ザクとは違うのよね

投稿再開しました。 できるだけこまめに更新します。。。

義経(兄弟絶縁)

2005-10-16 23:35:22 | テレビ
 今日の「義経」。

 失意のうちに鎌倉を後にする義経主従。その表情を見て宗盛が「何か重いものを背負い込んでいるような」。いつの間にそのような鋭い洞察力を身に付けたのであろうか?
 そして、重衡や知盛ら兄弟たちに対して抱いていた思いを義経に打ち明ける。「心の狭い男であった」。今日の宗盛はやたらと思慮深い。ことここに至ったからこそ、そのような境地に達することができたのかもしれないが、そのような素地があったのなら、このような結末にはなってないだろうに。まあ、散り際だからこその美しさということね。

 もう1人の生き残り重衡も、南都衆に引き渡され斬首に。ちょっと強引な輔子との最後の対面で見せたあの髪の噛みちぎりはすごい。あの異常なまでの髪の乱れ方はこのためだったのね。
 でも、今日の輔子は美しかった。やはり、落ちゆく人々ほど美しいのか。

 都目前の近江にまで来たところで、鎌倉から使いが。宗盛父子の首をはねよとの命令だ。それを伝える安達盛長の目がなぜか充血している。あの腹芸には何か意味があるのか?
 それを察した宗盛が最後の話を申し込む。ここでも鋭い洞察力。人間死ぬ間際になるとここまで勘が鋭くなるのか。
 ここでは父清盛への思いを吐露。平家一門の総大将としては情けない限りだが、もっとも人間い臭い人物であったということをこの回だけで充分伝えることに成功しているな。
 最後に息子清宗の助命を嘆願する宗盛。そこへ清宗本人が登場し、「(助命が叶わぬことは)清盛様に助けられた鎌倉殿が一番分かっておられる」と。清宗も立派になりましたな。

 2人を斬首にした後、兄頼朝との決別を決意する義経。どうせそうするなら、宗盛父子を斬る前によーく考えれば良かったのに。そうすりゃ2人を斬らずにすんだだろうに。逆に、盛長の首を鎌倉に送りつけるくらいして欲しかった。それくらい今回の盛長は憎たらしかった。

 最後に1つ疑問。鎌倉からの護送は郎党たちだけでやってたの?最後に都に向けて歩き出した時は義経一行7人しかいなかったぞ。しかも、馬も消えれていれば具足もなし。すべて捨ててきたってか?

 さて、来週は久々にうつぼが登場。静も復活するし、見た目の楽しみも復活!


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懐かしい年号暗記(4)

2005-10-16 19:36:05 | 歴史・城
 年号暗記第4弾

 聖徳太子が隋との国交を開くため、小野妹子を隋の煬帝に使わした。
 この時の「日出づる処の天子~」と書かれた国書は非常に有名だ。最初煬帝は国書の内容に激怒したらしいが、国益を考えた結果日本と国交を開くことにした。

 遣隋使の派遣に伴い、日本から多くの留学生・留学僧が隋に渡ったが、この中の何人かが後の大化の改新時の原動力になる。
 蘇我氏の専横を何とか抑えながら、仏教を基本とした中央集権国家を目指した聖徳太子だったが、その死後、息子の山背大兄王は蘇我氏に滅ぼされ、蘇我氏の専横がますます激しくなっていった。
 その蘇我氏を倒し、大化の改新を成し遂げた陰に、聖徳太子の送った留学生たちがいたというのも何か因縁のような。

 さて、今回の覚え方だが、これもたいして変わりばえなく、

   6  0 7
  群れなして、妹子迎える隋の人

 違うのは、視点が隋の側ってことかな。


カイジ(4)

2005-10-16 18:57:33 | コミック
 先週購入した新刊「賭博堕天録カイジ4」を読む。

 とうとうレートを1000万に上げて臨んだ勝負だったが、三好のミスで負けてしまう。
 これで残金が一気に100万になってしまい万事休すか?と思われたが、なぜか急に訪れたどこかのお坊ちゃんから助け舟が。
 踏みとどまったカイジだったが、次の勝負も窮地に立たされ・・・

 しかし、これでもかってくらい困難が降りかかってくるなぁ。この状態からどうやって勝つのか?最新巻が待ち遠しい。

賭博堕天録カイジ 4 (4)

講談社

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最悪

2005-10-16 18:02:53 | F1
 今季の最終戦中国GP。琢磨のBARでのラストレースだったが、またしても最悪のレースをやってくれた。

 予選17番手ながら、久々の好スタートで大きくジャンプアップ! と思いきや、思いっきりフライングしてやんの。いい加減にしてくれよ。あんたプロだろ。プロならプロらしいレースをしてくれないと。そんなドライバーをいつまでも乗せてくれるお人好しなチームなんていないぞ。

 2度のセーフティカー導入で、ペナルティを喰らった琢磨にもまだチャンスありかと思ったのも束の間、ウェーバーに抜かれた後加速できずにそのままリタイヤ。この1年を象徴するかのような散々なレースだった。

 噂の11番目のチームは、亜久里のチームかって言われているが、今年の経験を充分噛みしめて来季に活かさないと、出てきても全然意味がないぞ。自分をいかにコントロールできるか。琢磨の最大の課題はそこにあるように思う。

 ああ、F1もまた半年おあずけか。来季は楽しいシーズンでありますように。