N-TYPE Plus

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ハッセルゾナーのボケ

2009-03-09 13:01:23 | Sonnar150mmF4 Hassel
前回に引き続いて、ハッセルブラッド用のレンズをコンタックスNデジタルに付けて撮ってます。

今回のは「ゾナー」という単焦点レンズで、前回の「プラナー」よりも若干望遠寄りを意識して
作られています。
ちなみに、「ゾナー」も「プラナー」も、カール・ツァイスというドイツのメーカーが作った代表的な
レンズの名称で、カメラ好きにとっては無視することの出来ないようなスーパーレンズなのです。


普通のカメラレンズは、複数の凹レンズと凸レンズが組み合わさっていて、その組み合わせのことを
レンズ構成と呼んでいます。

大まかにいうと、そのレンズ構成の違いによって「焦点距離」や「明るさ」、「ボケ具合」などといった
レンズの特性が決まるのですが、この「ゾナー」と「プラナー」もそれぞれレンズ構成が異なっていて、
これが各々のレンズの特徴となります。


ごちゃごちゃと書いてしまいましたが、「ゾナー」と「プラナー」はレンズ構成が異なっていて、
それに伴い得意分野が若干異なるという感じですね。


で、今回はゾナーのボケ具合を 開放で。

CONTAX N DIGITAL  Sonnar150/4 (for HASSELBLAD)

こちらも開放。

CONTAX N DIGITAL  Sonnar150/4 (for HASSELBLAD)

ピント面からじわっとボケていってて、とても自然でいい感じ。(*^-^)
さすがツァイスの代表的なレンズだと思います。

もちろん絞っても素晴らしい描写をしてくれますよ。
(F11まで絞ったときの作例はこちら


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ハッセルのゾナーで朝焼けを撮る

2008-12-28 16:30:49 | Sonnar150mmF4 Hassel
このSonnar150mmって、タマ数が多いせいかHasselbladのレンズの中では意外とお買い得な値段で売られていることが多い。
Nデジに付けたらちょっとカッコ悪い気もするけど、さすがにSonnar、写りは文句なしです!

自宅のベランダより冬の朝陽を望む  f11にて

CONTAX N DIGITAL  Sonnar150/4 (for HASSELBLAD)

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