逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

ことごとく見当違い (^_^;)

2020年05月20日 | 存在脅威管理理論

不可思議に良い方向に向かっている 研究成果共有 出遅れる日本 5月19日 日本経済新聞

新型コロナ論文発表数は中国と米国が突出。査読された論文などを中心にした世界保健機関(WHO)のデータベースを4月21日時点で分析すると最多は中国の1158本で米国が続く。日本は17位の56本だった。査読前の論文についても中国(545本)、米国(411本)が圧倒的で日本は8位の31本にとどまった。日本発の発表が進まない背景には、個々の症例データを把握する国の仕組みが十分に整備されていない面がある。(抜粋)

上昌弘 5月19日
これは感染研の責任が大きいと思います。データの独占を一刻も早くやめるべきです

【情報開示】専門家会議、議事録無し、発言者公開せず。5月17日おしどりポータルサイト

・2月に専門家会議の議事録を開示請求したら、
・3月に内閣府は「発言者を公開したくないねん…」と回答。
・4月に「率直に話し合われへんから、やっぱ発言者は非公開でごめんな!」と不開示の通知。
・5月の専門家会議会見で「発言者出したくないんは先生らの意思なん? ちゃうんやったら、出してくれてもええやん?」と質問。
委員「出してもええねんで、けど、それは厚労省に聞いて? 不開示やったんとかはこっちは知らんし。」
厚労省「発言者出すことに意味ないやろ。こうやって説明してんねんからええやん。」
委員「ちゃんと議論してコンセンサスできてるから。勉強会とかで怒鳴り合う議論とかやってんねんで(一同ゲラゲラ)」(抜粋)

★注、3・11フクシマの原子力専門家と今回の新型コロナ専門家が別々に生まれた一卵性双生児のように瓜二つ。何から何まで似過ぎている。

新型コロナ(SARS2)政府専門家会議副議長の尾身茂が2003年の第一次SARSで大活躍したと自画自賛している著書。(★注、謎の新興宗教「検査すると医療崩壊」前なので尾身も押谷も全員がWHOテドロス議長と同じ検査検査と連呼していた)

治療薬アビガン、臨床研究で有効性示せず 5月20日毎日新聞

世界の臨床現場で評価が高い日本の抗インフルエンザ薬アビガンは政府専門家や医師会などでは逆に「胎児に強い催奇性がある」として必死で抵抗しているので「有効性は不明」は当然予想された範囲である。
もし有効性を認めたら驚きで、日本の専門家のメンツが丸つぶれになる。(★注、SARS2の場合、一番被害が出ているのは「強い催奇性」とは無関係な高齢者なので、チンピラの言いがかりに近い難癖)

インフルエンザのウイルスは日本人研究者の発見 5月6日 河北新報

ウイルス学者の山内一也著『ウイルスの意味論』に忘れられた発見者を発見した経緯を書いている▼「100年ほど前の医学雑誌『ランセット』に日本人の論文が出ているが…」と問い合わせを米国研究者から受けて山内さんが調べた。発見者は同姓の山内保(たもつ)という人で、当時流行中のスペイン風邪を研究し、ウイルスが原因だと突き止めた▼従来は英国の研究グループが1933年に発見したとされてきた。実際はその14年も前に山内保が見つけていた画期的な業績が、なぜか忘れ去られてしまった

▼新型コロナウイルス感染症に対するアビガンの効果が、外国での治療例も含めて明らかになってきた。日本が開発した薬だが特許が切れて後発薬(ジェネリック)を中国がどんどん作っている。「トンビに油揚げをさらわれた」が、せめてこの薬が日本の創薬であることを世界に向かって強調したい。ウイルス発見のように忘れられては惜しい。(抜粋)

目からうろこ特許利権

アビガンは日本企業(富士フィルム)と富山大学が新型インフルのために開発したが、安価な後発薬を中国がどんどん作って医療支援として外国に提供したので日本政府も企業も学会も儲けにならないアビガンに冷淡だった(薬価が低い旧薬は使いたくない)。まさに目からうろこ。謎が解明され実に気分が良い。

歴史が示唆する新型コロナの意外な「終わり方」

過去のパンデミックはどう終息したのか 5月19日東洋経済

人類と病原菌との数千年にわたる戦いで、ワクチンなど出来なくとも、今の日本政府(安倍晋三首相)のように、やることなすこと全てが大失敗。ことごとく見当違いでも「自粛疲れ」で全員が疲弊。(オーストラリアの山火事鎮火のように燃えるものは燃え尽き)放置しても疫病の大騒動にみんなが飽きて勝手に終息するらしい。


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5 コメント

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世に出る時期が早すぎた (舶匝(@online_checker))
2020-05-20 13:37:28
のかもしれません。アビカンは。
有能過ぎた技術・早すぎた技術は、関連特許が切れた後から流行り出しがちです(出願のタイミングは、特許周りの難題です)。

