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基地創りが子供に与えた影響・・・孫の場合

2011-10-16 08:03:57 | 日記
ひと月程前から南の部屋で孫たちが基地創りを始めた

あきもせず来たら絶対する

ほとんど毎日なのだが・・・・・・

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結果を先に言うと

國分康孝氏の本に書いてあったのでまさにその通りだったということだ

何がどうかというと

心理療法の遊戯療法というのとほぼ同じ状態だったということだ

遊び道具の置いてある部屋で遊ぶがはじめは許可を求める・判断を求めているが

そのうち平気でいろいろなものを持ってきて中に組み立てたりなにやかやして遊ぶようになる

と書いてあったがまさにその通り

子供は自分の判断で創ったり壊したり自由に遊ぶ中で

自分の感情表現を中に出してゆく

思っているようにできないから癇癪を起す孫

やっとできた!と喜ぶや

犬や弟・妹に崩されていく・・そして起こり散らかす・・泣きわめく

ふてくされる・・・・・

それが極端に出てきた

心を自由に行動を自由にしたものの

上手くいかないときの表現がいまいちしにくいという特徴があったが浮き彫りになった

鬱積していたら沈んでいたものが表面化することもあるからそうかなあと

他者と遊ぶことで摩擦も起こる

小さな社会生活の縮図を基地つくりの中で味わうわけである

が・・

遊び相手・関わる相手は自分より弱者である弟・妹・犬であるから

怒りちらかしえらそうにいい・・・・

いじめの根源のような感じを感じていた私は

そういう場面を聴きつけると

観察しながら

ちょこっと刺激していた

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またその間にはジグソーパズルを創っていてピースを机から落としたら犬が食べてしまった

泣いて膨れる

3度目なので起こりうることとして告げてあったのだが・・・・

「泣いて膨れていてピースがでてくるだろうかねえ?

一つない難しいのしたら力が付くし最後絵をかいてはめることもできるよ

ただ泣いていたら犬がまた食べちゃうこともある

出来ないと泣いているよりは

どうやったら完成するか・うまくいくか考えるほうがたのしいとおもうけどなあ」

と言ってみた

今迄より切り替えも早くなり

そうやってやっているうちに

『なくしてしまったピース1つだけなら送ります』

というはがきが入っていることに気が付く

そしたらもう悲しんでいられない

とっとと作ってどこが無いかを知ってはがきを早く出すことだ!と気分を変えることが出来た

この気分は母方母方の父と受け継がれてきていたようだ

けれど私はそれは効果的ではないと感じていて

小さい間に何とか修正できればなあと思っていたのだ

いじめられるといいながら

学校へ行きたくないといいながら

ついて行った日に

いじめているという子と話をしたら

孫も似たようなことをやっているという訴えがあった

強いものから弱いものへその連鎖を感じた日もある

どんな場所でも自分の心の自由と行動の自由を知っていて

そう振る舞えること

強いものへも勇気を出してかかわること

ができたらいいなあとおもって

関わり続けてきたからこそ

基地つくりの時に出てきた感情の激しさに何かを感じたのだ

毎日毎日出し続けて

泣いたり怒ったり


さらに肺炎で休んでいるからとわが家へやってきてバタバタ動き咳が出るから静かにしろと言っても

少し良くなると静かにするわけはないので考えた

胡椒のガリガリするホルダーというのか壊れてしまっていたので

粒胡椒が付きたいけど面倒だった

5歳の孫にすり鉢でたたいて擦らせたことを思いだし

9歳の兄貴のほうに

「胡椒作ってくれる?」と聴いたら

「てっちゃんが出来たんやし僕にもできるわ!」と気良く引き受けてくれた

私の考えの中に

『長く続けていると途中でこぼれたりうまくいかないとすりこぎを思いっきりたたきつけてすり鉢をwってしまうかもしれないなあ』

とよぎった

たたかないように言っておくか?

