ジャパン・シナジーマッサージ協会公式ブログ

ジャパン・シナジーマッサージ協会子どものためのシナジーマッサージ子どもの体と心のバランスを整え豊かな感性と能力を引き出す

「和式」トイレでかがめない子どもたち

2010年06月29日 | 動作・歩行

 

一昔前までは、トイレと言えばしゃがむタイプの「和式」が主流でしたが…


 家庭環境の変化、社会の変化で座るタイプの「洋式」へと様変わりしてきました。


 小さいころからこの洋式の習慣で生きている今の子供たちには和式ではもうできないのです。

 
 畳での生活も減り、椅子とベッドが主流になったために、どこへいっても洋式なのです。







 そのため我々日本人の体形もまた変化してきました。


 太くて短いどっしりとし安定した足が消え…


 見た目にかっこよく、細く長い足になりましたが、弱い足になってしまいました。






 
 本来なら、柔軟性がある子ども達ですが…

 
 股関節が固く開かなくなり、足の筋肉が弱くなったために骨盤の形状が変化したり…


 座る、しゃがむなどの日常の動作に脳や神経、背骨のバランスが追いつかずに不安定になってきます。



 私も、もともと田舎暮らしだったため、トイレは和式でないと落ち着きませんでしたが…

 

 最近脚力が衰えて洋式がありがたく思うようになりました。







 ときどき和式を使用しますが、終わった後の足がつらく、もっと脚を鍛えねばと思うようになりました。




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あなたの子どもの目は大丈夫?

2010年06月26日 | 顔・目・頚
 

 大人も子供も以前と比べれば、目を酷使する環境があまりにも増えている。


 大人は毎日のように仕事でパソコンを使用し、家に帰ればインターネッやト・ビデオにゲーム…


子どもも学校でPCを使うことも多く、もちろん子供も家に帰るとゲーム三昧です。




 また、外出する時は、DSやPSPといった持ち運びができるゲーム機を使ったり、携帯電話で…


 四六時中メールをやり取りしている姿が目に入ります。





 私が子供の頃、電子機器と言えば、テレビぐらいしかなかったのに。

 
 今は一家に一台ではなく、一人一台、二台という時代である。



 昔の人の一生分を一年で使用しているくらいの頻度で、目を酷使している。


 子どもたちがこのスピードで目を使っていたら、将来どうなるのだろうか……





 ある日電車の中で塾帰りの小学生を見た。


 7,8人いただろうか、なんと全員眼鏡をかけていた。

 
 毎日毎日テレビやゲーム・勉強に目を使うだけなのでしょうか。


 いくらめがねをかけても一時しのぎで、治すことにはならない。





 本当に目のことを考えるのならば、自然にある原色のものを近くで見たり…


 遠くから見たりして目をいたわらなければならない。


 暗くなったら寝て、明るくなったら起きる。


 一年のうち数日でもそんな日をすごすべきである。




 私自身は40歳代で初めて眼鏡のお世話になったのですが、本当に不便で仕方がない。


 しかし、ゴルフへ出かけて緑がいっぱいの自然の中で、プレイをすると…


 次の日は、本当に眼鏡がいらないのだから、びっくりします。





 目を酷使し、肩がこる人たちに、カイロプラクティックでは脳から目に向かっている神経をいやし…


 その周りに付着する筋肉をリリースして、目と焦点を合わせていきます。


 肩・頸のコリをとるだけでどれほど目がスッキリすることかはかり知れない。


 そんな感覚を当院に来院する患者はよく言われる。


  


  
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子どもの体に与える影響……おけいこ編

2010年06月25日 | 姿勢
 


ピアノ・英会話・塾・水泳……

 
 当院に来院する子どもたちに普段の生活を聞くと、必ずといっていいほどこのような返事が返ってきます。


 外で暗くなるまで友達と一緒に遊ぶこともなく、その小さい手や目を毎日酷使しています。





  
 また、家ではポータブルゲームが出来ないので…


 親の施術が終わるまでの時間に背中を丸めるようにして必死にプレイしています。



 聞くところによると、小学校の一年生で三割、三年生で六割の子供が眼鏡をかけているという現実。



 私が子供のころには、考えられなかったことです。







 またアトピー性皮膚炎、ぜんそく、花粉症にいたっては、半数の子供が苦しんでいると言います。



 何とも悲しいことです。



 この子どもたちの未来は、いったいどうなるのでしょうか?





 
 子どもは、一生懸命その小さな体で、親の期待にそうために日々頑張り続けるのです。



 頭脳の発育のスピードと体や、関節のアンバランスが起こり、施術を行うと…



 いつも私は、子どもの体が悲鳴をあげている声を聞き、つらい時があります。





 腱鞘炎・四十肩・五十肩・関節炎など数年前まで大人がかかると思われていた症状が…



 ピアノやバレエの練習のしすぎで子どもに表れています。


 




  
 英才教育による弊害の大きさにビックリさせられます。



 誰もがイチローや松井になれるわけでもないというのに……

    

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子どもの姿勢は、万病の元!  元気でかしこい子どもに育てるために

2010年06月23日 | 動作・歩行

 
 子どもの姿勢がどんどん悪くなる


 まずは正しく歩いてみましょう。



 うちの子供はなぜ走っているとき変な走り方をしたり、急につまずいたりするのか…


 いつも踵の所だけがすり減ったり、靴下のつま先だけ穴が開くのか、と疑問に思いませんか?





 それは生まれつき股関節が悪いとか、ケガをした足をかばったため、というだけでなく…


 体の中心軸がずれて、それを補正しようとして歩いたり走ったりしているためなのです。

 


 なぜ足を引きずって歩いている人がいるのかではなく…


 そうして歩いた方が楽だからなのです!!






 常に体の恒常性(ホメオスタシス)が傾いていて、それを補正するには…


 脳と体や背骨との相互関係を改善しなければなりません。

 


 本来、人には土踏まずに三つのアーチがあり


 それで、飛んだり跳ねたり走ったりできるようになっていますし…


 飛び降りた時も、足裏で体重を吸収するようになっていて、衝撃が脳にひびかないようになっています。






 また、踵から足の外側、そして足の親ゆびで蹴るように歩くのがベストなのですが…


 出来れば、土の上を歩くような習慣をつけてほしいですね!!



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子どものからだの訴えを聞く

2010年06月23日 | 症状
 どうして子どもは突然泣き出したり、奇怪な行動をするのでしょう。

 チックがあるのも、親にとっては心配なことです。

 実は、これは何かを訴える表現なのです。



 言葉で表現できないことを体であらわしているのです。

 例えば、子どもがおなかが痛い時や頭が痛い時、手でそこをおさえながら痛い感じを顔で訴えています。

 

 しかし、頭が痛いのにどうして頭を自分のこぶしでたたくのでしょう。
 
 また、お尻が痛いのになぜ、お尻をたたくのでしょう。

 なぜ、さすらないのでしょう。




 
 人は痛みが嫌いなのにもかかわらず、痛みをやわらげるために痛みに耐えようとして、体をいじめるのです。

 体を鍛えようとするのもそういう理由です。



 しかし、人の快、不快は計れません。 一人ひとり違うのです。

 痛みの度合いも違います。

 一キロ圧で押すのが気持ちいい人と、十キロ圧で押さねばならない人もいます。


 
 また、年齢や性別によって押すとくすぐったかったり、治療の難しい人はたくさんいます。

 一人ひとりにこのようなことを実践することは難しく、相性でかたずけるのも非科学的です。


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