レースがスタートする前の流れを説明します。
レース開始40分前
ピットロードの出口がオープンされ、競技車輌(F1マシン)のコースインが可能となります。(レコノサンスラップ)
レース開始30分前
ピットロードの出口が閉鎖されますので全競技車輌はコース内に侵入しておかなければなりません。
レース開始10分前
ドライバー、主要スタッフ、競技役員以外はコース外へ退去。
レース開始5分前
競技車輌はタイヤの装置を完了しなければならない。
レース開始3分前
チームスタッフ16名まで。その他はコース外へ退去。
レース開始1分前
競技車輌エンジン始動。
レース開始15秒前
全てのスタッフはコース外へ退去完了。
レース開始00秒
レース開始に向けフォーメーションラップ。グリーンフラッグによ競技車輌はグリッドを離れる。
少しF1熱の冷めている自分が今回はのグランプリで少し熱くなったのがフェルスタッペンのミスによる事故。
その為の修復作業。
フェルスタッペンはレコノサンスラップ中にミスを犯しました。
チームが決勝の為に総力をあげて完璧に仕上げたマシン。
全ては、決勝で最高のパフォーマンスを発揮させる為に数グラム数ミリ単位で微調整をし、完璧に仕上げたマシンをフェルスタッペン選手はスタートグリッドに運ぶことができませんでした。
F1トップドライバーとしては極めてイージーなミスを犯しました。
それをチームはなんとか、グリッドに戻ってきたフェルスタッペンのマシンをタイヤ装置完了義務のあるレーススタート5分前ギリギリで修理を完了させました。
今回のハンガリーグランプリ。
フェルスタッペン選手は予選7番手。マシンバランスに苦しみ、トップスピードも良くない、全ての要素が重なって遅いと。
しかし、決勝は奇跡の2位。
F1というスーパースタードライバー達だから、心や気持ちとは無関係にマシンの性能を引き出しながらドライブしていると思っている。
でも、今回のレコノサンスラップでのクラッシュによりマックスフェルスタッペンのチームは最高の仕事をするチャンスが出来、それを完璧にドラマチックに達成してみせた。
そんなドラマチックな事があったものだから、スーパードライバーのフェルスタッペンのドライビングがいつもと以上の力を発揮したようにも見えた。
誰がどう見ても今回、一番素晴らしい仕事をこなしたのはメルセデスチームであり、ハミルトン選手。間違いない。
でも、視聴者からするとドラマチックな展開を演じたフェルスタッペンに目がいってしまう。
いろんな意味でフェルスタッペン選手という人間は楽しいね。
しかし、レッドブルの判断とメカニックの技術に救われたね~
普通だったら、レコノサンスラップで終わってるからね~(^^;
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