7MHz用のQRP送信機とSS-40受信機の電源は12Vのバッテリや12~13VのACアダプタを利用すれば問題ありません。ただ、手元に友人からもらった6Vのバッテリが1個あるし、USB端子から5V1A程の電源が取り出せるので、これらを12~13Vに昇圧してやればQRP用には使えそうです。
探してみたところ"PSS3-5-12"という小型のDC-DCコンバータが見つかりました。Vin=5~9V、Vout=12~15Vで最大3Wとのことなので、15V出力としても200mAの出力がとれそうです。
バッテリ(6V)とUSB端子(5V)の両方を利用できるようにするためには、間違って両方接続した時にUSBへ逆流しないようにしないとUSB側の機器を壊してしまう等問題がありそうです。ダイオードを入れれば簡単なのですが、SBD(ショットキーバリアダイオード)でも順方向電圧が0.3~0.4V降下するので、DC-DCコンバータの入力電圧5Vに届かないことになってしまいます。
やむを得ず、USBからDC-DCコンバータに直結することを考えて、以下のような回路(写真付)にしました(バッテリ端子とUSB端子は、回路図と写真では上下逆になっています)。
つまり、USBケーブルを接続してもUSBの5Vを利用する時は、バッテリ側のコネクタをUSB用(内部にジャンパあり)に変える必要がある訳です。これで、間違ってUSB側の機器を壊すことはなくなりますが、若干の手間がかかることになります。
[参考資料、検討事項]
1.昇圧DC-DCコンバータ(PSS3-5-12)のデータシート
2.USBコネクタのピン配置資料
探してみたところ"PSS3-5-12"という小型のDC-DCコンバータが見つかりました。Vin=5~9V、Vout=12~15Vで最大3Wとのことなので、15V出力としても200mAの出力がとれそうです。
バッテリ(6V)とUSB端子(5V)の両方を利用できるようにするためには、間違って両方接続した時にUSBへ逆流しないようにしないとUSB側の機器を壊してしまう等問題がありそうです。ダイオードを入れれば簡単なのですが、SBD(ショットキーバリアダイオード)でも順方向電圧が0.3~0.4V降下するので、DC-DCコンバータの入力電圧5Vに届かないことになってしまいます。
やむを得ず、USBからDC-DCコンバータに直結することを考えて、以下のような回路(写真付)にしました(バッテリ端子とUSB端子は、回路図と写真では上下逆になっています)。
つまり、USBケーブルを接続してもUSBの5Vを利用する時は、バッテリ側のコネクタをUSB用(内部にジャンパあり)に変える必要がある訳です。これで、間違ってUSB側の機器を壊すことはなくなりますが、若干の手間がかかることになります。
[参考資料、検討事項]
1.昇圧DC-DCコンバータ(PSS3-5-12)のデータシート
2.USBコネクタのピン配置資料