9日土曜日の中級の午前中と上級の午後1は、バリアブルで同じレイアウトでした。
そこで、中級の観点でコース解説をしてみましょう。
全体としては細かいところはなく、むしろ半径の大きめなコーナーがポイントとなっています。ですから、走ること自体が難しいという性質のレイアウトではなく、いかに上手に走るかが重要になるようなコースになります。
私が見たところでは、ポイントとなるセクションは四つです。それは、最初のコーナーの①、次に、クランクから抜け出した後の大きな旋回の④~⑥、そして緩い切り返しの⑦~⑨、最後にかなり複雑な複合コーナーとなる⑭~⑰です。
最初のコーナー①は、まだ走るぞという気持が整わないままに漫然と走ると上図のように緩いコーナーとして何となく通ってしまうと思います。ところがこの走り方だと、スタート時の加速から旋回円に乗せるので、アンダースピードになりがちです。もしくはコーナー後半でスピード不足を感じてアクセルを開けると画面下の方向に膨らんでいってしまいます。
次の④~⑥は、考え方によるのですが、人によっては図のように大きく回ろうとしたかと思います。これは大回りになるのですが、一つのコーナーとして回れるし、⑥で回り終わった時に⑦のパイロンに向かって真っ直ぐの線が取れるのでアクセルを躊躇無く開けることができます。路面がウェットな場合、操作を複雑にするとそれだけスリップすることが多くなりますから、安全なようにも思えるわけです。ただ、やはり⑤のあたりでパイロンから離れすぎてロスが大きいのです。
最初のコーナーのポイントは、①のマークのあたりで、小さいRのコーナーをしっかりと作るということです。つまり敢えて複合コーナーにするのです。
青い点線の矢印の辺りは加速しながら突っ込むので、どうしてもちゃんとした回転半径を作ることができず、膨らみながら加速することになります。そして赤点線のところでブレーキを使って小さいRの旋回をつくり、②に向かって早めに青実践の部分を加速するわけです。
次のコーナーのポイントは、④⑤を小さく回って、⑤のあたりから早めに加速し始めます。バイクを寝かせたまま加速することでラインを膨らませて、目標の⑦に対するラインに乗せていくというイメージです。
特に⑤⑥のところで、ウェットのコンディションだと横断歩道の塗装があるので滑りやすくなっていて、そこをバイクを立てて走るというイメージを作ったり、逆にスロットルコントロールを細かくして乗り切るといったイメージを持つことを考えてみるとよいでしょう。
続く二つのセクションは、さらに微妙な走り方になります。
⑦~⑨は、青の点線で加速し、そして緑の点線で「アクセルを戻さないで」走り抜けるということがポイントになります。⑧に向かってブレーキを当てて左に切り返したくなるのですが、そうした時のピッチングをいかに回避するかという勝負になります。これについては、以前に記事にしましたが(懐かしいなあ、くにっちさんのコメントが入っている)、ゆっくり走ればなんでもないコースを速く走ろうとするととても難しくなるという好例です。
この日の午後のセクションでK島さんから、「二度開けしない」走り方についてインストラクションがあったようですが、このセクションも同様に「二度開けしない」、言い換えれば「アクセルを閉じない」ように走ることを目指します。
今の私の走り方で言えば、上体をバイクの動きに先行するように⑧で左にかぶせて⑧ギリギリを走るようにしています。
最後は⑭から⑰のセクションです。これは走り方の一つの提案であって、何がよいかということは人それぞれという前提でお話します。
まず⑭をコーナーにしないということです。つまり⑭の手前でブレーキを使って⑮に向かうコーナーを作ってしまうと、そこから加速して⑮でもう一度ブレーキを使うようになってしまいます。
ピッチングを最小限にするために、⑭から⑮にかけてをひとつのコーナーにして大きいRで回るようにします。ブレーキを引き摺りながらスピードを徐々に落として、⑮でパーシャルを作ります。ここでスピードを落とし過ぎないようにして⑯を回り、そこからアクセルを小さく開けてラインを膨らませることで⑰に向かうラインを合わせて行きます。つまり⑭⑮⑯と徐々にスピードを落としながら複合コーナーとして左ターンを走り、⑯⑰⑱と徐々にスピードを上げながら旋回半径を大きくしていく複合コーナーとして右ターンを走るわけです。
実際にはそう簡単ではなくて微妙な調整が入るのですが、なるべく加減速の切り替えが一回で済むように走りましょうということです。
細かくコーナーに対処していくと⑭⑮で加減速、⑮⑯で加減速、⑯⑰で加減速といった動きになってしまうかもしれません。
まあ、色々と考えながら走るということでは、好適なコースだったと思います。
今回は、記事のアップが遅れてしまってすみませんでした。
仕掛りのまま放置されていて、完成まで思わぬ時間がかかってしまいました。
