
(映画)アンタッチャブル(The Untouchables)1987年監督ブライアン・デ・パルマ出演ケビン・コスナー、ロバート・デ・ニーロ、ショーン・コネリー
1920年から30年代の禁酒法は闇酒場を横行させ、犯罪組織は酒の密造とカナダからの密輸により莫大な利益をあげていた。地元の警察や裁判所を買収しているギャングたちが市民への殺人も厭わない状況に、政府はアメリカ第三の大都会であるシカゴへ財務省のエリオット・ネスを派遣する
内閣官房が8日付で各府省庁に出していた政府方針への協力を依頼する事務連絡の文書(左)と、「廃止」を伝える9日付の文書(担当者名、問い合わせ先をモザイク加工しています)(山尾志桜里衆院議員事務所提供)
酒提供停止で内閣官房が依頼文書
新型コロナ対策で酒類の提供停止に応じない飲食店に取引金融機関から順守を働き掛けてもらうよう求める政府の方針決定を巡り、内閣官房が8日付で各府省庁に、所管する金融機関に政府方針への協力を求めるよう依頼する「事務連絡」の文書を出していたことが12日、分かった。内閣官房は、金融庁や財務、経済産業両省と調整や検討をしていたと明らかにした。
西村康稔経済再生担当相は記者会見で政府方針を説明し「関係省庁と擦り合わせをしている」と述べていた。関係省庁が明らかになるのは初めて。西村氏が担当する内閣官房新型コロナ感染症対策推進室だけでなく、政府ぐるみで進めようとしていた。
酒提供停止 内閣官房が金融庁、財務、経産と事前調整 政府ぐるみで推進に批判も


★注、今回の愚劣極まる禁酒法が西村担当大臣の暴走ではなくて「政府ぐるみだった」事実は全国紙の毎日新聞や共産党機関紙赤旗なども7月14日朝刊の第一面で報じるが、・・・共同通信が7月12日に提供しているのですから丸一日ニュースとしては遅い。折角第一面に出す値打ちのある大事な情報を1日寝かせるなど???普通は有り得ない大失敗。(ニュースは生鮮食料品以上に鮮度が命)
酒を飲まない菅義偉首相の「なんちゃって禁酒法」で政府自民党内部が大混乱で下剋上の無政府状態に陥ったが、その事実を報じるメディア自身も大混乱に陥っているらしいのですから恐ろしい。

7月12日 19時52分 TBSnews
「まん延防止等重点措置」の延長初日の埼玉県では、大野知事が、12日から4度目の緊急事態宣言が出された東京都について「行かないでいただきたい」と県民に呼びかけました。
埼玉県では12日から来月22日まで「まん延防止等重点措置」が、さいたま市と川口市の2つの市で延長されます。大野知事は、東京都と近接しているJR北朝霞駅で利用客に感染防止対策を呼びかけるとともに、12日から緊急事態宣言が始まった東京都への往来を控えるよう県民に訴えました。
「できれば東京には行かないでいただきたい。このようにお願いさせていただきたいと思います」(埼玉県 大野元裕知事)
大野知事は、東京由来とみられる感染者が急激に増えていることや、人口あたりの感染者が埼玉県よりも3倍から4倍程度多いとして、強い危機感を示しました
英、コロナ規制ほぼ全廃へ ジョンソン首相は「警戒継続」訴え

12日、ロンドンの首相官邸で、記者会見するジョンソン英首相(AFP時事)
イングランドでの新型コロナ規制を19日にほぼ全面解除する英政府の計画について、ジョンソン首相は12日、予定通り実施すると確認した。
英国では変異株の広がりで感染が再拡大している。しかし、政府はワクチンの効果で死者や重症者が抑えられると判断、解除を決めた。
これにより、イングランドではマスク着用の義務はなくなり「屋内交流」の人数制限も撤廃される。首相は記者会見で、気候が良く学校も夏休みに入る英国の7月こそが「解除に適切な時だ」と強調した。
ただ「パンデミック(世界的大流行)は終わっていない」とも指摘した。混雑する室内ではマスクを着けるよう推奨、個人の判断で警戒を続けるよう呼び掛けている。 インド由来のデルタ株が広がる英国では、6月以降、感染は急増中。12日の全国の新規感染は3万4000人を上回った。政府は、このペースが続けば1日当たりの感染者が夏の間に10万人を超える可能性があると認めている。
もっとも最近の死者数は1日当たり10人を下回る日もあり、1000人を超えることも多かった今年初めからは激減した。政府は、ワクチンによる「免疫の壁」構築に期待を寄せる。「医療に過剰な負担が掛かる事態は避けられる」(ジャビド保健相)と踏んでいる。【ロンドン時事】
変異株での新コロ感染拡大の局面で「全面規制解除」に踏み切ったイギリス(ジョンソン首相)
「凶」と出るか、それとも「吉」と出るか。正体不明、奇妙奇天烈摩訶不思議な新コロ(SARS-CoV-2)騒動が1年半も続いているイギリスではとうとう堪忍袋の緒が切れたのだろうか。一か八かの大ばくちを始めたらしいが、国民の命をサイコロ賭博にした不謹慎なボリス・ジョンソン英国首相は負けるかも知れないが(確率は不明だが)勝つ可能性も十分にある。
しかし、アメリカで100年前に大失敗した歴史がある「禁酒法」の方は誰がやっても100%負けしかない。(★注、イギリスのジョンソン首相の言動は政治的に理解できるが、対照的に日本の菅義偉首相のオリンピック開催と愚劣な「禁酒法」の方は謎しかないのである。説明不能に陥った日本政府はモリ加計と同じ手法で逃げの一手だが大手マスコミも全面協力。アンタッチャブルに徹している)
WHO デルタ株拡大「非常に危険な時期」
WHO(=世界保健機関)のテドロス事務局長は2日、新型コロナウイルスの感染状況についてインドで確認されたデルタ株が急速に広がる中、「非常に危険 な時期を迎えている」と警鐘を鳴らしました
もしジョセップ・ポレルEU外交・安全保障政策上級代表(EUの外務大臣に相当)の発言が正しいなら、不可解で不愉快な新コロ騒動は少なくとも後2年半(発生から4年間)は続くということですよ。現在でも青息吐息のホテルや旅館など宿泊業者や旅行関連業者、飲食業が間違いなくほぼ壊滅する(★注、自国産業を守る心算なら英国ジョンソン首相のような全面解除以外の選択肢がないことになる)

ワクチンに「全て懸ける」 菅首相
2021年07月04日11時01分 時事通信
菅義偉首相は4日放送のFMラジオ番組で、新型コロナウイルスのワクチンをめぐり、自らが掲げる7月末までの高齢者接種完了の目標に関し、「ワクチンは切り札だから、もう全てを懸けてやろうと思った。宣言しなければできない」と語った。その上で「7月いっぱいでなんとかできそうだ」と述べ、達成可能との見通しを示した。
★注、苦心惨憺、河野太郎担当大臣が恫喝までして必死でアクチン接種体制を構築したらファイザー社やモデルナからのワクチン供給が突然縮小され弾切れ状態。早々と日本の敗戦が決定する#バルジ大作戦