拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

The Human Brain Project:すっげー

2013年01月24日 | ヨーロッパの風
  今夜のスイスTVニュースによると なんでも 2009年EURO(ヨーロッパ連合)主催の科学コンクール(?)に
  ローザンヌにある連邦工科大学(通称=EPFL)の企画「The Human Brain Project」:http://www.humanbrainproject.eu/
  が選ばれ この企画実現の為の賞金120億フラン(って円でいくら?)をこの先10年間に渡り支払われる・・・という。

  スーパー・コンピュータを駆使して 脳の医学的、社会的、科学的側面に 迫っていこうという企画らしい。

  この所 EPFLの活躍が目立つ つい先日も ヨーロッパでも有名なCHUV(Centre hospitalier universitaire vaudois)
  (ヴォー州立中央大学病院)との連携で 医学的研究を進める・・・的な話題が TVニュースでなされていた。

  2010年に一般公開された 日本人建築家(2名)による「SANAA」設計事務所による・・・今思えば脳のニューロン状の
  建築物 ロレックス・ラーニングセンター http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=8323214
  は伊達ではなかったことが 証明された ように思える。

  ボクも ガイド時代に 日本から訪れた 高専の先生を ガイドしてこの 大学EPFLを たずねた。
  イタリアの教授の案内で 学内を見学した時 肝心の先生よりも ボクのほうが 根掘り葉掘り質問して 
  疑い(スパイの?)の眼差しで 見られてしまった。(ような気がした?) 
  ロボットの特に眼の動きを研究している東京から来ている日本人学生と 話す機会があり ボクの眼は 相当 輝いていただろう。
  写真も撮りたかったが・・・。

  兎に角 生まれ変わりが あるならば ロボットの 研究には ちょっと 興味アリ。

  できる事ならば この企画の成果を 今直ぐに 日本の「金色夜叉=金に取り憑かれて鬼になった人間」の治療に 役立てて欲しいのだが。

        
             2010年12月25日 警備員が 閉め忘れた ローレックス・ラーニングセンター に入り ボクが観たもの・・・ 

  

  


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