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さて、お次は上級の午後のレイアウトです。イントラのK島さんが「思ったより、うまくできました」と自分を褒めてあげたい気分になった(私もよくできましたと賞賛したい)バリアブルのコース設定です。コテコテというほどではないのですが、バリアブル基本コースの面影を残しながらラインの変更を要求する細かい設定が混ざったいかにも上級向きのコースでした。
この設定は、いつものレイアウトをイメージするとそれをブロックするパイロンが入っていて、「目をつむっていても走れる」基本コースに慣れていると却ってラインの構想がおかしくなるという面白いコースです。
最初の切り返し①②は高速から減速して一気に切り返しというセクションです。①を高めのスピードで切り返すので、②で流れでスピードを落としてしまうと③のUターンが失速してしまいます。②のスピードを殺さないように心がけます。
③を回りきったところで、リーンアウトするイメージでハンドルを切り増して小さくまわるように、というのがK島さんからのアドバイスでした。それによって④に対する旋回のマージンをつくろうというわけです。
⑤と⑥の制約パイロンは、いかにも「やりましたね!」という感じで真っ直ぐにしか進めないように設定されています。⑤は回り終った時に精確に⑥を向いていることが要求されます。⑥はちょっと右に振ってから倒しこみたいという気持ちに対して「ダメよ」というパイロンが立っています。
しかし、いやらしさから言えば、⑦の制約パイロンが一番いやらしい。⑥を小さく回れば、⑧に向かってかなり直線的な加速ラインを作れるのですが、それをブロックしているのが⑦でした。多分、基本コースを走り慣れている人ほど、迷ったのではないでしょうか。以前に初級バリアブルの上級的走り方として紹介した方法が、まさに要求されるセッティングでした。
あとは⑩が完全なUターンになるので、じっくり旋回しきるのを待たなくちゃダメだとか、⑯もUターンをさせるように「捨てて」しっかりバイクを回しきらなくちゃ、とかいろいろあります。
特異なのは、⑲から⑳ですね。いつものコースであれば⑲から⑳に向かい、小さいRから大きいRにつながる複合コーナーと見立てるところなのですが、⑳で切り返すために⑲が普通のUターンで回り切るまで我慢しましょうというコーナーになってしまうところが、とても新鮮でした。
かなり、奥深い実感体験の説明になってしまって申し訳ないです。
この設定は、いつものレイアウトをイメージするとそれをブロックするパイロンが入っていて、「目をつむっていても走れる」基本コースに慣れていると却ってラインの構想がおかしくなるという面白いコースです。
最初の切り返し①②は高速から減速して一気に切り返しというセクションです。①を高めのスピードで切り返すので、②で流れでスピードを落としてしまうと③のUターンが失速してしまいます。②のスピードを殺さないように心がけます。
③を回りきったところで、リーンアウトするイメージでハンドルを切り増して小さくまわるように、というのがK島さんからのアドバイスでした。それによって④に対する旋回のマージンをつくろうというわけです。
⑤と⑥の制約パイロンは、いかにも「やりましたね!」という感じで真っ直ぐにしか進めないように設定されています。⑤は回り終った時に精確に⑥を向いていることが要求されます。⑥はちょっと右に振ってから倒しこみたいという気持ちに対して「ダメよ」というパイロンが立っています。
しかし、いやらしさから言えば、⑦の制約パイロンが一番いやらしい。⑥を小さく回れば、⑧に向かってかなり直線的な加速ラインを作れるのですが、それをブロックしているのが⑦でした。多分、基本コースを走り慣れている人ほど、迷ったのではないでしょうか。以前に初級バリアブルの上級的走り方として紹介した方法が、まさに要求されるセッティングでした。
あとは⑩が完全なUターンになるので、じっくり旋回しきるのを待たなくちゃダメだとか、⑯もUターンをさせるように「捨てて」しっかりバイクを回しきらなくちゃ、とかいろいろあります。
特異なのは、⑲から⑳ですね。いつものコースであれば⑲から⑳に向かい、小さいRから大きいRにつながる複合コーナーと見立てるところなのですが、⑳で切り返すために⑲が普通のUターンで回り切るまで我慢しましょうというコーナーになってしまうところが、とても新鮮でした。
かなり、奥深い実感体験の説明になってしまって申し訳ないです。
このコース、良いですねえ。「くぅ~っ、そこそこ!」っていう感じで僕の好きなツボを押されている感じです。
⑤~⑥は僕の好みのターン、⑩の右ターン後にはCB1300のドカン加速を使ってどーんと左へ倒しつつ⑪、Fサス縮めて⑫で再びドカン、とか。⑮もイイ。⑳と21も恍惚としますね!
それにしても皆がパイロン倒しそうなコースですね。:)②、③、⑤、⑥、⑪、⑮、21あたりのパイロンは受難だった気がします。
2日はご都合が悪かったのでしょうか。まあ、机上だけでもお楽しみください。このコースは図面を見ているだけでもイメージで再現可能ですよ!
私も実はK島さんに「いいコースですね」と直接申し上げたほどです。そうしたら冒頭の「思ったよりうまくできました」というお返事でした。
このコースは、「細かいターンの連続できつい」という性格ではありません。そうではなくて、ちょうどよいところにパイロンが入るので、ラインがものすごく狭くなるというところに特徴がありました。イメージとしては幅50センチの板の上を走らされている感じです。これをはずすと全く開けられなくなり大幅な失速を強いられるのです。そこがとにかく面白かったので、ラインの幅を作りにくいセパハンに乗っていた人たちは相当つらかったのではないでしょうか。
で、光Ginjiさんのコメントを見て、思い出したのですが、コース案内の時に⑮とかもう一本くらい倒されたので、心配しました。ところが走行が開始されると意外とパイロンが倒れないのですね。
⑳で転倒した人が一人いたぐらいかな。あと、⑤も一回倒れたけど、全体としては思ったほどではないのですよ。むしろいつもと同じ⑱の2本目のパイロンが倒れてたりしましたね。
それで考えたのですが、細かくてもラインの自由度が高いパイロンコーススラロームではパイロン何本か突っ込んでいるうちに無理が溜まってパイロンに当たってしまうんですね。ところがこういうラインを精確に走り続けなければならないコースだと、むしろパイロンは倒れにくい!
以前にY下イントラがパイロン倒しすぎだと嘆いていた時に、「Y下さん、それはコースが中途半端に甘いからじゃないですか?」という話をしていたことを思い出しましたよ。
面白いですねえ!
次回も厳しい厳しいコースを期待しましょう!
その節は、光Ginjiさん、ぜひ一緒に楽しみましょう!
そして、ハイサイドでぶっ飛んだのは
⑬~⑭に差し掛かるところでした。
あああぁ苦手
私も、リアブレーキでごまかすことなく、アクセルコントロールできちんと走り切るまで2年かかったと思います。多分、1年前の私だと、結構リアブレーキ使っていたと思います。
このコーナーはバリアブルを走るときには、殆ど元の形のままで現れることが多いので、100日参加したら70回位は走っていることになるでしょうか。30周ずつするとしたら、2100周ですね。
つまり、1500回位練習すれば、ちゃんと走れるようになりまっせ(笑)
まつぼっくりさんは、もっと速やかに上達されるでしょう!