最近、仕事が忙しくて、帰宅したら、へろへろです。なので、パソコンを開けていないので、メールやらが溜まりに溜まっていました。
で、久しぶりに某サイトに行ったら、ロンドンに行かれた方の感想が載っていました。ロンドンがとても楽しかったそうで、一泊二日で行かれたパリは合わなかったそうです。
確かに、ロンドン。いいところです。何と言っても、英語でコミュニケーションができるのはいいけれど…。そこはかとなく、私はアジア差別を感じるんですね。(私自身は香港出身の北京育ちのシンガーポール人?などとよく言われます。絶対に日本人と言われない。しくしく)
イギリス。好きなんですけど、行くと毎回ちょっと考えさせられてしまうんです。色々と。私にとって、イギリスはいとこや叔父がいるので、とっても身近な国の一つなんです。ン十年前に、住んだこともあるし、大学にも通って、イギリス史なぞをきたわれたので、アメリカ合衆国よりも身近なんですが…。
でも、パリが大好き。なんて言っても、お気楽に町歩きができて、町並みも楽しい。パリっ子に怪しいフランス語で話しかけて、正しいフランス語を習うのが楽しくって。それに、そんなとぼけたLunaの英語・イタリア語チャンポンのフランス語文でも、ちゃんと対応してくれるのが気に入っています。
そうそう、先ほどの方が「フランス人は英語を話してくれない」って書いていらしたけれど、Lunaはそんな経験ありません。パリのレストランはLunaの英語を聞くと、日本語メニューをくれと言っても、フランス語に英語のちょー簡単な説明しか付いていないメニューをくれて、それに文句をたれたら、「日本人じゃないから、これでいいはず」と断言され絶句したのも、しばしば。イタリア語でイタリアの人と話をしていたら、イタリア語を話すギャルソンがオーダーを取りに来たり…。
フランス人は何を持って、Lunaの国籍を判断しているのだろうと。よく首を捻りました。一度、聞いてみたのですが、「僕がヨーロッパと思ったら、ヨーロッパなんだよ。」(これは入国審査でEU圏外の列に並んでいたLunaを無理矢理、EU圏内人として引っ張ってくれて、揉めたときの入国管理官が言った言葉です。で、私の日本人主張は無視され、スタンプを日本のパスポートに押されて、入国させられた…)
そんなパリが大好きです。でも、フランス語を勉強する気はない。こうなりゃ、とことん、英語で通してやる!
12時間の長距離飛行は今のうちにしかできないから(とっても、きついよ)、思いっきりパリに行きたいです。
もうすでに、現実逃避を始めている…。