子どものころケガをした経験は一つや二つはあると思います。
入院するような大きな事故から、忘れているような些細なケガまで…
人間の体にはそれらを記憶する装置があります。
ある人は、その装置が脳にあると言い…
またある人は、仙骨にあると言います。
ひょんな事がきっかけで、古キズや事故のケガが原因の症状が突然体に表れる事があります。
カイロプラクティックの施術で、ゆがんだ背骨や骨盤を矯正していると…
何十年もの間隠れていた症状があらわれて、余計悪くなったと言われることがあるくらいですから。
だからこそ、子どもの頃の些細なケガも決して見逃してはいけません。
その小さな出来事が、大人になってからつらい腰痛や肩こりに発展するのですから。
幼いころ転倒して尻もちをついたときに、尾骨が中に入り成長してくるとともに仙骨が異常な形となり…
めまい・ふらつきが小学校のときからはじまったという方が来院しました。
尾骨が中にめり込んだ形をしている為…
固いイスには座れず、お尻を浮かして座るという姿勢のため、ひどい肩こりになりました。
肩こりは小学校低学年からはじまり、両親に頻繁に肩をほぐしてもらっていたそうです。
当院指定の病院にてレントゲンを撮ってもらうと、仙骨の変位と頚椎の変位を見つけ矯正を行いました。
すると、そのときから普通に座れるようになり、肩こりも半減しました。
辛い症状が、肩こりでしたが…
そこばっかり気になり肩をほぐしても、また元に戻ってしまします。
本当に大切なことは、根本的に、いつ・どこで・どのように発症したかを聞き…
そこからどうしてその症状が出現したかを考えないと、一生終わりなき肩こりとなってしまうのです。
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