今年の夏、
「ここがわたしのおうちです」アイリーン スピネリ著、という本を読む機会があって、、
小学生の夏休みの課題図書だったと思います。
主人公のダイアナという女の子がお父さんのリストラ等の都合で大好きだった家からおじいさんの家に引越し、
辛い気持ちから、いろんな経験をして、今住んでいる家をわたしの家と言えるようになるまでのお話。
震災や原発からの避難等で慣れ親しんだ家を離れた人たちと重なるところもあっての課題図書だったのでしょう。
少女ダイアナは引っ越した先で、最近まで住んでいた家、お友達のことを思って塞いだ気持ちをどうすることもできませんでした。
そんな時、近くの婦人から詩の勉強会に誘われ、そこで思ったこと、感じたこと、本当にあったこと、
韻をふむなどという型にとらわれることなく自由に詩を書くということを学びました。
詩の勉強会では、自分にとって大事なこと10個書き出してみましょう。
なんてことも、、、。
自分にとって大事なこと、大切な人、好きなこと、しあわせなこと、
心に刻むように、、、自分を見つめていく、詩を書いていくうちに
ダイアナの冷たかった心はあたたかくふっくらと優しくなっていくのでした。
心に残る本でした。
詩っておもしろいな、と初めて感じました。
朗読教室で先生に頂いた先生の詩。
感動して先生の詩を頂いたのと母に言ったら
「上手な詩なの?」と言われて、、、。
私にはその詩が上手なのかどうかはまったくわからないけれど、
先生の人生、想い、生き方まで伝わってきて、
ひとつひとつの命というか、ひとりひとりの特別な人生というか、、
誰もが心に持っている大切なものというか、、、
たった、一枚の紙に書かれたものなのに、
どうしてこんな気持ちになるのだろうと不思議でした。
公民館の館長さんの詩が載っている本をお借りしてきました。
たくさんの人の詩が載っていました。
東京に行くバスの中で読みました。
小説のように、さらさらとは読めません。
一つ一つの詩で止まってしまいます。
嬉しくなったり、怒ってしまったり、悲しくなったり、へえっと驚いたり、自分の昔を思い出したり、
1冊読み終わった時の疲労感といったら、、、。
でも、いい疲れ、、、。
とても感動したことを娘に言ったら、
「だよね、、」と、、。
そして、最近小1のぼくちゃんが書いた詩が載っている学級の文集を見せてくれました。
初めての詩、、なんですね。
なんて、素直な、正直な、、
うれしいこと、がんばってること、変なこと、日常のこと、家族のこと、
書いた子達をよく知っている娘、
その子らしさそのままなのよ、と言います。
詩を書くって自分に向かい合うということなのでしょうか。
自分をあらわすということ、なのかなあ、、、。
私は詩は書けないけれど、
読むと、心が動く感じです。
いくつになっても生きていると新しいことがあるのですね。
「ここがわたしのおうちです」アイリーン スピネリ著、という本を読む機会があって、、
小学生の夏休みの課題図書だったと思います。
主人公のダイアナという女の子がお父さんのリストラ等の都合で大好きだった家からおじいさんの家に引越し、
辛い気持ちから、いろんな経験をして、今住んでいる家をわたしの家と言えるようになるまでのお話。
震災や原発からの避難等で慣れ親しんだ家を離れた人たちと重なるところもあっての課題図書だったのでしょう。
少女ダイアナは引っ越した先で、最近まで住んでいた家、お友達のことを思って塞いだ気持ちをどうすることもできませんでした。
そんな時、近くの婦人から詩の勉強会に誘われ、そこで思ったこと、感じたこと、本当にあったこと、
韻をふむなどという型にとらわれることなく自由に詩を書くということを学びました。
詩の勉強会では、自分にとって大事なこと10個書き出してみましょう。
なんてことも、、、。
自分にとって大事なこと、大切な人、好きなこと、しあわせなこと、
心に刻むように、、、自分を見つめていく、詩を書いていくうちに
ダイアナの冷たかった心はあたたかくふっくらと優しくなっていくのでした。
心に残る本でした。
詩っておもしろいな、と初めて感じました。
朗読教室で先生に頂いた先生の詩。
感動して先生の詩を頂いたのと母に言ったら
「上手な詩なの?」と言われて、、、。
私にはその詩が上手なのかどうかはまったくわからないけれど、
先生の人生、想い、生き方まで伝わってきて、
ひとつひとつの命というか、ひとりひとりの特別な人生というか、、
誰もが心に持っている大切なものというか、、、
たった、一枚の紙に書かれたものなのに、
どうしてこんな気持ちになるのだろうと不思議でした。
公民館の館長さんの詩が載っている本をお借りしてきました。
たくさんの人の詩が載っていました。
東京に行くバスの中で読みました。
小説のように、さらさらとは読めません。
一つ一つの詩で止まってしまいます。
嬉しくなったり、怒ってしまったり、悲しくなったり、へえっと驚いたり、自分の昔を思い出したり、
1冊読み終わった時の疲労感といったら、、、。
でも、いい疲れ、、、。
とても感動したことを娘に言ったら、
「だよね、、」と、、。
そして、最近小1のぼくちゃんが書いた詩が載っている学級の文集を見せてくれました。
初めての詩、、なんですね。
なんて、素直な、正直な、、
うれしいこと、がんばってること、変なこと、日常のこと、家族のこと、
書いた子達をよく知っている娘、
その子らしさそのままなのよ、と言います。
詩を書くって自分に向かい合うということなのでしょうか。
自分をあらわすということ、なのかなあ、、、。
私は詩は書けないけれど、
読むと、心が動く感じです。
いくつになっても生きていると新しいことがあるのですね。