だんなっちょんのブログ

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甲斐性無しの二児の父

11月15日日記 火災報知機

2014-11-15 02:21:39 | 生活漫談
毎朝8時に息子を園に送り届けて、いつも休憩と称しコーヒーを買いに
コンビニに寄るのですが、そこにいつもレジに立っている初老(60~70歳前後)の
おばちゃんに度々話しかけられます。
ほぼ毎日顔を出すので、私が5か月前からダイエットを初めて
かなり痩せたことも相手はわかってます。

初めて話しかけられたのは3ヶ月前ぐらいです。
「随分お痩せになられましたよね?」と初めて声をかけられ、
その時は「ええ、頑張っているところです」と答えました。
それから通うたびに、減量方法や運動内容や運動のタイミングなど
根掘り葉掘り聞かれるようになりました。

特に肥満体でもない普通の痩せた感じのご淑女ということもあって
てっきりこの方の旦那さんあたりが肥満で困っているから質問してきたのかな?
と思っていたのですが、実はそうではなく自分自身が痩せたいから聞いてきたみたいです。
昨日は「おっしゃられる通り、食前にウォーキング始めました」と言われて
「え?」と思わず聞き返してしまいました。
「すみません、ほかのどなたかがダイエットを考えるかと思ってました・・・。
全然太っていらっしゃらないので、びっくりしました」
と答えたら、「いえいえ、昔より8キロも太って困っていたのですよ」と返事がありました。

(いや・・・8キロ太った今のほうがちょうどいいぐらいでしょ)と思いはしたのですが
どんなに痩せていてもウォーキングは実に健康に良い最高のエクササイズの代表株なので
やって損は絶対ありません。素直に偉いなと思いました。
また、私なんか単なる元デブで大した人間でもないのに
3回り前後年下の私に積極的にダイエット方法を教わろうとする姿勢は凄いと思った。

年齢がどうこいういうのは、失礼に当たるのは承知なのですが、
赤の他人から積極的に必要な情報を集めて、それを実践する前向きさと柔軟さには
とても頭が下がる思いでした。
自分はそういう面が欠如しているというか、どうも全部自分で考えて全部やりたがる
どちらかというと内向的というかねじ曲がっている性格なものでして(笑)

ただ、行くたびにダイエットの話題を振られるもんですから、
余りコミニケーションが得意でもない私からすると、ちょっと面倒というか億劫であるのも否めません。
だから最近は行く頻度を少し意図的に減らしているのですが・・・なんかそれも情けない
何とも言えない気分になります。

「なぜ俺は避けているんだ??!」という実に複雑な気分・・・。

60~70の女性の場合は基礎代謝は低いので、8キロをウォーキングで本気で減らそうと思うと
結構大変になります。また初老の方の場合は一律して肉体の老化から筋肉はもちろん脂肪も
減る傾向にあるので逆にちょっと脂肪がついているぐらいのほうが実際は健康的なのは事実です。
特に太ってもいない女性が8キロ減らすと逆に体調を悪化させてしまいそうで、
そのへん少し心配です。運動は大事ですが、一定量の脂肪量も大事だと思います。
それに実際は思っていた以上に肥満なのかもしれませんしね。
相手は女性ですから、当然脂肪率やらBMIやら体重など根掘り葉掘り聞くことはできません。
本人自身のことなので、無理のない範囲で頑張っていただけたらと思っております。
また、私が影響でダイエットを初めてくれた人がいたことは、ささやかですけど嬉しい気分になります。

さてこの日はコンビニで数分立ち話をして自宅へ。到着時刻8時40分前後。
そこから私は必ず昼食を作り始めます。毎日昼ごはんは9時です(ちなみに朝食は7時)
これを食べたら次の日の朝まで一切食事は口にしません。その代わり結構な量を作ります。
カロリーでいうと1000~1500kcalが目安です。最近では体重を少し増やしたほうがいいぐらいなので、多めに作ります。
元々デブですので、食欲だけは変わらず旺盛だから心配ご無用です。なんぼでも入ります(笑)

この日の料理は生野菜3人前(どんぶり一杯)と超薄味味噌汁3人前とササミステーキ1・5人前と
ご飯1.5~2人前(0.5号前後)と納豆と目玉焼きです。

このササミステーキを焼いている時に、半冷凍の状態だったので最後蒸し焼きにしようと思い
水を入れた瞬間、事件が発生しました(笑)

フライパンがこれまでの人生で見たこともないレベルで炎上したのです!(爆笑)


「ぬわああああああああああああああ!」(パパス風)」



とリアルでゲマの攻撃で炎上し白骨死体となるパパスに憑依した気持ちになり絶叫。
この一瞬の出来事でパパスの乳首まで同時に頭にちらつく自分って一体・・・。
後ろによろけながら一瞬尻すぼみをしてしまう文字通り「チキン」な私。
「こりゃやばい!」と思い、慌ててガスを切ったら炎上はほどなく止まってくれました。

「ふぅ・・・あぶなかったぜぇ(キリッ」と一息をつきながらエアーパパスのつるぎを鞘に収める私。

ところが案の定というか、この炎上により台所は焦げ臭くなりフライパン内のササミは無事だったのですが
玉ねぎは黒焦げになってしまいました。
慌てて換気扇を回したのですが、その数秒後・・・。

ポワーン
ポワーン
ポワーン
ポワーン



私「?!」


ポワーン
ポワーン
ポワーン
ポワーン

「火災が発生しました。火災が発生しました。」

ポワーン
ポワーン
ポワーン

「緊急!火災が発生しました。緊急!火災が発生しました。」


ポワーン
ポワーン
ポワーン


ええええええええええ??!なんだなんだ?火事?火事?どこも火事なんかねーぞ?え?え?何?
誰だ誰だ誰だ?え?え?火災探知機なんかつけた覚えねーぞ!おいいいい!ていうかうるせーぞ!!!
っていうかあったんかい!火災報知機!
そんなの!?しらんぞ!?え?うちセコムにでも入っていたっけ?!つーかマジうるせー!しねー!
(後日の妻談「消防法で決まっているから全部の家についているって言っていたじゃん(ブゲラ)」)

いきなり女の声で火災が発生したと連呼し始めるもんだから、
少しテンパって、慌てて音源を探したら、きっちりダイニングの天井についてましたよ。
ストップボタンをおして収束。

私「ざまぁぁぁぁ!」

キッチンも特に黒焦げになる場所もなく、玉ねぎが黒焦げになった以外は特に被害もなく
安心したのですが、朝の9時にタンクトップ一丁で昼食なんか作って、炎上させ、
人生初の火災報知機を鳴らしてしまった自分に少し「馬鹿ヤロ」って囁きました。

そのバカ野郎が作った昼食は実に美味しかったです。ガツガツ食べましたよ!上半身裸で。
我ながら自分で作る料理はうまいっ。最高!お腹いっぱい!

最近外食食べても、どこの外国産か分からない質の低いものばかりなので
自分で作ればそれが殆どないから必然的にうまくて当然なのです。味付けも自由ですしね。
平日の朝9時に昼食を上半身裸で食べて火災報知機も鳴らす男は多分日本で私ぐらいだろうな・・・。

長文失礼いたしました。