差

一文字タイトルに自分がビックリ！

自転車屋さんというのは、週末が込み合います。

来客数は平日の3倍くらいかな。

と、いうことは接客の濃度が変わる。

全てのお客様に平等、いつでも同じようにサービスが受けられます。

そうだったら嬉しいし、そうあるべきかもしれません。

しかし現実問題としては、申し訳ないですがメチャクチャ差があります。

平日の夜に近い時間、仕事は全て終えて閉店作業まで少しだけのんびりかな、なんて思っている時にお客さんが来れば、そりやぁ全身全霊その方のお悩み解決です。

・・・。

しかし、週末ともなると。

接客しながらも、修理やりながら、修理受付やりながら新車整備&新車のお渡しなんかもやりながら接客しています。

恥ずかしながら全身全霊ではなく、様々な業務をこなしながら、その一つとして接客もしています。

(本当は販売に注力はしたいですが)

先週末は、梅雨明け直後のお天気ということで多くのお客様に御来店頂きました。

本当に申し訳ない、恥ずかしいことですが、接客時間ゼロ秒で購入いただいたお客様もいます。

少しだけ待ってくれていましたが、また来るね～と、お帰りになられたかたもいる。

本当は全ての方にしっかり対応したい。新車販売も修理も。

しかし、一人づつ丁寧に。

僕の師匠の言葉。

「二兎を追おうとするんじゃない。一人、一人を確実に丁寧に。その一人、一人をしっかりとやっていって、何年かたったときに良いお店になるから。とにかく慌ててみんなに沢山売っても。その時の売上高は上がるけど、中身のない空っぽの店になるぞ。どっちがいいかは自分で決めろ」と。

それと、もう１つ言ってたな。

「一人の人間なんて、大した量の仕事はできない。仕事のパートナーがいたら一人の二倍も三倍もお客様を喜ばせることができるぞ」と。

どちらにしても、頑張るしかないということか。

月。久しぶりだなぁー