ちびもかの裏庭(乳がんとかヘルニアとか痔とか)

腰椎椎間板ヘルニアを手術。
その後、乳がん発覚。
非浸潤性乳がんの全摘&自家組織で同時再建。
痔の手術も経験。

あるある

2014-04-15 16:59:41 | ヘルニア
仕事柄、あちこちの整形外科や接骨院、整体などなど

治療迷路に迷った人達に、お会いする事が多い。

そんな方々からよく聞く、「整形外科あるある」を実証できる時が来た。

さて、簡単な問診→レントゲン撮影→診察 の定番コースに乗っかってみる。

レントゲン写真を見ながら、医師は言う

「骨に異常は無いね。」

はい、出ました。整形あるある(笑) これ、骨折とかしてない限り絶対言われるセリフ。

まぁ、異常あったら大変だもんね。これはまぁ良しとして

大事なのは、そこから先! じゃあこの腰痛の原因は何なのか?

そして対処法を是非、御教授願いたい。

「お薬出すから、ちょっと様子見てみて。」

そして出されるロキソニン(痛み止め) 、胃薬、大量の湿布。

・・・あぁぁ、やっぱりな整形あるある

原因を探るでもなく、積極的な治療方針があるわけでもなく、こうして診察は終わった。

私のお会いするお客さんの言ってるとおりなのだった。

痛みを抱えてる人間は「じゃあ今後どうすれば良いか?」を求めてるってのは

分かっていたけれど、自分も同感です、ハイ。

この実体験の後、やっぱりな腰痛再発やら、左脚の肉離れやら

あれこれ怪我もしたけれど、「自分で処置すりゃいいや」と整形外科には行かないまま

月日は流れたのだった。





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一旦回復するも

2014-04-14 21:19:47 | ヘルニア
二週間程の整骨院通いで、腰&左足の痛みが随分とラクになる。
これが治療によるものか、自然治癒力なのかは正直、謎。
「ヘルニアかも?は勘違いだったのかぁ。私の見立てもなってないな。」と思いつつも安堵し、初の激痛からは脱出できたのです。
が、その後、毎年おおよそ1月~3月に同じような痛みに襲われるようになる。
少し変化したのは「腰痛」というより「臀部痛」になった事だ。
腰でなく骨盤から股関節が痛む。
坐骨が痛くて、とにかく座っているのがキツイ。じっとなんてしてられるかっ!といったカンジである。
この変化が気になったので
「そうだ!整形外科に行ってみよう。」と思い立った。
この頃、すでに最初の腰痛から四年は経過していた。
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いざ整骨院へ

2014-04-12 17:56:15 | ヘルニア
さて、人生初の痛みを市販の鎮痛剤でなだめつつ、その日の仕事をこなす。

その日の夕方だったと思う。迷いに迷った末、近所の整骨院へ行く決意をする。

何故、迷うか?

何故なら私が独立する以前、ずっと昔に接骨院に勤めていたから。

「経験値少ない先生だったらイヤだなぁ。」とか「チャラい若造だったらどうしよう」とか

いらん事(そしてかなり失礼な事)を考えてしまうのだ。

勇気を出していざ診察! 

現れたのは、まさかのチャラっ気たっぷりの若い院長であった。

いや、見た目はこの際どうでもいい。大事なのは見立て&腕。

軽い問診の後、そーっと動きつつベッドにうつ伏せになり、背中~腰にかけて痛い箇所を確認しつつ押される。

その後、低周波→マッサージ→牽引の定番コース攻撃をくらう。

「徒手筋力テストやらないの 患部の熱感とか診ないの」とか疑問が頭をぐーるぐる。

今はそんな事しないんかなぁ? そもそも「マッサージ」は、按摩マッサージ指圧師だけができるって決まりでなかったっけ

・・・などと、余計な事まで思いながらも、黙って治療に耐え帰宅。

そもそも院長は「ギックリ腰だね」と言っていたけど、私の感覚は「これ、ヘルニアなんじゃね」であった。

腰はもとより、尻~左足にかけての痛みが私にそう言っている・・・気がした。

が、そこは素人(に毛が生えた程度)。ちなみに職業は、肉体労働と言っただけで、整体師とは明かさなかった。

疑問に思いつつ、とりあえず通院してみる事にしたのです。

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事の始まり

2014-04-11 15:05:13 | ヘルニア
今思い返せば、あれが始まりだった。



すでに整体師として独立して数年。日々の忙しさで自分の体を振り返るのを忘れてしまっていた。

自分だって、キッチリ一年にひとつづつ、歳をとっているというのに。

それまでは健康そのもの。そりゃまぁ、疲れた時は肩こりやら、ちょっとした腰痛はあったけども

しっかり睡眠を取って、おまじない程度に湿布を張ったりして。

そうやって、なんとな~くしのいできた。

で、お客さんに「いっつも元気でいいね~。」なんて言われて、いい気になったりして。

当時、三十代前半。そろそろ体力的にも下降線。

分かっちゃいたけど、ロクに体作りもしていなかった。

それが・・・

忘れもしない、今から八年前。厄年真っ只中の一月の出来事だった。

朝、起きてから、布団をたたんで持ち上げようとした瞬間。

腰から左脚にかけて、強い痛みが走ったのだ。

あまりの衝撃?に、声も出ない。そのまま膝から崩れてしゃがみこんだのを覚えている。

そのまま動けず。しばらくして、そ~っと膝に手をつきつつ立ち上がった私。

「あぁ、ちゃんと立てる。良かったぁ。」

と、冷や汗をかきつつ、その時はホっとしたのでした。




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メモ書き程度ですが

2014-04-11 14:27:20 | ヘルニア
さて、ちょっとした体日記のつもりで
自分の腰痛の推移を、綴っていきます。
世の中、腰痛でお悩みの方も多いかと思います。
そんな方々に「そうそう!」とか
「私とは、ちょっと違うなぁ」とか
なんとな~く参考にして頂ければ幸いです。
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