K馬日記

映画や美術、小説などの作品鑑賞の感想を徒然なるままに綴っていきます。

劇場版 タイガー&バニー the Beginning

2012年11月09日 | 映画
すっかり忘れていたのですが笑
そういえば、タイバニの映画も観たのでした!
劇場版 タイガー&バニー the Beginning
更新し忘れていた・・・笑
他にも色々更新し忘れてるのある気がするな~。

まあ、これも半分くらいはダイジェスト版で、以前アニメで放映されたものなのですが。
もう半分は新しいストーリーで、バーナビーが虎徹と仲良くなるきっかけみたいな話が追加されてます。
そういった意味では「劇場版まどか☆マギカ」よりは随分良心的ですね笑
アニメーションはまどまぎのが綺麗だったと思いますけど!!

以前も紹介しましたよね、このアニメ。
これこれtiger and bunny
そう、実にアメコミチックなアニメなんですよ!
ヒーローものだし。街の作りもなんかアメリカっぽい()しな~。
シュテルンビルトという架空の街の在り方が、非常にバットマンシリーズのゴッサムを想起させます笑
ヒーローつながりでな!

でも、よくよく考えてみたら、その在り方の共通性っていうものは。
その都市があまりにもピンポイントで悪の手にさらされるからなんですよね。
何故その都市なのか、という合理的な理由がないのが違和感を生じさせて、都市の特殊性を形作ってるんではないですかね・・・
だからその特殊性が類似してるので、ゴッサムを思い出すと。。

実際、ウルトラマンとかゴジラなんかの、実写ヒーローもの(ゴジラは違うか?)なんかは、舞台が日本だから、そうした違和感のある都市がない。
そもそも、架空の都市を想定する必要がないわけですね。
その点、バットマンやタイバニなんかは、拠点があるからこそ特殊な街を想定しなければならないと。
実際にヒーローも人間であって、働かなければならないということを考慮すれば、そっちのが現実味を帯びている感じもしますけど・・・
だから、本当にヒーローが居る世界を想定するなら、市町村区に1人くらいはヒーローが配備されていなければならないんですね。
(仮面ライダーに関しては門外漢なのでわかりませんが笑)

リアリティとフィクションのバランスを考えるとそういう設定になりがちなんでしょうかね。
リアリティを求めてしまったら、やはりやたらと悪役が襲ってくる都市というのは不自然なわけで。
逆に、そうした不自然さを解消するとしたら、全国各地で起きた悪役のまつわる事件を解決するために新幹線より早いスピードで移動しなくちゃならなくなるわけで。
絶妙なバランスを保つための架空の都市設定、という考え方はなかなかありかもしれませんね!

そして、今調べてみたんですけど。
ゴッサムって都市、ありますね。
イギリスにあるみたいです。意味は「衆愚の町」だそうで。
荒んた街の記号として、バットマンシリーズでは使われたみたいです。
なので、一応実在の地名を使いつつも、架空の都市ですね。
エヴァの第三新東京市みたい笑

んで、ゴッサムはバットマンの中身であるブルース・ウェインが社長を務めるウェイン・エンタープライズで発展した都市で。
富裕層とスラム街が共存する、大変治安が悪いところで、それゆえに犯罪率が多いとWikipediaには書いてありますね。
犯罪のメッカ的な存在だったのか・・・ゴッサム・・・
んで、シュテルンビルトに関しては、ラスボスであるテレビ局の社長マーベリック氏が悪の組織を利用してメディア事業を成功させるという背景があったんですね。
そういえばそうでしたわ笑

色々合理性を追求して様々な設定が考えられてるんですね~。
それでも、ある一つの架空都市で完結しているっていう違和感はぬぐえませんけどね!
やはりそれをしってもなお、ゴッサムやシュテルンビルトには特殊な共通性を感じてしまいますわ。

はがれんみたいに架空の地名が沢山出てきたら違和感がぐっと減るのにな~。
その違いについては・・・

また時間があるときにでも・・・笑


卒論に戻ります~


hona-☆

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