そこで、中級の観点でコース解説をしてみましょう。
全体としては細かいところはなく、むしろ半径の大きめなコーナーがポイントとなっています。ですから、走ること自体が難しいという性質のレイアウトではなく、いかに上手に走るかが重要になるようなコースになります。
私が見たところでは、ポイントとなるセクションは四つです。それは、最初のコーナーの①、次に、クランクから抜け出した後の大きな旋回の④~⑥、そして緩い切り返しの⑦~⑨、最後にかなり複雑な複合コーナーとなる⑭~⑰です。
最初のコーナー①は、まだ走るぞという気持が整わないままに漫然と走ると上図のように緩いコーナーとして何となく通ってしまうと思います。ところがこの走り方だと、スタート時の加速から旋回円に乗せるので、アンダースピードになりがちです。もしくはコーナー後半でスピード不足を感じてアクセルを開けると画面下の方向に膨らんでいってしまいます。
次の④~⑥は、考え方によるのですが、人によっては図のように大きく回ろうとしたかと思います。これは大回りになるのですが、一つのコーナーとして回れるし、⑥で回り終わった時に⑦のパイロンに向かって真っ直ぐの線が取れるのでアクセルを躊躇無く開けることができます。路面がウェットな場合、操作を複雑にするとそれだけスリップすることが多くなりますから、安全なようにも思えるわけです。ただ、やはり⑤のあたりでパイロンから離れすぎてロスが大きいのです。
最初のコーナーのポイントは、①のマークのあたりで、小さいRのコーナーをしっかりと作るということです。つまり敢えて複合コーナーにするのです。
青い点線の矢印の辺りは加速しながら突っ込むので、どうしてもちゃんとした回転半径を作ることができず、膨らみながら加速することになります。そして赤点線のところでブレーキを使って小さいRの旋回をつくり、②に向かって早めに青実践の部分を加速するわけです。
次のコーナーのポイントは、④⑤を小さく回って、⑤のあたりから早めに加速し始めます。バイクを寝かせたまま加速することでラインを膨らませて、目標の⑦に対するラインに乗せていくというイメージです。
特に⑤⑥のところで、ウェットのコンディションだと横断歩道の塗装があるので滑りやすくなっていて、そこをバイクを立てて走るというイメージを作ったり、逆にスロットルコントロールを細かくして乗り切るといったイメージを持つことを考えてみるとよいでしょう。
続く二つのセクションは、さらに微妙な走り方になります。
⑦~⑨は、青の点線で加速し、そして緑の点線で「アクセルを戻さないで」走り抜けるということがポイントになります。⑧に向かってブレーキを当てて左に切り返したくなるのですが、そうした時のピッチングをいかに回避するかという勝負になります。これについては、以前に記事にしましたが(懐かしいなあ、くにっちさんのコメントが入っている)、ゆっくり走ればなんでもないコースを速く走ろうとするととても難しくなるという好例です。
この日の午後のセクションでK島さんから、「二度開けしない」走り方についてインストラクションがあったようですが、このセクションも同様に「二度開けしない」、言い換えれば「アクセルを閉じない」ように走ることを目指します。
今の私の走り方で言えば、上体をバイクの動きに先行するように⑧で左にかぶせて⑧ギリギリを走るようにしています。
最後は⑭から⑰のセクションです。これは走り方の一つの提案であって、何がよいかということは人それぞれという前提でお話します。
まず⑭をコーナーにしないということです。つまり⑭の手前でブレーキを使って⑮に向かうコーナーを作ってしまうと、そこから加速して⑮でもう一度ブレーキを使うようになってしまいます。
ピッチングを最小限にするために、⑭から⑮にかけてをひとつのコーナーにして大きいRで回るようにします。ブレーキを引き摺りながらスピードを徐々に落として、⑮でパーシャルを作ります。ここでスピードを落とし過ぎないようにして⑯を回り、そこからアクセルを小さく開けてラインを膨らませることで⑰に向かうラインを合わせて行きます。つまり⑭⑮⑯と徐々にスピードを落としながら複合コーナーとして左ターンを走り、⑯⑰⑱と徐々にスピードを上げながら旋回半径を大きくしていく複合コーナーとして右ターンを走るわけです。
実際にはそう簡単ではなくて微妙な調整が入るのですが、なるべく加減速の切り替えが一回で済むように走りましょうということです。
細かくコーナーに対処していくと⑭⑮で加減速、⑮⑯で加減速、⑯⑰で加減速といった動きになってしまうかもしれません。
まあ、色々と考えながら走るということでは、好適なコースだったと思います。
今回は、記事のアップが遅れてしまってすみませんでした。
仕掛りのまま放置されていて、完成まで思わぬ時間がかかってしまいました。
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