ちびもかの裏庭(乳がんとかヘルニアとか痔とか)

腰椎椎間板ヘルニアを手術。
その後、乳がん発覚。
非浸潤性乳がんの全摘&自家組織で同時再建。
痔の手術も経験。

決断は自分で

2014-04-21 14:31:46 | ヘルニア
きっちり腰椎椎間板ヘルニアと診断を受けた私。

L5S1間は、しっかり脱出してしまい神経圧迫している。そりゃ神経症状でるわ。

なんでも、ヘルニアは3つのタイプに分けられるらしく


ざっくりこんなん。

画像見てて、患部の一個上L4L5間も、やや膨らんでいるのに気づき先々やや心配になる。

なんでもタイプ1の時は腰痛が激しい事が多いらしく、タイプ2~3となると痛みよりも坐骨神経痛や筋力低下が起こる事が多いそうだ。

ただ、医師曰く「痛みの出かたは個人差がかなりある」との事なので、自分の体の声に耳を傾けるのが重要なようだ。

で、私は散々体が発していたサインをシカトしていた挙句、医師に
「今日は午後から仕事なんすけど、自転車乗って良いですかね?」と尋ねた。(←アホです)

で「絶対にダメ!ドクターストップ! 診断書なら幾らでも書いてあげるから休みなさい!
シモがだだ漏れになってもしらないよ!」とおっかない事言われ怒られ、自営業に診断書意味ナス、と思いつつ休む決意をする。

さて、今後について医師と話をすると、2、3ヶ月休んで様子を見るか、個人的には手術適応だと思う、とか言われる。2、3ヶ月なんて休めるかっつーの、と思う。

ただ、この医師は「自分は当番で週一回しかこの病院にはいないので、メインで平日ほぼいる医師に判断を仰いだら?」と言う。「まぁ、他の先生の話も聞くか」という気になったので、その日は帰宅し休養。結局、翌週の月曜に再受診。

で、月曜に受診した医師は「えー、土曜の先生、自分で決められないからって僕に回したの?!」と言った。正直すぎる発言にウケつつ、若干たらい回し感が出てきて不安になる。

更に「木曜の先生は脊椎の専門医なので、そこで話をしてみて下さい」と言われる。

トホホと思いつつ「木曜の先生と話して、今後の治療方針をバシッと決めよう」と決意。

で、木曜がやってきた。

「神経症状と運動機能マヒが出てるし、休んだとしてもいつ症状が軽くなるかは予測が難しい。」と言われたひと言で決意。

「先生が切ってくれますか?」

「あぁ、良いですよ」

結局の所、手術するかしないかなんて、自分で決めるしかないのだ。

半年一年と休んでも、切りたくない人もいるだろうし、(だから整体なんかが巷で流行るんだろうし)
私の場合、「同じ2、3ヶ月休むなら、積極的な治療を受けよう」と決めたのだ。

肉体労働ゆえ、「またいつ再発するか」のリスクは背負いたくないというのも理由であった。









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MRI撮影

2014-04-20 16:58:41 | ヘルニア
初のMRI撮影。ワクワクしながら挑む。

「自分の輪切り写真なんて、健康だとなかなか見られんし。」

などと、転んでもタダで起きる気は無い。今後の仕事に役立てるつもりだ。

30分位?仰向けになったまま動かないよう技師から指示を受ける。

私は腰の痛みはたいした事ないので、じっとしていられたが、この姿勢で激痛の症状の人には地獄かもしれん。

撮った事ない人へ補足説明ですが、ピアスやネックレスNGは当然として、

カラーコンタクトや、女性の場合は厚化粧(マスカラたっぷりのアイメイクや、つけまつげ)もダメだそうな。

で、撮影後の診察。画像見た瞬間、うっかり声に出して言ってしまった。

「あー、こりゃまた随分出ちゃってるな~

医師に「良く分かったねぇ」と言われたが、そりゃ分かる。整体師だし。

その画像がコチラ↓


背骨の一番下のトコ、黒く右手にはみ出してるの、お分かり頂けるだろうか?

縦に輪切り写真。良く撮れてる。

医師に「この写真くれないすか?」と、厚かましく聞いたら

「写真あげるとお金取らなくちゃだから、携帯で撮るならどうぞ~」と言ってくれた(笑)

これで「腰椎椎間板ヘルニア」確定。腰椎5番と仙骨のトコ(L5S1間)で飛び出ていたのだった。

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限界か?

2014-04-18 16:02:49 | ヘルニア
当日の痛みが10だとすると、翌日は8といったところか?

