ロサンゼルス・マチュピチュ・ウユニ旅行記・117（12日目・ナスカの地上絵ツアー4)

車は、しばらく走ると、砂漠のオアシスみたいな所に到着しました
ワカチナという村みたいです。村というより地元の観光地という感じでした。


サンドバギーが並んでいます。別料金ですが、口コミでこれに乗ると面白いと書いてあったので、ぜひ乗りたいです
車を降りて、ガイドさんは全員をサンドバギーのカウンターに連れて行きました。
ガイドさん「サンドバギーに乗って、砂の上まで行って、サンドボードで滑り降ります。とても楽しいですよ。３０ドルです。」
ツアーの日本人女性「た・・・高っ！！」
私「え？ドル？！ソルじゃ駄目ですか？」
もうドルは使わないかと思って、空港で全額ペルーの通貨に両替してしまいました
ガイドさん「ドルです。」
ツアーの日本人男性「カードは使えますか？」
ガイドさん「使えるけど、ここからちょった歩いたところに行って、カードを決済しないといけないよ。」
う～～～ん・・・・とても面倒くさいです。
しかも、サンドバギーは良いんですが、サンドボードは必須みたいで、それも微妙です。
なぜなら、私ロングだけどスカートなんです。スカートで砂の上を腹ばいになってボードに乗って滑るなんて、できません・・・しかも、具合が悪いので、腹ばい自体マズイことになりそうです・・・諦めます・・・・はぁ、乗りたかったなぁ～～
なんと、他の日本人達も乗らないみたいです。ノリが悪いなぁ～。

もし、このツアーに参加するのなら、砂まみれになってもいい服装とドルを現金で用意しておくのが良いと思います。

そういえば、さっきから同じツアーのメキシコ人の女性がいません。何処？と思っていると、他のバギーの会社は１０ドルでやってくれるとかで、そっちに乗ってくる！！と言って行っちゃいました。いいなぁ。私もスペイン語がもっと喋れたらなぁ
私たちはガイドさんについて、お昼まで別行動となりました。

ガイドさん「さっきの、１０ドルの方のサンドバギー、あまりお薦めじゃないんだ。事故とかあったら怖いし、別の会社のバギーだと僕は、安全の保証が出来なくなるんだよ。あと、砂の上までは１０ドルで行って、サンドボードは５０ドルですなんて言われて揉めることもあるし・・・高いけど安全な方が良いからね。」
私「へ～、そうなんですか～。さっきのメキシコ人の女性、大丈夫かなぁ～？」
ちょっと心配です

それから、ガイドさんはお土産屋さんでお酒の試飲や、チョコレートの試食をするように勧めてくれたんですが、お酒は具合が悪いので、断りました。チョコレートはこの暑さで溶けたチョコの試食でした・・・微妙です

ロサンゼルス・マチュピチュ・ウユニ旅行記・116（12日目・ナスカの地上絵ツアー3)

セスナは揺れることなく、飛び立ちました


ぐわ～っと旋回します。


こんな感じで、地面が見えるという事は、ものすごく機体が傾いているという事です。右と左に揺れに揺れる感じです（苦笑）

そして、パイロットの人が、『右側、ハチドリ！』とか、色々説明してくれます。
意外とハッキリ見えますもっと小さいと思っていました。
こんなに上空から、きちんと見えるという事は、近づいたら どんなに大きいんだろう？
本当に、宇宙人が描いたかのような、不思議なスポットです。


それにしても、写真が上手に撮れません。実際、見えるのは一瞬で、すぐに機体が逆に傾いてしまうので、見えたことを確認してから、写真を撮ろうとしていたら間に合いませんでした

この写真は、偶然撮れていたものです。『木』と『手』です。イソギンチャクではないみたいです


道路で分断されちゃっていますが、『オウム』（？）みたいです。
何か、虫っぽい形です

後は、写真を撮るのを諦めて、揺れるセスナと、ナスカの地上絵を肉眼で楽しんでいました。
やっぱり、カメラのレンズより優秀なのは、人間の目だと思いました(;^ω^)

