拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 ボン・ノエル!(メリークリスマスのフランス語)

2011年12月24日 | ヨーロッパの風
  クリスマス・・・か。 気がついたら もう年末。
  スイスの人々も 昨日金曜の午後 当たりから そわそわして 仕事に気が入らない様子から なんとなく クリスマス気分が ボクにもじわっと うつってくる。
  日本だと商店街なんかを 歩いていると いやでもクリスマス・ソングが がんがん聞こえてきたり それらしい飾り付けが 目について 年末=クリスマスみたいな
  商売気の高い雰囲気作りが こちらよりうまい感じがする。 それでもこちらの人々も プレゼント探しに繰り出し 商店も いつもより遅くまで開店している。
  
  今夜は ニコルの両親宅へ  まずは恒例の 暖炉の前に 集まりワインなんぞを飲みながら それぞれの一年を振り返って 話がはじまるのだろう・・・。 そして義父が歌いだすかな?
  ニコルの母は ユダヤ系で 父は プロテスタント、 そのせいか ニコルの家では宗教色の無い クリスマスだ。
  皆で食べて プレゼントの交歓するのみで クリスマスツリーも飾ったことが無いという。

  明日 25日の 義父のお姉さん宅の 集いは プロテスタントのクリスチャン風味たっぷりのパーティになる。6~7家族が 集うのでなかなか賑やか。

  ボクがこのパーティに参加したのが20年前だから 当時 5歳だった坊主どもが 今は25歳 の髭面の青年になっている。
  普段 顔を合わせない彼等の 成長ぶりをみるのが この日の ボクの楽しみの 一つ。 年頃の男女が 7人ほどいて それぞれが それぞれの道を歩き始める時期
  いろいろ ドラマがあって当たり前、 一年ごとに 彼等の物語を 覗かせてもらう。
  その一人に 去年地震の時に 日本にいて 日本人女性に恋をした 青年がいる。 以前に 「日瑞の恋」みたいなタイトルで これに書いたような気がする。
  この恋が 成就するのか どうか・・・ 難しい・・ようだが。

  ここ西洋人にとって このクリスマスは とても大切なんだろうなぁ、 ボクラにとっての 大晦日 みたいなものだろう。

   ちょっと風邪気味で 体調が もう一つの ニコルは あまり食欲がない・・と言いながら プレゼントを 包装している最中。

                    

                      


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