仕事の予定が入っているので、なんとしてでも行かねば。

ロキソニンを時間を見計らって飲み、ボルタレンテープを張って仕事をこなす。

幸いお客さんには、ばれずに通常通りの施術ができた模様。良かった。

内心「人の腰の施術してる場合じゃないかもなぁ」とか、ちょっと思う。

こんな調子で火曜~金曜まで、四日間綱渡りでの仕事であった。

木曜あたりから、痛みよりシビレが顕著になる。(シビレが強くなる→痛みなのだが)

車での座り姿勢が保てず、運転中モゾモゾ。痛みで集中できない為、危険を感じる。

鎮痛剤を飲んでいても、仕事中、中腰や前屈みの姿勢でシビレ増強。限界を感じる。

金曜に、いつもの接骨院で治療を受け、その日はやや楽になる。

土曜。この日は午後仕事、自転車で移動し訪問で施術の予定。

だが、どうにも自転車のサドルに座れる自信がない。左脚の踏ん張りもきかない。

病院に行こうと覚悟を決めたのが、この日の午前。

幸い、自宅から一番近い病院に、整形外科も入っていた。

正直、あまり期待していなかったのだが・・・

きっちり問診、レントゲン。その後、筋力テストをされる。

医師が支えた状態で、足の親指を反らしたり。(左足は筋力低下)

膝を伸ばした状態で挙上して、シビレ出現を診るテストもやった。(←SLRテストと言う)

とても丁寧な診察な上、医師は言った「すぐМRI撮りましょう」

この病院、設備もしっかりしていたのがラッキーであった。





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まさか

2014-04-17 18:33:03 | ヘルニア
自分に合った治療院を見つけて以来、なだめつつ付き合ってきた腰。

それが先日。四月七日、月曜の朝。

朝、いつものように起き上がろうとしたら・・・起きられない。

どうにもこうにも痛い。やっとの思いで起きて、座ったままノロノロと布団をたたむ。

膝に手をつきつつ、なんとか立ち上がるも、歩きたいのに、脚が上手く前に出ない。

自分の脚の重さで腰が痛いのだ。なんだか左脚に力も入らない。

「こりゃ、久々にやばいかな?」と思いつつ、二階の寝室から一階のリビングへ。

手すりにしっかりつかまり、一歩ずつ階段を降りる。

「うぅ、痛みが響くぞ」残り三段、もうちょっとで一階だ。その時・・・

「えっ

あろうことかチビってしまったのだ。四十代のイイ大人が

いや、ちびるというより、軽めの失禁。ショックだった。

「これはあまりに痛いからだ。痛くてうっかりひるんだから。」

などと自分で言い訳を必死に探す。何故ならそうでなければ、かなり危険な状態のハズ。

この時点で、私は「これヘルニアだな」と確信していた。

そして、ヘルニアで尿失禁の症状が出てる場合は、かなり急を要する事態なのだ。

「緊急手術適応なんて、絶対ヤダ」と焦りつつトイレへ。

試しに用をたしてみる。「あぁ良かった。排尿の感覚ある」

トイレでの座位も下着を変えるのも、やっとだったが、とりあえず痛み止め服用。

たまたま当日は仕事の予定が無かったのが幸い。そこで病院に行くか休養か悩む。

往生際が悪いと思われるかもしれないが、正直、病院行くのも座って待つのもキツイ。

おまけにヘルニア確定であろうと思うと、認めたくないので行きたくない。

だって整体師がヘルニアなんて格好つかないじゃないですか。

「家族は病院行く?」と言ったが、「歩くの大変だし混んでるからやめる」

と言って、その日は市販のロキソニン、ボルタレンテープのお世話になり休養をとる。







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出会い

2014-04-16 15:26:49 | ヘルニア
発症からだいぶ月日も経ち、なんとかやり過ごしていたが

今から3年程前の冬、久々のビッグウェーブがやってきた。

全~然、座れん。痛すぎる

こりゃ、久々にヤバイ。痛み止めで仕事こなすも、さすがにキツイ。

その当時、住んでいたマンションのすぐそばにあった接骨院。

結構、昔からやってるっぽい雰囲気。ん?カイロとかはりとも書いてある。

中が見えないので、患者さんが大勢来てるかは確認できない。

ここ10年位でオープンしてる接骨院だと、院長も大勢いるスタッフも若くて元気。

話しやすいけど、治療は軽め。が、私の勝手な思い。(←あくまでも個人的見解)

昔からやってる=患者が絶えず来ている。先生の歳もいい歳=経験値多い。

おまけに、だいぶ以前からカイロもはりもやってるって事は勉強熱心な先生に違いない。

(※接骨院の先生は、柔道整復師。はりは、鍼灸師と、免許が違います。

二つ持ってるって事は、それ相応の勉強してるって事です。念の為。)

カイロはカイロで、日本では民間資格とはいえ、勉強は必須ですからね。

期待と不安と痛みを抱え、診療してもらう事に。

先生1人、受付助手の女性が1人と、こじんまりした接骨院でありました。

が・・・

「あぁ、やっと安心して体を預けられる所を見つけた~」だった。

整体師を生業としてると、うっかりクイックマッサージやら整体にかかれない。

何故なら「そこ違う」「え?それやんの?」とかヒヤヒヤする事の方が多い。

考え方の違い、手技の違いってやつなんでしょうか。

こんな捻くれた考えの私が、安心して治療を受けられた。結果も上々。

もちろん今回も、私の仕事は内緒。

この接骨院に出会って以来、調子の良し悪しに関わらず月/1~2のペースで通院。

カイロなんかは保険治療外だが、体調維持には変えられない。

きっちり通い続け、現在に至る。





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