あっという間でしたが、本当に楽しかったです。地球の謎に触れた感じでした。
ガイドさん「具合、大丈夫でしたか？」
私「あ、はい。平気です。」

私はジェットコースターとか、ぐるぐる回る系アトラクション大好きなので、あまり酔いません。でも、他のツアーの人達、大分具合悪そうです。あらあら・・・皆大丈夫でしょうか？
特に、新婚旅行で来ている女性の方が酷そうでした。
私「大丈夫ですか？」
ツアーの人達「・・・・・。」
どうやら 皆昨日、日本からペルーに着いたばかりで、このナスカの地上絵ツアーに参加しているみたいでした・・・・時差もあるのに、過酷すぎるそれは、具合も悪くなる訳だぁ～と思いました。
私「これから、マチュピチュ行くんでしょ？高山病の薬とか、ちゃんと持って来てる？」
ツアーの人達「え？そんなのあるんですか？」
うわ・・・・この人達、また具合悪くなるだろうな・・・・

再び、車に乗り込みます

ロサンゼルス・マチュピチュ・ウユニ旅行記・115（12日目・ナスカの地上絵ツアー2)

車は、無事セスナの飛行場に到着したみたいです
よろよろと、車を降ります。
施設には、ちゃんとトイレもあります。でも、お土産屋さんはなかったです。
ここ限定のグッズが欲しいところです。日本なら絶対にゆるキャラとかあるのになぁ～

まず、入り口に入って ちょっぴり待って、別室に通されてDVDを見ます
ガイドさん「あれ？この映像じゃないな～こっちかな～？」
内容は、ナスカの地上絵の地方の歴史っぽい感じでした。

それから、搭乗手続きみたいです
まずは、体重を計るように言われました。でも、体重教えてくれないみたいです。向こうで表示されて登場手続き取る人が、書き込む感じでした。
私「すみません・・・私の体重教えてください・・・」
ガイドさん「なんで？！」
私「体重計乗ったの久しぶりだったので、知りたいです( ･´ｰ･｀)」
ガイドさん「あ～はいはい、・・キロだよ。」
私「へ～。普通だ・・・可もなく不可もなく・・・(´・ω・`)」
具合が悪いから、もっと減ってると思っていました

ガイドさん「席番号を渡します。飛行機が右に傾いたときに、左側の人は無理に右を見ないようにしてください。後で、ちゃんと見れますよ。」
なるほど、無理矢理反対側を見ようとすると酔うみたいです。
あとは、カメラの画面ばかりを見てると酔います。


こんな感じの、小さい飛行機です。


席は、通路側だったらどうしようと思ったのですが、1人席なので全員窓側でした。
そろそろ出発です。わ～ドキドキする～
ナスカの地上絵の楽しみと、酔う事への心配が混ざり合った心境です。

ロサンゼルス・マチュピチュ・ウユニ旅行記・114（12日目・ナスカの地上絵ツアー１)

現在早朝５時です・・・・まだ暗いですが、朝が・・・朝がきてしまった・・・・・

ちっとも体調良くなりませんでした。辛いです・・・。
大丈夫だろうか？自問自答しながら、ふらふらと着替え、支度をして、のろのろとスーツケースに物を詰め込みました。
ちょっと動くと、ぜーぜーいいます・・・本当にヤバイです・・・。

ツアーを、キャンセルして部屋で寝てても、夜までには治らないだろうし・・・ナスカの地上絵までは、車で数時間かかるから、車で寝てたらいいかなぁ～？
という感じで、思考回路もマヒした状態で、フロントに行って清算をして、ロビーでぐったりしながら待っていると、車が来ました。

