こんにちはー。
連日遊びすぎて卒論が進んでいなくてちょっとピンチなただけーまです。
今回は久しぶりに音楽ネタで更新です!
ゴルドベルク以来かな・・・てか父親から早く高橋悠治のゴルドベルクもらわねば!
ですが、実は今回もゴルドベルクの話が出てきます笑
昨日、都内某所(渋谷のアクタスという楽器店です、ハイ)にて、The Blue Aurora Saxophone Quartetというサクソフォーンカルテットの"Blue Bach"というアルバムのインストアライブのようなものをやっておりまして、それに行って参りました。
コンサートに行っただけで、アルバムももらえて、サインももらえて、握手も出来て、それでお値段たったの3000円!!!
ぶっちゃけかなりお得だったと思います。
そして「かつて聞いたコンサート史上もっともよかったコンサート」と言っても良いかもしれないぐらい熱い演奏会でした!
内容はこんな感じ。
1.主よ、人の望みの喜びよ BWV.147
2.平均律クラヴィーア曲集第2巻 第1番 BWV870
3.トッカータとフーガ BWV.565
4.アリア「憐れみ給え、わが神よ」(「マタイ受難曲」より)
5.コラール・プレリュード
6.G線上のアリア
7.BASQ プレリュード
(友人のブログより引用)
曲目がバッハ縛りという完全に私得なプログラムだったことはさておきですね。
ソプラノ奏者、平野公崇(ひらのまさたか)氏が率いる、去年デビューしたばかりのカルテットなんですが、この人がすごい!
経歴はこんな感じ・・・Aspen アーティスト
コンセルヴァトワールのサクソフォン科と室内楽科、アドリブ科を主席で卒業って・・・ハーバードを3回首席で卒業するようなもんですよねぇ・・・
例えがあほっぽいですが笑
でもこの3つを専攻していたなら納得の演奏だったかもしれないです。
とにかく、アドリブが半端ないwww
「主よ、人の望みの喜びよ」と「G線上のアリア」は、ええ?ええええー???ってぐらい変わってます。
が!!!
めちゃめちゃいいんですよ!
ちなみに、参考演奏がこちら。
サクスケルツェットによる「主よ、人の望みの喜びよ」です。
J.S.バッハ/カンタータ コラール「主よ人の望みの喜びよ」
テナーのすさまじい方が平野さんでござりまする。
ええ?ええええー???
ってなりますよね!笑
でもこのぐらいかっこいいと何でも許せちゃうわwww
ものすごい名演だと思います。
うすもやのコラール的なものから始まって、徐々に調和しつつ原曲に戻る。
この戻った瞬間の、うおおおっって感じがたまらないです。
まあ、こんな感じでアドリブを聞かせる曲もあれば。
室内楽としてアリアやコラールなどもしっとり聞かせたりなど。
とにかく平野ワールド全開な演奏会だったと思います。
まあ、全然詳しくないんですけど・・・苦笑
「トッカータとフーガ」と「BASQプレリュード」がとてもよかったですね。
ライブ感というか、生音の音圧がものすごくて息が出来ないくらいの演奏でした。
3人で行ったんですが、3人とも失語症にかかったかのごとく無言で渋谷の街を闊歩した程です!
まだ出てないんですが、アルバムの曲目はこんな感じ。
”Blue BACH”
1.主よ、人の望みの喜びよ
2.G線上のアリア
3.トッカータとフーガ
4.アリア「憐れみ給え、わが神よ」
平均律クラヴィーア曲集 第2巻 第1番
5.Prelude
6.Fugue
平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第17番
7.Prelude
8.Fugue
9.「来たれ、異教徒の救い主よ」
10.「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」
ゴルドベルグ変奏曲
11.Variation 16
12.Variation 26
13.Improvisation
14.Variations 19
15.Variations 7
16.Variations 30
17.Aria
18.プレリュード(「平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番」)
19.BASQプレリュード(「平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第2番」)
(同じく引用)
CDもなかなか良い演奏ですが。
やはり生の音圧にはかなわないなあ、というのが正直な感想・・・
そんなことより!
ゴルドベルクやってるよぉー!!!
抜粋なのが悲しい・・・
2枚組で全曲すればよかったのに・・・←
個人的には第1、5、20変奏がめちゃめちゃ好きなんですけど、それやってほしかったなー。
5と20の超絶技巧感をサックスで聞きたかったです笑
ちなみに、管でゴルドベルクを演奏すると、こんな感じになります。
木管四重奏(オーボエ2、アングレ、ファゴット)なんですけど。
バッハ/ゴールドベルク変奏曲(木管四重奏編)
これもかなり好きな演奏です。
というか、ダブルリードの響きが豊か過ぎて嫉妬しちゃいます笑
ちなみに、このアルバムのゴルドベルクは第7変奏が現代曲にアレンジされています。
バリトンの大石さんという方が結構現代音楽明るかったような気がするので、多分それの影響もあるのかもしれませんね・・・
ぶっちゃけ意味不明wwwですがソプラノが微妙に旋律を吹いていたり、とりあえず通奏低音が鳴っていたりと、一応名目上の「らしさ」だけはのこしてあります笑
2分くらいたったところで原曲に戻るんですが、その時のカタルシス。
「主よ、人の望みの喜びよ」も同様ですが、無秩序から秩序に突然以降する瞬間の背筋がぞくっとなる感じがぼくはたまらなく好きなんですよねwww
こんにちは、ただの厨二病れす(^q^)/
あー、長くなりましたが。
室内楽×アドリブ、たまに現代音楽と、かなり聞きごたえのあるアルバムになっているので、是非。
買って損はしないアルバムだと思います。
では~
hona-☆
連日遊びすぎて卒論が進んでいなくてちょっとピンチなただけーまです。
今回は久しぶりに音楽ネタで更新です!
