ちょっぴり腐女子な、つれづれ愚痴日記

 ぐだぐたな日々を愚痴りつつ、のんびり綴っています。気が向いたときに更新。

使えなくなったポンド!

2006年09月09日 | 旅行
 タイトル通りです。実は今年のロンドンの旅で、Lunaは10年ほどタンスに眠ったままのポンドを持って行きました。その中には、さらに昔のシリング(昔々、スコットランドで使われていた硬貨←当時のイギリスではポンドの下にペニーとシリングという二つの補助硬貨があったのです)と10ポンド紙幣を持って行きました。

 で、結果を先に言うと、どちらも使用できなくなっていました。特にシリングは過去の遺物と成り果てていました。ユーロになる前のフランとかと同じ扱い…
 残りの10ポンド紙幣は銀行に行けば替えてくれると、寒さに耐えられずにセーターを買いに行ったベネトンのお姉さんが教えてくれたので、さっそく昔お世話になったロイヤル・スコットランドバンクへ。そこで、丁寧に調べられた結果。
「これはイングランド・バンクで発行されたものだから、バンク・オブ・イングランドへ行ってください」
…とほほ。発行した銀行じゃ替えてくれないのは、薄々感じていたけれど

 そして、Lunaはまたバンク・オブ・イングランドを探す羽目になりました

 何かねぇ。バンク・オブ・イングランドなんて、世界のロンドン・シティにある銀行で、おまけに日銀クラス(世界的には日銀の方がマイナーだと思う)。どきどきでした。
 なーのに、あまりにも入り口がマイナーだったため、でっかい建物を無駄に一周してしまった。それも普段着のおばーさんが入っていかなかったら、絶対見つけられないような勝手口のようなドア。強盗対策かなんか知らないけど、無駄に運動させられて腹立ちました。おまけに以前と場所変わってるし…。(腹が立ったので、旧バンク・オブ・イングランドの写真だけはしっかり撮ってきたけど。この建物の前に私の大好きなサー・ウェリントン公の騎馬像があります)

 まあ。とにかく、そんなこんなで10ポンドは無事に交換して貰いました。でも、その申込書が面白かったです。
 ・住所
 ・氏名
 ・電話番号(日本の自宅のです)
 ・どこでこの紙幣を手に入れたかの理由
          ↑
 一瞬、なんて書こうかと思いました。で、ン10年前、地元の銀行でポンドに替えたときに貰ったと記入。実際は学生時代にロンドンにいたとき、替えたものなんですが。説明が面倒だったので、地元の銀行で終わり

 と言うわけで、みなさん。あんまり昔のコインやお札は早めに替えて貰いましょう。帰国してから、Lunaは500円玉の昔のがないか机を探しました