接客や、商談で耳にするであろう「クロージング」。
簡単に言えば成約に繋げる為の最後の一押しでしょうか。
自分は接客とかマーケティングみたいなものが好きなので何となくは知ってはいますが、嫌らしいくらいに使いません。そんな売りのテクニックは。
今日は少し遠方から来たお客さんがロードバイクが欲しいという事でしたので30分近くお話をしました。
話は盛り上がり、試乗なんかもしてもらったらお客さん、
「買っちゃおうかなぁ」
と本気で考え始めました。
まぁ、接客テクニックの
「クロージング」
なるものを使えば100%買ってくれたと思いますが。
お客さんとの、お話のなかで
・家が少し遠い。
・お客さんの自宅の近くに僕もよく知っている良い自転車屋さんが2件ある。
・今日は覗いてみる!っていう感覚で来店された。
・本当に一番欲しい商品が当店にはない。
もしも、当店で買って頂いてもお客さんにとっては素敵な自転車ライフをスタートさせることは出来たと思います。
気分が盛り上がった時に買うのは最高ですから。
しかし、自分も少しは迷いましたがお客さんが冷静になるように少し奨めました。
自転車はね。
店員さんが嫌いとかならば論外ではありますが、自宅近くの便利なお店で購入することをお勧めします。
〈写真無かったのでお勧めクロスバイクの写真を〉
何が正しいかなんて、分かりません。
お客さんは買う気持ちが萎えてしまって素敵な自転車ライフをスタートできなくなってしまったとしたら、私は罪な自転車屋です・・・(;_;)
しかしね、売れればいいや!
みたいなのが苦手で。
うちで買ってもらった人はその自転車が壊れて使えなくなるまで見届けたいのよね~。
わがままな自転車屋ですみませんm(__)m
※もちろん!
お客さんの自宅近くの自転車屋さんを教えました。
同じ物を買えるし、スタッフが複数いて良い自転車屋さんだし、メンテナンスもしっかりやってくれますよ!とね。