7月13日・・・
借りた本を返却するため地区セセンターに行く。
「アーモンド」 ソンウォンピョン
矢島曉子 翻訳

韓国で出版されベストセラーになった作品。2020年本屋大賞翻訳部門
第一位。
扁桃体が人より小さく怒りや恐怖を感じることができない16歳の少年。
全く別人格の 友と出会い変化し成長していく物語。
激しい場面もありますが登場人物に愛を感じる。おすすめの本です。
「夏の体温」 瀬尾まいこ

3篇からなる短編小説だがタイトルの「夏の体温」が一番良かった。
血小板数値の経過観察で入院していた小3の男の子。小さな子供しか
入院して来ず退屈な入院生活だった。しかし
低身長の検査入院で来た同学年の男の子が入って来てから一変する。
元気で陽気な男の子との3日間、遊んだりお喋りの楽しさが伝ってくる。
別れの寂しさも切なく伝わった。
瀬尾まいこさんの本は間違いなくほんわか温かい。手に取る本です。
地区センターに行くのに宮川左支川を通って行きました。
季節ごとに変わる風景が楽しみで折に触れて通る道です。
川面が見えないほど草が伸びていた

この時期はムクゲが咲いています



寒い時期は石畳の中に潜っている鯉ですがゆったり泳いでいました



ヒルガオ


人には出会いませんが花には会える裏道で出会った花たち。
マツバギク

ビョウヤナギ

タチアオイ



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