北条街づくり振興会 1

北条街づくり振興会　1
万葉集にも数多くの歌が詠まれる名峰筑波山は、神々の住む山として古代から崇められた。その南麓にある北条の地は豊かな自然と歴史のふるさとである。古代からの史跡や旧跡がおおく残されて、江戸時代に開かれた古道は「日本の道百選・つくば道」として選ばれている。筑波山の門前町、商業の中心地として繁栄を誇った見世蔵の残る街並みを残している。
　筑波山麓の南に位置する商店街を中心に北条街づくり振興会はつくられている。ブランド米の筑波北条米を活かした街づくりーマイ（米）コミュニティ構想に基づき筑波北条米という地域資源を活かし、人とものの交流による街の活性化を目的として、地元住民、商店街と大学生等が連携して新事業を展開している。
北条の町の活性化と地域コミュニティの核である商店街の賑わいを取り戻すために組織した北条街づくり振興会は、これまで数多くの事業を展開し、経済産業省の「新・がんばる商店街77選」にも選定された。