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MFCL 投票大会 ~(D)起承転結派フルメニュー型

2006年12月11日 | 全般
 ノミネート候補4番目のタイプです。そもそもこの企画を思いつく切っ掛けとなったT網さんのコースレイアウトです。考え方としては(C)の緩急自在型と同じ思想で、コースの中に細かいところと豪快な中高速型のセクションを組合せるものです。ただ、ある種、芸術的だなあと思うのは、コースの中で4つ位のセクションがあって、起承転結というか、そういうストーリーが組み込まれていることです。

 上図のコースでは、高速セクション+低速セクション+中速セクションと続いて、最後が低速のグェッという位、細かいセクションで締めましょうというイメージになります。ですから、走っている間に様々な景色が見えてくるのです。高速セクションでのクソ度胸と低速域での細かいリズムをうまく使い分けないといけません。それは緊張と高揚を繰り返す素晴らしいシナリオの展開です。
 コースを一周して帰ってくると、思わずイントラさんに「グッジョブ!」と声をかけたくなるのです。

 どちらかと言えば、低速セクションをしっかり走らないとタイムにつながらないので、低速セクションはアクセントではなく「メインディッシュ」になります。そこに持ち込むまでの中高速のセクションの流れを楽しみながら、低速のセクションに突入していくイメージで、楽曲のようなストーリー性があります。
 まあ、そういう意味で(D)起承転結派フルメニュー型と名付けておきましょう。




 こちらはY下さん、M川さんが担当したコースです。市街地コース側が緩くて、さながら前菜とデザートです。新コースの方で、お魚料理と肉料理が用意されていて、まあどっちがどっちと言えないほどこってりとしていますね。
 思い出すのですが、新コースに入ったZターンが連続するところでM川イントラが陣取って、あのいつものジェスチャーと顔の表情で「今のはよかったっー」とか「そこ頑張ってぇ」とかいうメッセージを伝えてくれたのでした。
 あと、そうですね。新コースの図面の左上の定常円を崩したセクションなんかでもM川さんが立っていましたね。

 ああ、とても桶川らしさを感じます。

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