よろよろと、乗り込みます
車は、小型バスといった感じで、とても乗り心地が良いです。
中にはすでにツアー客が乗っていました。日本人６人くらいとメキシコ人の女性が1人でした。
あとは、運転手さんとツアーガイドさんです。
ツアーガイドさんは、男性でペルー人で、日本で仕事していたこともあって、日本語ペラペラでした。


しばらく走ると、朝食のセットが配られました。
一口も食べられませんでした。ジュースとお菓子は持って帰ればよかったですが、そんな事を考える元気もありませんでした。

すっごい元気に喋ってる日本人女性がいます。1人旅だそうです。いいなぁ～一緒に喋りたいです・・・。でも喋ろうとすると元気がないです・・・・

それから、しばらくすると、車が止まりました
地元で有名なパン屋さんだそうです。
ガイドさん「昔ながらの焼き方をするパンなんですよ。ここお薦めだから１個づつ食べてください」
私「ごめんなさい、食べれないです。」
ガイドさん「ひょっとして、具合が悪い？」
私「すみません、昨日まで調子良かったんですが、急に夜具合が悪くなって・・・。」
ガイドさん「大丈夫？」
私「まあ。なんとか・・・。」

車が再び走り出し、私はうとうとしながら、外を眺めてました

ガイドさん「ちょっと、トイレ休憩に立ち寄ります。日系の人が営業しているお土産屋さんです。帰りも立ち寄るので、お土産買うのは、帰りでもいいですよ～」
ツアーの人達「は～い。」
トイレが綺麗なのはありがたいです。

お土産やさんのおじいさんが、マテ茶を入れてくれました
あ・・・もう、コカ茶じゃないのね・・・・コカ茶美味しかったなぁ～

再び車に乗り込みます。
車の中は、ずっと寝てられるので、それほど辛くはないんですが、ナスカの地上絵のセスナはとても揺れるという事で、今から心配ですこの時のために酔い止め薬も持って来ていたんですが、何も胃に入っていないので、飲めませんでした。

ロサンゼルス・マチュピチュ・ウユニ旅行記・113（11日目・リマで具合が悪くなる2)

結局薬は、ビオフェルミン止瀉薬を飲んで、再びベッドに倒れて、うーうー唸っていました。

明日、最終日なんですが、夜中出発なので、１日ナスカの地上絵を見に行くツアーを申し込んだんです・ホットホリデーというホームページから申し込みました（49,863円）何度もメールくれて、とても親切なところでした。しかも、前日にもメールでやり取りをしていたんです。
メールは『ボリビア政府より入国に関して黄熱病予防接種義務化の緊急の条例が発令されました。旅行前に予防接種をお願いします。ただし、旅行中の方は除きます。』
というメールが来て、その時は こんなに具合が悪くなるとは思ってもいなかったので、
『黄熱病の症状もなく元気です。ナスカの地上絵楽しみにしてます。』なんていう浮かれたメールを送ったばっかりなんです・・・
どうしよう・・・・キャンセルしたい・・・・でも、前日なので、キャンセルするとお金戻ってこないし・・・・でも、具合が悪すぎる・・・

明日の帰国に備えて、スーツケースの整理もしたいんですが、下を向くと吐き気が・・・・すこし、歩くと ぜ～ぜ～言います・・・・インフルエンザで、具合が悪い時に病院に行って長い待ち時間を過ごす時と同じくらいの具合い悪さです。
ふらっふらで、立っていられないので、朝支度をすることにします。
しかも、ナスカの地上絵早朝にホテルに迎えに来るんですよ・・・・朝５：３０～６：３０だそうです・・・・。
それまでに、治ってることを祈りつつ、寝ることにします

ホテル、壁が薄いのか、隣の部屋の子供達がうるさいです。
夜中に何度も目を覚ましました。
うるさいなぁ～～～
はっ！！違う！自分がうーうー唸っていて、うるさかったみたいです・・・・。
これは、隣の部屋の人も迷惑だろうなぁ・・・・