実質的にライバル不在でしたので
当然のようにみえますが、
昨年の総走行距離を大きく上まって
優勝しました。
ル・マン24時間レースは1923年に
初開催の伝統的なレースで
世界三大レースと言われています。
自動車レースを少しでも好きであれば
必ず知っているし、注目する
レースです。
今回のル・マン24時間レース。
優勝はトヨタ・ガズーレーシング
なんですが、優勝ドライバーの一人は
なんと日本人である中嶋一樹選手。
〈左から三番目〉
日本のチームが日本人ドライバーで、
優勝しました。歴史に残ります。
優勝した、トヨタ・ガズーレーシング
はフランスにあるサルト・サーキット
を388周しました。
距離にして5288キロメートル。
札幌から大分県大分市が1774キロ
メートルですから、おおよそ一往復半
したことになります。
しかも、まっすぐの道をひたすら
走ったわけではありません。
札幌から大分までの一往復半を
全開で加速したり、全開でブレーキを
したり、限界でコーナーを曲がったり
しながら走りきったわけです。
ポルシェや、アウディが
ル・マンを撤退していくなか、
トヨタ自動車はル・マンに残り
ル・マンをひたすらに、孤独に
戦いました。
しかも、全く手を抜かずに。
日本のトヨタ自動車。
とてもカッコいいです。
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