逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

新コロ(SARS-CoV-2)フクシマの類似点

2021年07月03日 | 放射能と情報操作

未必の故意の「人災」

立民・枝野代表 ウガンダ選手団らのコロナ陽性「実は政府が隠していた」

東スポWeb
 
  演説する枝野代表

立憲民主党の枝野幸男代表(57)は2日、都議選の応援演説で政府の東京五輪・パラリンピックをめぐる新型コロナウイルスの水際対策などを厳しく批判した。

東京都のコロナの新規感染者数は、いまだ下げ止まらない状況。そもそも枝野氏は「政府が五輪開催を強行するとは考えていなかった」という。

その上で「五輪強行するなら徹底的に水際対策をするものだと思っていたら、日本に来た外国の選手が陽性だった。実はこれ(政府が)隠していた。我々がヒアリングをかけたらほかにも4人が陽性で、変異株だったんです」と対策すら行き届いていない現状を語った。

コロナ禍経済についても言及。政府は昨年、国民に持続化給付金を支給しているが、枝野氏は「バージョンアップしてもう一回ぐらい国民に出すのが当たり前じゃないか。我々はそう提案しているんです」と明かした。

その論拠について「飲食店の一部にしか今年になってお金は出ていないんですよ。影響が出ている問屋さんや漁師さん、観光産業、文化芸術には全然お金が出ていない。政治が本来の役割を果たせば、当たり前の日常に近い日々が過ごせたはず。私はそう思っています」と声を大にした。

【東京五輪】ウガンダ選手団のコロナ感染でバブル崩壊が現実に 一般市民への感染続発か

東スポWeb
 
日本の水際対策を不安視する声が…?

新型コロナウイルスに感染したウガンダ選手と同じ航空便の搭乗者に陽性判定者が出て〝バブル崩壊〟がいよいよ現実のものとなってきた。

立憲民主党は、東京五輪のため来日して新型コロナ感染が判明したウガンダ選手と同じ飛行機の搭乗者に、陽性者が1人見つかっていたと明らかにした。同党が厚生労働省に確認し、空港検疫の陽性者リストのうち10代男性が同便だったと認めた。

現在のところウガンダ選手と同乗男性の間の感染の因果関係は不明だが、自民党の佐藤正久外交部会長も自身のツイッターでこの問題を取り上げ「同じ機内で選手団と一般客が混在。機内感染の可能性も」と投稿した。

選手団から一般客への感染拡大が懸念される中、国民からは感染対策の〝バブル〟が今後次々と崩壊していくとの不安の声が上がっている。

ネット上では「バブル方式など成り立たない証拠。この調子でどんどん経路不明の患者が日本中を歩き回っている。早くワクチン打たなければ感染は拡大する」と不安の声のほか「これからこんな事例がたくさん出てきちゃうんじゃない!? 2週間隔離してくれよー。空港検査どうなってんだよー」と特例入国への疑問視や検査体制のずさんさを指摘する声も上がった。

7月に入って各国からの選手団の来日が本格的に始まっており、バブル崩壊のケースが続出して一般市民への感染も相次ぎそうだ。

★注、社会的権威や信用力が高いNHKや全国紙、有識者よりも、面白ければ何でもありのスポーツ紙の報道の方が「正しい」など世も末である。正体不明の新コロ騒動では10年前の東京電力福島第一原発事故当時と同じ現象が起きていた。

大雨で冠水した住宅地=2021年7月3日午前9時7分、神奈川県平塚市纒、斎藤茂洋撮影
大雨で冠水した住宅地=2021年7月3日午前9時7分、神奈川県平塚市纒、斎藤茂洋撮影

静岡で住宅が流される 太平洋側で記録的大雨、被害広がる

朝日新聞社

停滞する梅雨前線の活動が活発化、2日夜から3日午前にかけて、東海や関東の太平洋側で記録的な大雨となった。神奈川県平塚市では、避難情報のうち最も高い警戒レベル5の「緊急安全確保」が出され、住宅地が冠水した。千葉市内では増水した川に1人が流され警察が捜索している。気象庁は、土砂災害に厳重な警戒を呼びかけている。