いやその感情が出てきて

思いっきりたたきつけてすり鉢が割れるほうが良いかもしれない・・・・(その経験が対人関係に強さをもたらすのでは・・と)

そう感じて

一緒に飛び散らぬようにガーゼで抑えたりしながら

あと少し・・と言うときに

ゴン!!

思いっきり突いた!!

見事すり鉢は期待通り割れた!!

『あ!』びっくりした孫

そんなことになるとは思っていなかった(思っていたことと否ことになったわけだ)

『だいじょうぶか?怪我してへん?』

『うん』

『お友達でなくてすりばちでよかったなあ。

もしお友達に思いっきりゴン!ってやったら友達が壊れたかもしれんなあ』

『・・・・・・・・』

『気をつけような。最大の力を出して思いっきりやったら壊れるってことがっわかったなあ。

お友達の目やったら見えへんようになったかもしれんし、頭やったらけがで済んだらいいけど

死んでしまうこともあるんやしなあ・・・』

実はこの子は非常に従順な子であるが故の爆発タイプと言ってもよかったかもしれない

(交流分析だと光秀タイプであると感じていた)

そんな経験の後

測ったかのように

5歳の弟が

丁寧に木のおもちゃをタオルにくるんでお兄ちゃんを

コン!とたたいた!

いつもなら

「なにすんねん!」と報復をするのだが・・・・

「いたーー!!たたいたらいたいやんけ!やめろ!」といってこらえていた

すぐの手が出る反応はその時はなかった

「びっくりやなあ。タオルにくるんでいてもいたかったなあ。さっきすりこぎでなんか感じたし我慢できるようになったんかなあ」

「タオルに包んでもいたいえ」と弟に言うと

「ごめんね」

「うん」という流れになった

弟にもすり鉢の話をしたが割れているのを見せて話すほうがよかったなあと振り返る

こんな生活の中で壊れる経験をしたり

包丁で使いけがをしたり痛みが解るようになることも

心を育てるときにはだいじなことなんだろうな・・と感じている

そんなこんなしているうちに

ごめんが絶対口から出ないお兄ちゃんから

自分が悪いなあと思ったら

否を認めたら(自分が思う事とは違う・・否の話もしてきた) 

「ごめんね」とストレートにすっと言えるようになってきた

この子はそれが出来ないばかりにずいぶんこじれていたのだった

思い通りにいかないこと

それでもチャレンジし続けて

基地を大きく広げていること

その遊びの中で何かを会得していったのかもしれない




そして嫁(孫の母)が

幸せの心理学という本が私の部屋に有るのを見て

「読みたいねんけど貸してくれる?」と言って昨日持って帰った

今朝

「私読んで自分を見つめなおしている。言っているようで言ってへんよ。って言われていたけど

言える人と言えへん人があるという事と・何で言えへんのかなあと考えたわ。

思っている以上にええかっこしいやって、わかったし・なんでそうなんかもみえてきているわあ」

と自分の本当の姿を客観的にとらえられるようになってきているようである

ばあちゃんから嫁そして孫

そんな風に伝わっていく幸せ

そんな場所であり続けるし

広がって行って

笑いのこぼれる

一緒に泣ける

考えが違っても普通にディスカッションできる

怒ってもいいし

悲しんでもいいし

感情豊かに暮らしてゆきたい

実現するよと

ぱらぱらと本をめくっていくように見えてきている

ロングテールというか

二次曲線というか・・・

ウフッツ!ウフッツ!

いい感じだなあ・・・

ビジョンがより明確になってきた・・・引き寄せているんだろうなあ

2011-10-16 00:58:06 | 日記
山学校がしたいと思ったのは20年ほど前

山でなくても街中が良いと思ったのは10年ほど前

この夏に『Feel at home』の看板を家の前に出した

すると思っているように

そう・・想像していたような空間になってきていた

子供・母親・おばあちゃん・・の3世代が寛ぐ空間

何かを伝えて行けるような空間・・・・


昨日息子の店に久しぶりに行ったら

「ハッシ―がおかんにあげてって。昨日、本くれはったよ」と。

なんと題名を見たら

『カウンセリング心理学入門』國分康孝著 だった!!

