夢野久作『少女地獄』 2013年10月27日 | 文学 久しぶりに文学の更新です。 夢野久作の『少女地獄』を読破いたしました。 もう一カ月近く前の話になりますが笑 (今は同『ドグラ・マグラ』を読み進めております) いやあ、すごく好みの文体かつテーマでした。 「何んでも無い」「殺人リレー」「火星の女」の短篇3つから構成される作品です。 嘘を吐く女、恋に生きる女、処女性を尊ぶ女。 少女が伴う3つの側面の其々にスポットを当て、その性質が身を . . . Read more