3日午前9時までの48時間雨量の最大値は静岡県森町で475・0ミリ、富士市で449・5ミリ、浜松市・天竜で363・5ミリと、いずれも観測史上最多を記録。東京都江戸川区や神奈川県平塚市をはじめ、静岡県を中心に東京、千葉、神奈川、愛知の5都県計30地点以上で7月としての観測史上最多の48時間雨量を更新した。

神奈川県平塚市は3日午前7時10分ごろ、市内を流れる金目川が氾濫する恐れがあるとして「緊急安全確保」を発令。その後、金目川を含む6河川も氾濫する恐れがあるとして、川の周辺地域に住む約8万9千世帯、約20万人に対象を広げた。避難所も開設されたが「外に出るのが危険な状態で、上階に上がるなど、それぞれの世帯で最も安全に命を守れる手段を選んでほしい」としている。
(抜粋)
★注、未曾有のフクシマの核事故は東日本大震災と連動して起きたが、7月4日投票の東京都議会選挙も記録的な大雨が予想され「緊急安全確保」を発令。当局による「屋内退避」指示なら投票結果にも大きく影響しそうだ。


科学取材の経験が豊富な青野由利専門編集委員のコラム

ウガンダ選手団に感謝=青野由利<do-ki>

「迷惑をかけて申し訳ない」。東京五輪のために来日したウガンダ選手団のそんな言葉を知ると、なんとも気の毒になる。

先月、成田の空港検疫で1人が新型コロナウイルス陽性に。ホストタウンに移動後、2人目の感染が確認された。結局、チーム全員と自治体職員が濃厚接触者に。今月6日まで待機中、という経緯はご存じの通りだ。

コロナは脅威でない→オリンピック開催
コロナは脅威→オリンピック中止 の二者択一(★注、科学ではこれ以外の選択肢はない)

ところが、実際に進んでいるのは コロナは脅威→オリンピック開催(ダブルバインドの見本のような悪手)
 
ヘタレの毎日新聞でも感染拡大(人災)を警告
 
1年前の2020年度「科学と社会の接点」報道が評価され科学担当として初めて記者クラブ賞を受けた青野由利専門編集委員のコラム「土記」(7月3日)では何でもありの東スポ記事に比べれば腰が引けたゴミ記事なのですが、最後の結論部分では「過酷事故は起きない『安全安心』と唱えて、世界基準で必要な安全審査や事故対策を怠った原発事故(人災)との類似性」との取って付けたような「1行」が書かれていた。婉曲表現で今回の怖いのか、それとも怖くないのかサッパリ分からない正体不明の新コロ騒動真っ最中の東京オリンピックの感染対策を批判しているのである。
 
「原発の事故原因は日本文化(慣習)」の非常識な黒川医師、医者よりも「坊主」の方が似合っている不気味な中川医師
 
正体不明、奇妙奇天烈摩訶不思議な新コロ騒動と未曾有のレベル7のフクシマの共通点について言及しているのは毎日新聞一の科学通の青野由利以外では、去年の段階で国会事故調の黒川清委員長(元学術会議会長で世界的に活動していた著名な内科医)と、もはや助からない末期のがん患者の緩和ケアの専門家である東大医学部准教授のドクター中川(中川恵一)の二人だけ。今回の青野由利を入れても3人だけなのですから不気味。
 

黒川清については2012年7月の日本語と英語訳が違っていいた爆笑「国会事故調報告書」以来何度も取り上げているが、医学の最先端の科学者の言葉でなくて、死にいく人に心の平安を与える聖職者の様な発言が目立つ中川恵一は『Dr.中川のがんの時代を暮らす』DNA傷つけるラドン(毎日新聞 2011年12月25日)以来もっと何回も取り上げている。
 
