拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 サイレンの重み

2013年02月06日 | ヨーロッパの風
  昼前 知人と茶店で茶をしていると 彼女の旦那(スイス人)から電話で 「昼過ぎに 放射能警戒の年2回の演習サイレンが
  鳴るから 驚かないように・・・」という 公務員の旦那からの 日本人の奥さんを気遣う親切な連絡がきた。

  そういえば 年に何回か知らなかったが  意味不明のサイレンが 鳴って なんだろう? と思っては忘れていた
  サイレンのことを 思い浮かべた。  「・・・・?」 しかし 演習のサイレンが 放射能警戒の為とは・・・ 知らなかった。

  スイスに住んで 20数年 今まで 忘れては 無意識に聞いていた あのサイレンは 「放射能」警戒の為だったのか・・・と
  ありえそうも無いと思い込んでいる スイスで  そんな 演習サイレンが 年に2回 鳴らされている ことに 驚く。

  スイスという人種は 「用心深い」とは 知っていたが   これほど「放射能」を 現実的に 受け止めていたのか・・・

  しかし 大半のスイス人は このサイレンの意味を 知らない と思う が、 国あるいは州が その危険を意識して
  それに備えている ことの意味は 非常に重要であると 日本人の ボクは 思うのである。

       
   
  
    
  
     

  


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