書道をしよう

Reisinより書道の魅力をお伝えします

ありがとうの気持ちを・・

2007-09-30 | 書道
昨日から急に東京は寒くなりました。そして今日は朝からずっと

午前中から今まで、ずっと筆を持っていました。
まだ一歩も外に出ていません・・・

東京書作展の作品提出締切が10月20日。
どんな作品にしたいかも全くイメージつかず、
とにかく書いてみよう! と取組んではみたものの、
全然作品になりませぬ・・

筆を変え、紙を変え・・ うーん・・ 違うっ


脳みそと体がもう駄目っ って感じになって、
イメージも冴えてこないので、少し前に片付けました。

失敗作の紙の山から切れ端を拾って、
息抜きにこんなもの書いてみました。



栞?サンキューミニカード??

「ありがとう」って思いながら、
ちょっとこんなものを作ってみるとまたこれがはまって楽しくなります♪
そして、ちょっとだけありがとうの幸せな気分になりました。

お礼の手紙を書く際は、ちょっと忍ばせてみよぅ 



基本は大切

2007-09-30 | 書道
ついつい、『練習は嫌いだけど試合は好き
になってしまう感有りの私ですが、

書道をやっていると“基本があって、応用・発展がある”
というのをつくづく実感させられます。
そして、これはどんな分野でも共通して言えることだということが
日々身に沁みる毎日です。

だから、子供達に書道を教えるとき(恐らく大人も同じ)、
最初はどうしても基本を教える必要があります。

横棒・縦棒、もちろん飽きてきます。
子供達も「またこれ~」的反応。

でも、先生これで信念を曲げることは出来ません

辛抱強く、基本は大切なんだよ ということを伝えながら、
応用編を目の前にちらつかせ、頑張ってもらいました。

今教えている子供達は二人共小学二年生。
10月の課題のお手本はこんな感じです。




まだ筆を持って間もない二人なので、
とてもとても作品にならないかなぁ と思いつつ、
応用編であるこのお手本を見せて、
「2枚、頑張って書いてみようか?」と聞いてみたら、
「はい!」という二人。
思った以上に作品になっていて、嬉しい思いでした。

でも、もちろん基本は大切!
しばらくは、基本・基本・基本・基本・基本・応用
位の割合で授業は進みます・・・