2008年9月27日HMS上級のコースレイアウト

　ここのところ、良い天気が続いていて、気持ちよく走ることができますね。
　この日の担当は、大会出場間近いＴ網さんとＺ師さんでした。多分、練習モードに入っていたのでしょうか。午前のバリアブルはなかなか細かい私好みのコースでした。
　程よく、構成が分かれていて、1～6、7～10、11～15、16～21、24～27がそれぞれでつながりを考えて走るセクションになっています。
　特に1～6は白眉でポイントとしては、2と3の間で小さく右に振れるのですが、そこをコーナーにしないようにして（つまり加減速と切り返しを入れないようにして）直線のイメージで加速したまま3に向かい、あたかも2の次が3のコーナーであるかのように走ることと、5についても複合コーナーにしないで、一つのコーナーとして走ることでした。ここをイメージ通り走れるかというだけで1秒近くタイムが違ってきます。
　7～10については、9の狭いＵターンで失速しないように逆算して7、8を回ることでした。
　この日の中級でも、ほぼ同じコースを走っていたようです。9と11がなくなり、24の入り口のパイロンが省かれて緩いコーナーになっただけで、他は図の通りだったろうと思います。





　こちらは午後の締めのコース。
午後1は4番で比較的細かいオフセットパイロンでしたから、最後はおおらかにという感じでしょうか。こちらも同じレイアウトで、中級も走ったようです。

　あまり攻めどころというのはないのですが、一番の課題は3から4にかけてのスピードコントロールだと思います。3でブレーキは極力弱く使いスピードを残すことと、そこから4の旋回に対してきちんとスピードを合わせる（これも減速しすぎないという意味ですが）ようなブレーキングを行うことが大変難しいコースでした。
　あとは、7と11の切り返しが素早くして早いタイミングでアクセルを開けることができるかで若干タイムを改善する余地がありました。