碁席秀策へようこそ!

徹夜で打てる新宿の碁会所「秀策」の
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AIの金星

2012-03-18 08:08:52 | 最近の出来事
3月17日のニコニコ生放送で 電気通信大学主催による プロ対AIの対局がありました



● 午前の部 「九路盤ガチンコ対戦!」 (持ち時間 : 20分、切れたら一手30秒)
 大橋拓文五段(日本棋院) VS コンピュータ囲碁プログラム 「Zen」
 解説 : 王銘エン九段 ・ 矢代久美子五段

 9:45 開会の挨拶
 9:50 対局者紹介、ルール説明 (中国ルール:コミ7目持碁有の予定)
 10:00 第1局 対局開始 大橋拓文五段(白番) VS Zen(黒番)
 11:00 第2局 対局開始 大橋拓文五段(黒番) VS Zen(白番)

● 午後の部 「宇宙流に挑戦!置き碁対戦!」 (持ち時間 : 30分、切れたら一手30秒)
 武宮正樹九段 (日本棋院) VS コンピュータ囲碁プログラム「Zen」
 解説 : 王銘エン九段 ・ 矢代久美子五段





午前の部 大橋先生の碁は 一勝一敗。
コミ7目は白が だいぶ有利のようでした。




午後の部は 武宮先生とAI(Zen)の一局目は AIが五子で勝ち
   二局目の四子でもAIの大金星。

ちょっと・・・信じられなくて驚いています。 

最初の五子は勝ったとはいえ、
内容はコンピューターがぬるい手が多い気がして
あまり強い感じはしなかったのですが・・・
でもある意味で大局観が凄かった。

この感じだと四子は武宮先生楽勝かなと思っていたら

その4子は別物のような強さでした。 

素人目でもわかる一局目との変貌振り。

解説の王メイエン先生が現AIにとっては最高の出来。
4子の時の実力はアマ全国大会クラスと評してました。


いきなり2子強くなられたら武宮先生も距離感が掴めなかったのかも。


この強さならアマチュア高段者の勉強相手になる。
 これからの囲碁普及としてはとてもよかった放送ですね。
  




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