(特許周りは https://blog.goo.ne.jp/hakusou_onlinechecker/e/94e3696bb4e92bd430703cdd956edbad で軽く解説しています。)
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Unknown (ローレライ)
2020-05-20 20:37:22
アビガン、イベルメクチン、クロロキンは貧乏人の味方だから金持ちが嫌がる。
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ワクチン村への忖度 (セコイアの娘)
2020-05-21 05:31:43
原子力村ならぬワクチン村へ忖度する日本。
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一夜で引っくり返る下剋上。戦国乱世、何でもあり。「玉音放送」後の新聞報道 (宗純)
2020-05-21 13:04:56
驕る平家は久しからず

大手メディアがアビガンの有効性を否定したら、即座に臨床研究の代表研究機関の藤田医大(愛知県)は20日、藤田医大病院の湯沢由紀夫病院長と、研究責任者の土井洋平教授の連名で
厚労省への中間報告は、有効性云々ではなくて、アビガンの安全性を評価したものとして、マスコミの誤報だったと指摘する。
中間報告で、アビガンの安全性を確認したので、今後の有効性評価を続けて、政府や製薬業界、御用学者の反対を受け流してから時期も見てアビガンの有効性判定を行うようである。極悪利権集団は原発ムラだけではないのです。

国策であるPCR抑制でも動きが。
政府自民党の有力支持団体である医師会が形勢不利とみて、寝返って、PCR停滞「理由は財源」まったく投入されず。と事実上の政府批判を行った事実が報道されているので、やっと日本国の医者の間に流行っていた、恐ろしいオウム真理教症候群のお馬鹿患者も少しは目が覚めるかも知れませんが見込みは薄い。
高偏差値で、IQは高いが知性や低いので権威に判断を丸投げする。妙に自尊心は高いが何故かエリート意識と劣等感とが同居しているのですから無茶苦茶。小さな真実にこだわる分だけ大きな間違いを犯すが典型的な理系馬鹿の見本が今の日本の医者の大部分。
大局的な判断が苦手というか、最初から考えたくない。
普通の大人としての最低限の常識さえあれば、政府が挙国一致で「検査すれば医療崩壊」などと大宣伝しても、今までの医学常識に反するのでまっとうな医者なら誰一人騙されるものは無い。
ところが、今回は政府の意味不明、お馬鹿過ぎる低級プロパガンダに大多数が騙されたのですから情けない。一から医学部に入りなおすべきでしょう。あるいは小学校からやり直すか。


あの黒川検事長の接待麻雀(常習賭博と公務員の守秘義務違反、公務員の贈収賄など刑法犯)だけではなく政権中枢と朝日や産経新聞などのマスコミ(記者クラブ)の癒着などいろいろな疑惑が唐突に噴出。
韓国のパク・クネ元大統領は懲役35年を求刑されているが、わが日本国も3年遅れで同じことが起きるかも知れません。
一寸先は闇ですね。
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Unknown (ロハスな人)
2020-05-21 16:12:39
 同様の案件はアメリカでもあって、特許が切れて非常に安価で(感染初期には)非常に効果的なヒドロクロロキシンをアメリカの医療利権の連中は潰したいようです。

 なお、トランプ大統領はそれをわかっていて、『予防のためにヒドロクロロキシンを使っている』と公表し、ロイター等げ火消しに躍起になっていますね。

https://twitter.com/nakamuraclinic8/status/1250172180463140864?s=19

ナカムラクリニック@nakamuraclinic8

⚪「ワシントンの施設にて:ヒドロキシクロロキン投与せず→120人中35人死亡
テキサスの施設にて:ヒドロキシクロロキンで治療→135人中1人死亡」
もう答え出てるのにね

https://twitter.com/nakamuraclinic8/status/1252216114173468672?s=19

ナカムラクリニック@nakamuraclinic8

⚪なぜハイドロキシクロロキンが効くのか?
それは、亜鉛のイオノフォア(イオンの細胞膜透過性を高める物質)として作用することによる。平たくいうと、ハイドロキシクロロキンは亜鉛の利用効率を高めるということだ。
実際、以下の表のように、covid19の症状と亜鉛欠乏の症状はよく似ている。

https://twitter.com/nakamuraclinic8/status/1251804140319080449?s=19

ナカムラクリニック@nakamuraclinic8

⚪ハイドロキシクロロキンの製造会社のオーナー夫妻が2017年に殺害された。その1ヶ月前に、この薬が癌に効く可能性が公表されていた。
開発から60年以上経った薬だから、特許が切れている。だから"彼ら"としてもこの薬で金儲けはできない。まだしもこれで儲けられるようだったら、殺されずに済んだかな…
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