ハッシ―は父とよく碁をしていた

父より25歳ほど若いのではないだろうか

ハッシ―は父が大好きだったようだ

父が亡くなってたまにひょこっと会うことが有ったのだが

去年息子が和食の店を出して年賀状に

『よかったらお立ち寄りください』と一筆書いておいた

彼は定年後児童館の関東になっておられどこの店で慰労会というか

新年会や忘年会をする場所・・適当なところを探し中だった

で・・店を訪ねてきてくださった時に

たまたま私も居合わせて少しばかり長話をすることが有った

昔話や最近の事

その中で私が心理学を学び始めていることと

エガチャンと國分康孝氏の話をした

ハッシ―は自分の心理学を独学で学び本がいっぱいあるんだよと言っていた

良かったら読ませてくださいねと言っておいたのだが・・・・・

まさか本当に本をくださるまでとは!

「有り難い」とはこのことだね!

感謝である

さらにその本を読んで私のビジョンがより明確になった

最近ここ数日だが

嫁とニャンネスでもしようか・・・(私の言っている心理学のところをワンネスというので)

大阪まで小さい子がいたらなかなかいけへんし

京都で予備講座のようなことが出来たらいいなあ・・・・

そこで興味が有ったら何としてでも大阪まで行きたいって思えばいいんやろ?というので

皆で勉強して出来る様になればいいねえ・・と言っていたのである


するとその本の中に

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一般の健康な人が学校生活や職場・家庭・社会で

誰もが遭遇しがちな問題を自分で

発見し・・事実の認識発見・・なぜそれが起きるのかまたその意味があるのか

そうすれば変容・修正できるのかということを目指す・・と言う記述ったがあった


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そう言う事

そうそう!!

Feel at home は

そこに来てお茶を飲んで話しているうちに

自分の可能性が広がったり

問題解決の糸口が明らかになったり

良し、やろうと勇気をもう一度持ち直したり

そんな場所になればよいと思っていたのだ

嫁がカウンセリングの資格を取ろうか・・などと言い出して・・・・

でもなにかどういう学校か・・・・・・と不明確だった


心を育てる時代というが

不感な人が多いこの頃

どうやったら感受性の感度高い人が育つか

考え・感情・行動が一致するにはどうするか・・・

心理学なんだけど・・・・・

ともやもやしていた

心の学校『Feel at home』や!

これでしっくりきた!!

バラエティに富む感情を持つ

感情そのものに揺さぶりをかける

そうそう・・そう言う事

そのために何が提供できるか

自分が身につけたり

仲間がともに何かを共有し

能動的にかかわり

企画したり・・・

きっと面白いことになる

興味深々

楽しい!

タイミングとはこういうことなのだろうか

引き寄せている

自分がビジネスで数字を追うことが不得手で頑張ろうとしたときに

数字を負う責任を取りませんか?自己成長のために

という話が舞い降りてきて

それを掴んで右往左往しているときに

嫁が発言「何か貢献したい」


職場で戦闘態勢に入ってしまうのだという看護士の友人に話を聴き

考え方のポイントを話してると

楽になったわよ・・と食事に一緒に行くことになり

行ったら本をもらい

本を読むとビジョンがはっきりしてきた

責任を取る立場を逃げていたら

チャンスをつかまなかったらこのめぐりあわせが来たとしても

本の内容をここまでシックるとらえることはなかっただろうと感じる

ハッシ―に感謝

話をっ持ちかけてくださった山ちゃんに感謝

嫁に感謝

嫁を引っ張って行ってくれたイッチ―に感謝

周りの関わっているすべての人に感謝

やっとドキドキがウキウキになってきたよ!!