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ラインB「寝かせて曲がる」の操縦特性

2006年05月26日 | 中級テクニック
ラインAとの違いに注目し、ラインBの操縦特性を考えてみます。
①②のブレーキングでコーナリングスピード(=Rの大きさ)に見合うところまで減速します。
②③ではフロントブレーキを緩めることを切っ掛けにして、必要なバンク角まで一気にバイクを倒します。倒し終えた時にはブレーキは前後ともリリースします。Bのラインではこの時点の速度とバンク角によってラインが一つに決まります。あとはそれを維持するだけです。
③でエンジン回転が落ちてしまう前にスロットルを微妙に開けてパーシャル・スロットルの状態を作りにいきます。
④⑤はバンク角とスピードを維持したまま回りきるようにします。
⑤で後輪がコーナーの頂点の位置に来ます。この時にパイロンの真横に付くようにします。ラインAのように手前から大回りし脱出時にパイロンに近付くようにするとラインBではあまりにもロスが大きくなるからです。
⑥で脱出体勢に入り、アクセルをさらにジワッと開け、バイクを立てていきます。
⑦で次の目標に向かってさらに加速していきます。



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