クルタゴンで「曇り空と秋の海」

漢委奴国王（かんのわのなのこくおう）の金印が発見されたことで有名な福岡・志賀島。

島の西側の海岸は、秋に美しい夕日が拝めることで有名だが、この日は残念ながら曇り空。。。

それでも、一瞬だけ雲の切れ目から薄っすらと日が差した。

CONTAX 645　　Schneider-Kreuznach Curtagon 60mm f3.5　
with　Kodak DCS Pro Back 645C

シュナイダー・クロイツナッハの「クルタゴン」という名のこのレンズ。

元々は、Exakta66というドイツ製中判カメラ用のレンズだが、PENTACON SIXと共通のP6マウント
なので、マウントアダプターを使用することでCONTAX645でも使うことができる。


そして使えば使うほど好きになり、写せば写すほど他のシュナイダーが欲しくなる…

物欲と戦うには、秋の夜長は長すぎます。。。(^^ゞ

CONTAX + LEICA + KODAK = 超自己満！

久々に90mmのズミクロンとプロバックの組み合わせ。

この90mm、ライカでは人気薄だそうだが、シャープな写りには大変定評があります。
（Nデジでの作例はこちら。装着した姿はこちら）

しかも開放F値が2.0で、さらにイメージサークルが大きく645でもケラレることないため、
中判で最も明るい部類のレンズとして使うことができます。

ちなみに中判用でf2のレンズといえば、私が知る限りでは、CONTAX645のプラナー80mmと
Hasselbladのプラナー110mmの2本しかないので、この明るいズミクロンを645で使えうこと自体が
とても贅沢なことだと思います。
ただの自己満足だと言われれば、まぁそのとおりだし、それまでなんですけどね…


福岡空港。

CONTAX 645　Summicron90/2(for Leica)　with　Kodak DCS Pro Back 645C




CONTAX 645　Summicron90/2(for Leica)　with　Kodak DCS Pro Back 645C




CONTAX 645　Summicron90/2(for Leica)　with　Kodak DCS Pro Back 645C




CONTAX 645　Summicron90/2(for Leica)　with　Kodak DCS Pro Back 645C


このレンズの唯一の欠点はまったく寄れないこと！

もうちょっと寄れると、もっと使い勝手がよくなるんだけど…

何もなくても

雲がなくても綺麗な空ってのもたまにはあるんだ…　と思って何気なく撮った空。

日没後約10分。
マジックアワーってやつですね。


CONTAX 645　　Schneider-Kreuznach Curtagon 60mm f3.5　
with　Kodak DCS Pro Back 645C


「特に何もない、極々普通の一日だったなぁ…」と思いながら眠りについたら、
すっごくいい夢見た～！(^O^)　って、そんなちょっと得した感じ。

フィルムの中の記憶色

用事を済ませた後の夕方の帰り道。

小さなコスモス畑を見つけたので、車を停めCONTAX645にリバーサルフィルムをセット。


・・・


1週間後、現像からあがってきたポジをライトボックス上で見て、記憶色との相違に驚いた。

特に、ちょっと色褪せたような、シアン被りのような葉の緑。

日暮れ直前で極端に光量が少なくなっていたから？

正確な原因は分からないが、これもフィルムの意外性・おもしろさのひとつだと思います。











CONTAX 645 　Planar80/2 　RDPIII

シュナイダーの60mmで秋の夕空

日没直前の午後５時半。

目の前の世界が赤い空気で包まれた。

玄界灘を渡る秋風が本当に心地好い。


CONTAX 645　　Schneider-Kreuznach Curtagon 60mm f3.5　
with　Kodak DCS Pro Back 645C


シュナイダーのこの中判用レンズ、35mm判換算だと約35mmの焦点距離になり本来は広角用であるが、
プロバックで使うとそのまま60mm相当になるため、標準画角としてとても活用しやすい。


シュナイダーの他のレンズもぜひ使ってみたいと思う今日この頃…

やっぱりローライかなぁ。。。

Curtagonという60mmのレンズを手に入れた

CONTAX645純正のDistagon 55mmが欲しいが高くてなかなか手が出ない。。。

そこで、焦点距離は多少異なるが、シュナイダー・クロイツナッハのCurtagonという名のレンズを手に入れました。
読み方は、、、クルタゴン？　カルタゴン？？　カータゴン？？？
どれが正しいかよく分からないが、ここでは一応「クルタゴン」にしときます(^^ゞ

何にしても、自分にとって初めてのシュナイダー。

シュナイダーといえばまず思いつくのが、ライカの「アンギュロン」やローライの「クセナー」、「クセノター」あたり。

あとは、ズームレンズ「バリオゴン」や大判の「ジンマー」などが有名だが、この「クルタゴン」という名前は、
自分は聞いたことがなかったので、ちょっと調べてみると、シュナイダーのレトロフォーカス型広角レンズの
呼称らしいことが判明。　　ちなみに、対象型の広角が「アンギュロン」。

なーんだ、ツァイスでいうところの「ビオゴン」と「ディスタゴン」の関係と一緒ね！
ということで、そもそもディスタゴン55mmの代わりになる小さめのレンズが欲しかったので、安心して（？）
購入に踏み切ったわけです。

シュナイダーのレンズといえば、一般的にカッチリしてて風景向きだと言われるが、このクルタゴンも例にもれず
優れた描写をしてくれるらしい。

なので、期待しつつ早速持ち出してみた。


二見ケ浦の夫婦岩

CONTAX 645　　Schneider-Kreuznach Curtagon 60mm f3.5　
with　Kodak DCS Pro Back 645C


思ったよりも描写が柔らかい気もするが、もうちょい絞ったらまた違うのかも。

もちろんこれだけじゃすべては分からないけど、
意外と軽いのでつけっぱなしでも全然ＯＫだし、当分の間これで凌げそうだ^^　　

今日の福岡の夕焼け

久々更新。

仕事の合間を縫って撮るには撮ってたが、RAW現像もプライベートでのネットも出来ず。

ひと月前のバリがまるで夢のようだ…


自宅ベランダより

CONTAX 645　Sonnar180/2.8(P6 MC)　with　Kodak DCS Pro Back 645C

PhotoshopのPhotomerge機能を使用し疑似パノラマ化。

バリ（９） ～緑光

ちょっと間が空いたけど、またまたバリです。


今回は、バリの光に映える鮮やかな緑を集めてみました。
























なんかもうかなり前のことのようで、行ったことすら忘れちゃいそうだけど、、、(-_-;)
でも、一枚一枚の写真がひとつひとつの出来事を思い出させてくれます。


CONTAX 645　Planar80/2　with　Kodak DCS Pro Back 645C

久しぶりにフィルムで645 小さな秋見つけました

先日撮影したフィルムの現像が上がってきたので、バリレポート（？）はちょっと中断。

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デジタルばかり使っていると、無性にポジフィルムで撮りたくなるときがある。

なので、この日は久々にプロバックをはずし、120フィルムバックを付けて近所の山へ行きました。


もみじはまだ青々と。。。



銀杏の葉は徐々に色づき始めてる。



ようやく見つけたこの日一番の秋。



福岡の秋色はもう少し先のようです。。。


CONTAX 645 　Planar80/2 　RDPIII