ニンニク収穫、出荷のお手伝い

　徳島の農家さんは今、特産のニンジン出荷がそろそろ最盛期を過ぎようとしています。
　　（徳島のニンジンはとても甘くて美味しいです。）
妹の家でも、人参の収穫はもう少しでは終わろうとしているのですが、1週間ほど前からはニンニクの収穫が始まり、その助っ人依頼の声が私にかかりまして、昨日、今日とお手伝いに行ってきました。


これは収穫してきたままのニンニクです。

そして・・・

1つづつ皮を剥いて根っこを切る前のニンニクです。
この皮むきがしんどいです。
づ～っと座りっぱなしで爪先で皮を剥くのですが、一日に一人で1000個くらいはむくでしょうね。
今爪先が痛くて痛くて・・・


これは根っこを切ったものです。
根っこも小さな根切り専用のカッターで1個づつ切りますが、皮むきより楽です。
　この後まだしなければならない作業は続きます。　茎をまた1個づつ短く切り詰め、ネット袋に詰め、それをまた段ボールケースに詰めて、やっと出荷できる製品に仕上がるんです。
ニンニクに限らず、どのお野菜も本当に手がかかります。
　人参だって畑から収穫してきたら首（茎）を落とし機械で洗い、選別、箱詰め・・・と手がかかります。
ブロッコリーだってレタスだって、そしてこれからの枝豆収穫、出荷にしても高価な機械がなければできない大変な作業がいっぱいですよ。
　真心こめて手間かけて作られる奇麗なお野菜を見ていると、感謝せずには頂けないなあとつくづく思います。
農家さんって本当に大変なお仕事ですね。
毎日しているわずかばかりの家庭菜園で、〝大変だ～！”とは言えないな、なんてしみじみ思わされています。