未曾有の大惨事は両方とも過失(自然現象)ではなく未必の故意の人災
 
目に見えない放射能とウイルスの被害には共通点が無数にあるので、普通ならマスコミや有識者が全員一人の例外もなく今回の前代未聞空前の「新コロ」と10年前のフクシマの原発事故の類似点に気が付くのですから不思議すぎる。基本的に絶対に「有り得ない」のである。(★注、10年前のフクシマは最初の段階で原子炉はメルトダウンしていた。ところが、今回の新コロは東京オリンピック開催後に致命的な破局が訪れるので1年半もの十分な時間的な余裕があるところだけが違っているだけ。今回の新コロ騒動では圧倒的に「人災」の要素が高いのである。それなら黒川清とドクター中川、青野由利の3人以外の有識者が気が付かないなど嘘くさすぎるのである。たぶん、気が付かないふりをしているだけで全員が「新コロは人災だ」と気が付いているのでしょう)
 
 
【ワクチン供給不足で予約停止も…「国を信じてごめんなさい」】 国からの供給不足で、必要な #新型コロナ #ワクチン を確保できず、予約受付停止を余儀なくされる自治体が各地で出ています。取材に応じた自治体の市長は市民に対し、「国を信じてごめんなさい」と話しました。 #news23
 
デジャブ(déjà-vu)既視感が、・・・
 
政府は1日100万人のワクチン接種を行うと宣伝していたのに早くも弾切れ。お粗末で杜撰な対応が10年前の東京電力福島第一原発事故当時とソックリ。政府の危機管理能力の「情けなさ」が瓜二つである。(★注、別々に生まれた一卵性双生児で、基本的に違いが無い)
 
7月下旬で希望量の3分の1しか自治体に配れない、って東京の新規感染者数が1000を超えてオリンピックが始まるタイミングなんだけど、ひどくないですか? 【速報】ワクチン調達は「3分の1」 河野氏「希望量配送できない」(フジテレビ系(FNN)) #Yahooニュース
 

復帰の小池百合子都知事「バタッと倒れるかも、それも本望」会見出席で語る

 
会見する東京都の小池都知事(撮影・野上伸悟)会見する東京都の小池都知事(撮影・野上伸悟)会見する東京都の小池都知事(撮影・野上伸悟)

「過度の疲労」を理由に入院し、前日1日からテレワークで公務に復帰した小池百合子・東京都知事が2日午後4時、急きょ予定を変更して定例記者会見に出席した。

会見の冒頭、小池氏は「東京にとって今ほど重要な時期はない」と新型コロナウイルスの新規感染者が増えている現状を念頭に「どこかでバタッと倒れるかも知れませんがそれも本望だと思っています」と語った。

小池氏の登庁は10日ぶり。6月30日に退院したことを公表し、医師の判断のもとにテレワークで公務していた。
7月2日 日刊スポーツ

吉田昌郎 写真:東京電力

東京都議会選挙の真っ最中に敵前逃亡した小池百合子

丸っきり福島第一原発所長吉田昌郎のソックリさん。あまりにも縁起が悪すぎる。(★注、国会事故調による聴取で東京に出てきた吉田昌郎は偶然取材中のテレビスタッフと遭遇したが脱兎のごとく敵前逃亡。一言も真相を語らず「機密」地獄までもって行った)

7月3日夕の日刊ゲンダイ

「歩く人災」小池百合子  \(^o^)/


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2 コメント

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敗戦も原発事故もコロナ蔓延も日本文化 (ローレライ)
2021-07-04 11:19:49
敗戦も原発事故もコロナ蔓延もだらしが無くて無責任な日本文化が元凶!
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ウイルス (あい)
2021-07-05 08:49:18
新型コロナは2019年の晩夏にはすでに日本中で流行していた。
あれだけ中国人が訪日していたのだから。
実際に感染した日本人はたくさんいるはず。
欧米と比べて重症化しにくかったのはおそらくそう。
既感染を確かめもせずに接種を推奨してはいけないと思う。
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