K馬日記

映画や美術、小説などの作品鑑賞の感想を徒然なるままに綴っていきます。

PARIS オートクチュール 世界に一つだけの服

2016年05月26日 | 美術
おはようございます。なかなか仕事が落ち着かないただけーまです。広告主って代理店ほどではないにしろ大変ですね。

もう終わってしまいますが、三菱一号館美術館で開催している「PARIS オートクチュール 世界に一つだけの服」展に行ってまいりました。普段目にしないかわいい服が沢山置いてあって、新鮮でしたが男一人だと多少浮き…あっ、なんでもないです。



服を買うときは大体ZARAかユニクロという男なので、服飾関連は全く知識がなかったんですが、そんなド素人の私でも今回の展示は非常にわかりやすかったです。
世界に一着しかない服、お金持ちのための完全個産品になるので、それはもうデザイナーが資金と才能を投じた渾身の作品になるわけですが、これがもう本当にすごい。


唯一写真撮影が許可されているエリア

絹サテンやらスパンコールとかラインストーンとか、普通の服では有り得ない素材感に溢れています。最初は「服ごときで展覧会か…」などと侮っていましたが、高い素材をふんだんに使った高級なオートクチュールは紛うことなく芸術作品なのでした。
個人的にはバレンシアガとロベール・ピゲのイヴニングドレスが好みでしたね。あとスキャパレリの爪付きグローブはダリの影響もあったようで、とても前衛的で素敵でした。


ロベール・ピゲ イヴニング・ドレス≪女帝≫


スキャパレリ イヴニング・グローブ≪爪≫

ちょっとフィーリング感じちゃったから服でも買いに行こう~!!!(そうしてますます独創的な派手シャツを買ってファッションセンス皆無認定をされていくただけーまなのでした)

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