ゴルドベルク以来かな・・・てか父親から早く高橋悠治のゴルドベルクもらわねば!
ですが、実は今回もゴルドベルクの話が出てきます笑
昨日、都内某所(渋谷のアクタスという楽器店です、ハイ)にて、The Blue Aurora Saxophone Quartetというサクソフォーンカルテットの"Blue Bach"というアルバムのインストアライブのようなものをやっておりまして、それに行って参りました。
コンサートに行っただけで、アルバムももらえて、サインももらえて、握手も出来て、それでお値段たったの3000円!!!
ぶっちゃけかなりお得だったと思います。
そして「かつて聞いたコンサート史上もっともよかったコンサート」と言っても良いかもしれないぐらい熱い演奏会でした!
内容はこんな感じ。
1.主よ、人の望みの喜びよ BWV.147
2.平均律クラヴィーア曲集第2巻 第1番 BWV870
3.トッカータとフーガ BWV.565
4.アリア「憐れみ給え、わが神よ」(「マタイ受難曲」より)
5.コラール・プレリュード
6.G線上のアリア
7.BASQ プレリュード
(友人のブログより引用)
曲目がバッハ縛りという完全に私得なプログラムだったことはさておきですね。
ソプラノ奏者、平野公崇(ひらのまさたか)氏が率いる、去年デビューしたばかりのカルテットなんですが、この人がすごい!
経歴はこんな感じ・・・Aspen アーティスト
コンセルヴァトワールのサクソフォン科と室内楽科、アドリブ科を主席で卒業って・・・ハーバードを3回首席で卒業するようなもんですよねぇ・・・
例えがあほっぽいですが笑
でもこの3つを専攻していたなら納得の演奏だったかもしれないです。
とにかく、アドリブが半端ないwww
「主よ、人の望みの喜びよ」と「G線上のアリア」は、ええ?ええええー???ってぐらい変わってます。
が!!!
めちゃめちゃいいんですよ!
ちなみに、参考演奏がこちら。
サクスケルツェットによる「主よ、人の望みの喜びよ」です。
J.S.バッハ/カンタータ コラール「主よ人の望みの喜びよ」
テナーのすさまじい方が平野さんでござりまする。
ええ?ええええー???
ってなりますよね!笑
でもこのぐらいかっこいいと何でも許せちゃうわwww
ものすごい名演だと思います。
うすもやのコラール的なものから始まって、徐々に調和しつつ原曲に戻る。
この戻った瞬間の、うおおおっって感じがたまらないです。
まあ、こんな感じでアドリブを聞かせる曲もあれば。
室内楽としてアリアやコラールなどもしっとり聞かせたりなど。
とにかく平野ワールド全開な演奏会だったと思います。
まあ、全然詳しくないんですけど・・・苦笑
「トッカータとフーガ」と「BASQプレリュード」がとてもよかったですね。
ライブ感というか、生音の音圧がものすごくて息が出来ないくらいの演奏でした。
3人で行ったんですが、3人とも失語症にかかったかのごとく無言で渋谷の街を闊歩した程です!
まだ出てないんですが、アルバムの曲目はこんな感じ。
”Blue BACH”
1.主よ、人の望みの喜びよ
2.G線上のアリア
3.トッカータとフーガ
4.アリア「憐れみ給え、わが神よ」
平均律クラヴィーア曲集 第2巻 第1番
5.Prelude
6.Fugue
平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第17番
7.Prelude
8.Fugue
9.「来たれ、異教徒の救い主よ」
10.「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」
ゴルドベルグ変奏曲
11.Variation 16
12.Variation 26
13.Improvisation
14.Variations 19
15.Variations 7
16.Variations 30
17.Aria
18.プレリュード(「平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番」)
19.BASQプレリュード(「平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第2番」)
(同じく引用)
CDもなかなか良い演奏ですが。
やはり生の音圧にはかなわないなあ、というのが正直な感想・・・
そんなことより!
ゴルドベルクやってるよぉー!!!
抜粋なのが悲しい・・・
2枚組で全曲すればよかったのに・・・←
個人的には第1、5、20変奏がめちゃめちゃ好きなんですけど、それやってほしかったなー。
5と20の超絶技巧感をサックスで聞きたかったです笑
ちなみに、管でゴルドベルクを演奏すると、こんな感じになります。
木管四重奏(オーボエ2、アングレ、ファゴット)なんですけど。
バッハ/ゴールドベルク変奏曲(木管四重奏編)
これもかなり好きな演奏です。
というか、ダブルリードの響きが豊か過ぎて嫉妬しちゃいます笑
ちなみに、このアルバムのゴルドベルクは第7変奏が現代曲にアレンジされています。
バリトンの大石さんという方が結構現代音楽明るかったような気がするので、多分それの影響もあるのかもしれませんね・・・
ぶっちゃけ意味不明wwwですがソプラノが微妙に旋律を吹いていたり、とりあえず通奏低音が鳴っていたりと、一応名目上の「らしさ」だけはのこしてあります笑
2分くらいたったところで原曲に戻るんですが、その時のカタルシス。
「主よ、人の望みの喜びよ」も同様ですが、無秩序から秩序に突然以降する瞬間の背筋がぞくっとなる感じがぼくはたまらなく好きなんですよねwww
こんにちは、ただの厨二病れす(^q^)/
あー、長くなりましたが。
室内楽×アドリブ、たまに現代音楽と、かなり聞きごたえのあるアルバムになっているので、是非。
買って損はしないアルバムだと思います。
では~
hona-☆
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