学校が休みになって子供たちが図書館から本を借り出す数が大変増えているという。
コロナウィルスをコロナ菌と書いたり、言ったりたりするとコロナは菌ではありませんなどと知ったかぶりの揚げ足取りが随分といるらしい。
人体に害をもたらして被害拡大中の現今そのような揚げ足取りはどうでもよい、些末的なことで人の揚げ足を取って喜んでいる暇があったら、
少しは拡大防止について頭を働かせたらどうだ、どちらであっても人体を損傷することに間違いはないのだから・・・・・
そこで図書館から子ども達やその他大人も含めて、借り出した本をその直前保菌者が返却した、
すなわち何日間も保菌者と書籍が同居していた時、その後に借りたものは当然のごとく感染すると思うのが常識。
書籍のページ間にたっぷりと菌を蓄えているだろうと普通なら思うのだが、そのコロナから感染する可能性は・・・・
前の借り主が唾をつけてページをめくったり、読みながらせき込んでウィルスをほんのページ間にばらまいた本を借り出したものはどうなる。
本に各ページに付着したウィルスが次の読者に悪さをすることは当然考えているだろう。
本に付着したコロナの生存期間の最大長は・・・正確にはわからないというのが本当だろう。
だとすれば本の貸し出しなどは行ってはいけない行為であろう。
100%安全でないものを前途有望な、そして体力も大人より弱い子供たちに貸し出すことに何のためらいもないのか確たる返答が欲しい。
それとも返却された書籍類は完全消毒を施したとでもいうのか。
子供たちも含め、書籍類を借り出したものが罹患したらどう責任を取る。
逃げ道は、必ずしも本から移されたとは限らない、というだろうが、それは単なるあて推量というもの。
学校が休みの間借り出した本で勉強するのはたいへんうれしいことだが・・・・
ここで、情報を隠すとこの様な問題が出て来る。
患者が発生していない市区部の図書館なら市民限定で本を貸し出すだろうからひとまずは安心なのだが、
患者の人権だなど云々を振りかざして情報を制限するから、図書館利用などという事にまで影響する。
民は由らしむべし、知らしむべからず
とはいってもすべてがそうだとは言い切れまい。
政治屋や官僚役人よりはるかに優れた人々が、国内には大勢存在している。