ビル・ゲイツ氏の動画にはいろいろインスパイアされ、今後も何かとブログテーマとなる予感がする。
今日の馬骨新語『洗心国』・・・というのも、動画を観て、ビル・ゲイツ氏の活動から触発され生まれた言葉。
2008年マイクロソフト社から引退する以前から妻のメリンダと起こした民間慈善財団では様々な活動をしていた。
彼らの活動の基本理念には『世界中の子供の平等性』があり、当初は学習とか教育を主に力を入れていたある日
『発展途上国の子ども達が下痢で幼い命をなくしている』・・・という新聞記事を読むことが動機となり、
ビル・ゲイツ氏はその原因を調べ、多くの発展途上国ではいまだに自分たちの排泄物を川に投棄するために、川が汚染されそこで遊ぶ
子ども達が感染して下痢を起こしたくさんの子ども達が死亡している事に非常にショックをうけ、まずこの問題をなんとかしなければ・・・
との思いで、途上国の公衆衛生事業に力を入れることになった。
『 予防できる病気で、亡くなる子ども達がいる 』・・・これがキーワードとなる。
以来、ビル・ゲイツ氏は ①トイレ ②下水道・・・の両面から解決策を模索し、賞金を出したコンクールを主催したりして
低費用で、省エネの施設の開発研究に没頭し、試作から6年後アフリカ・ダカールに排泄物を処理する施設を設置、
2018年には世界屈指の製造業社・リクシルがビルのトイレの量産を発表・・・・とのこと。
まぁ、それ以上のことはこの動画からは詳細はわからないが、少なくともビル・ゲイツ氏の活動によって途上国、先進国、
両方の人々の関心を呼び起こし、自力でこの問題解決に取り組む糸口をしめした事は大変重要なことであった。
まだまだ多方面にわたって、ビル・ゲイツ氏の慈善事業は計画され、実行されている事は・・・ほんとうに素晴らしく感謝しかない。
ただ、私のような根っから貧乏な者でも『予防できる病気で、亡くなる人たちがいる』というキーワードにたいして
生まれながらに持って生まれた『仏性』に、意を向け覚醒することで、生涯、自他を幸福に導く『慈悲と智慧』を得る・・・
という佛の教えを力説することはできる・・・であろう。
ビル・ゲイツ氏が『トイレ』に専心しているとは知らなかつたが、それにしても何故に『トイレ先進国』の日本が関わっていないのか???
その点、私は非常にガッカリしたが、『先進国』としての日本は確かに落ちぶれた・・・とはいえ、『洗尻便座』を発明+普及するほど
日本人は『浄化心』の高い民族、『身心を浄化』する衛生面では世界一のノウハウを持つ国、『清浄』を宗とする『洗心国』なのだ。
この発展・普及こそ、世界が日本に期待し、それに応える事ができる唯一の国なのではないだろうか。
『 秋という いぶし銀的 季節きて 人が釣り糸 垂らす湖 』 一撮
日本はいまだ残暑がきびしいようであるが、こちらスイスは秋を通り越して初冬を思わせる日が続いている・・・寒い!
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