に!
また、貸切、誘ってくださいね!
よろしくお願いします。
このブログ読んでから走りたかった~(笑
なるほど~、こういう風に考えて走るもんなんですね、勉強になりました。
今回はお手本役を担っていただき、ありがとうございました。
正しく身に付ければ、同じ人間、アソコまでバイクを操れる!!(かも)っと初中級メンバーのモチベーションになったと思います。
また機会がありましたら、宜しくお願いしまっす!