拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

  ロゴンスのヒマワリ食堂

2013年06月01日 | ヨーロッパの風
        ローザンヌの6月1日も こんな天気で始まった。

     

  ヒマワリ食堂のロゴンスが昨日 大台に乗った誕生日を迎え きょう土曜の夕方から 彼女のレストラン"ヒマワリ”で パーティが行なわれた。
                    ➘➘
  

  昨日ローカリゼーションの話をしたが、彼女のレストラン「ヒマワリ食堂」が わが町内で 果たしている役割りは 小さくない。
  彼女自身が独身のせいか 客の大半は独身女性が多いのが特徴に なってきたが 相方ニコルもすぐ近くに住んで20年近くなり 常連客主要8人メンバー
  に入っていて、ボクはその末の補助席に加えてもらっている。
  そばで聞いていると 実に他愛のない話を延々としているようであるが 話を聞いたり、聞いてもらったりして その時々各人の問題を持ちあっては
  話し合っているようだ。 ニコルによると こんな場所はそうそうあるものではなく 食堂ぬしロゴンスの人柄のおかけである・・・らしい。

  照れ屋なボクは こういうパーティはにがてであるが、限られたフランス語会話能力で 片言ながらも話を聞いてくれる人がいたりして ちょっぴり
  自信がついたりさせてくれる場所でもある。 今夜などは 対面に座った女性が 「モンサント」の話題を出したのをキッカケに ボクは自分の
  仏語能力の限界も忘れてしまって 悪徳企業のなせる技について そしてスイスでは数年前から モンサントの農薬を一切使わない事に わが州は
  条例で決めた・・・という話に花を咲かしたのである。(ちなみに彼女は50歳、去年の一年間は住み込みで働きながらアイルランドに滞在して英語を
  勉強。帰国して現在は学生2人とアパートを共用し 以前していた医療関係の仕事をしているという。」

  ヒマワリ食堂には 先生が多く、その他裁縫師や看護婦 売り子、秘書、庭師、医者、失業者 など様々な立場の人間が 集まってくる。

     
    ヒマワリ食堂のロゴンスのことを 作詞、作曲した友達が 歌っている図  おめでとう!ロゴンス そしてありがとう!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